野鳥たち

  • アカゲラ
    野鳥たちの表情を表現できればと思っていますがショットが精一杯。

花たち

  • セイヨウカラシナ
    気の向くままの足跡を紹介します

風景

  • アイスパビリオン
    一期一会の心に残る風景

淡島の一日

  • 淡島から見るサンセット
    奈良の帰りに淡島に一泊。夕日と富士山がきれい。露天風呂から正面に富士山が見える。

四国・四万十川の旅

  • 金比羅宮
    2008年5月の連休の四国四万十川の旅

« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »

2014年8月

ツバメ  草地の低空飛行

 雨続きで普段歩いているところを、通勤でもバスを使うことが多く運動不足が重なっているのか、最近の体調はあまりよくない。

14_08_30__1009_edited1

 酒は欠かしたことはないのだが運動不足のようである。休日の早朝もまだ雨が残っているので、少し時間を遅らせて公園に向かう。

14_08_30__1011_edited1

 そろそろ秋の鳥たちの移動が始まるかと期待をして、一回り公園を歩いたがその姿は留鳥でも少ない。

14_08_30__1029_edited1

 そのまま多摩川まで足を延ばしてみると、ここでも少ないが目立つのはツバメの低空飛行である。川面はもちろんであるが、河川敷の草地の上も超低空飛翔を見せる。

14_08_30__1042_edited1

 被写体が少ないのでしばらくの間飛びもの挑戦である。秋の渡りの鳥たちは鳴き声が少ないといわれるが、ツバメも春先ほど鳴き声は聞こえないがこれからの楽しみである。

ムナグロ   目を凝らして

 そろそろいろいろなところで、秋の旅鳥たちの話題が聞こえるようになってきた。夏の間、鳥たちがいない時は飛んでいるものはトンボでも被写体にするしかなかったが、うれしいことである。

14_08_23__8947_edited1

 繁殖でやってきた夏鳥たちは、それぞれ子供たちを連れて南の方に移動し始める。その休憩地点が都市公園や河原になるので、出会いが楽しみである。

14_08_23__8964_edited1
 例にもれず、ムナグロもいつもの河原にやってきてくれた。飛び立つときは 「キョピッ、キョピッ」 と鳴いてくれるのでいるところがすぐにわかるが、着地をして休憩に入ってしまうとどこにいるのか探すのが困難である。

14_08_23__8982_edited1

 河原の中洲に迷彩色で紛れてしまうと、ほとんど見つけることに集中せざるを得ない。歩き回るもの、座り込んで眠りに入るもの、河原を目を凝らして見ないと確認できない。

14_08_23__9230_edited1
 9羽の群れかと思ったら、中にちゃっかりと座り込んでいるのは1羽のイソシギであった。群れに入ってムナグロと同じ行動をしている。

14_08_23__9158_edited1      

          9羽の中で一番上にいるのがイソシギ

 鳥の世界も迷彩色であったり、群れに混ざって行動したりと、自分の身を自分で守ることはまず身につけているようである。国も同じである、自分の国は自分で守らなければと思う鳥見の教訓である。

シオカラトンボ   湧水池で

 鳥の鳴き声が少ない朝、多摩川河畔の湧水池に降りてみるとトンボがにぎやかに飛んでいる。ギンヤンマ、カワトンボ、コシアキトンボ、アキアカネ、シオカラトンボなど。

14_08_24__0345_edited1

 それぞれの縄張りを誇示しながら、体の大きいトンボでも小さいシオカラトンボが追い掛け回して縄張りから追い出している。

14_08_24__0459_edited1

 シオカラトンボのオスは水中から生えた水草の葉に止まって、メスの出現を待っているようである。

14_08_24__0361_edited1

 やはりそんなところに他のトンボが来たら邪魔になるので、追い出してしまうのは当たり前だなと思いながら見ていると、尾のやや黄色みを帯びた麦わら色のメスがやってきた。

14_08_24__0433_edited1

 いつの間にか仲良くなって飛び回っていたかと思うと、水草の葉に止まって仲良くしているようである。鳥の居ないときのトンボ観察風景である。

オナガ  本命の後に

 鳴き声さえ聞こえなければきれいな姿をしている鳥といえばオナガだろうか。長い尾羽と美しい翼の水色が好きである。

14_08_13__7211_edited1

 本命が子育てを終えて旅立った後の寺社林を飛び交っている。常に数羽の群れで行動をして、同じ時間帯に同じルートを移動することが多い。

14_08_13__7214_edited1

 晩秋の柿の木に残った熟した柿を食べる姿は、色合いといいなかなか良い構図になるのだが、まだ青い柿の実では絵にならない。

14_08_13__7223_edited1

 カラスの仲間で学習能力が高く警戒心が強いといわれているが、今の姿を見ているととてもそんな風には見えない。

14_08_13__7235_edited1

 鳥の夏枯れの時期にはきれいな色を見せてくれるので、本命が去った後の引き立て役でもある。

チュウサギ   田んぼで

 本命を探しに田んぼに向かうが、稲穂も伸びて背が高くなり、その姿を探すのはかなり難しい。

14_08_23__9421_edited1
 見つけやすいのは背の高いサギ類である。それでも田んぼの中に入ってしまうと、頭だけしか見えないことがある。

14_08_23__9844_edited1
 アマサギに混じってチュウサギの姿が見える。アマサギもチュウサギも夏鳥なので10月を過ぎると南の方に移動してしまう。

14_08_23__9845_edited1
 たまに多摩川の河原でもチュウサギの姿を見つけることがあるが、基本的には水田や草地にいることが多く、河川にはあまりいないことが多い。

14_08_23__9842_edited1
 ダイサギとの見分け方は遠くで見ていると難しいが、体形はダイサギより一回り小さく、くちばしが比較的短い。

14_08_23__9855_edited1
 嘴は黄色だが夏には先端が黒くなる。もう一つの相違点は、嘴の付け根から目の下に伸びる線が、ダイサギは目より後ろに伸びているのに対して、チュウサギは目の下で終わっているのがポイントになる。

14_08_23__9418
 チュウサギにはなかなか出会うことが少ないので、広い田んぼまで足を延ばしてみたことは無駄ではなかったようである。それにしても本命の姿が見えないのは残念であるが、引き上げることにする。

ギンヤンマ  つながって産卵

 朝夕は少し涼しさを感じるようになってきたが、雲間から太陽が顔を出すとともに額から玉のような汗が流れてくる。

14_08_24__0769_edited1_2    
        ギンヤンマ ♂

 早朝の多摩川を久しぶりに歩いてみると、鳥の鳴き声も少なく静かである。遠くでセッカの鳴き声が聞こえるが川向うである。

14_08_24__0147_edited1_2
 イカルチドリは河原を歩く足音で、素早く鳴きながら飛び去っていく。太陽を背にして上流を見ると、アオサギ、ダイサギ、カワウの集団が休憩中である。

14_08_24__0274_edited1_2
 何の収穫もなく土手の上に戻ると、ハクセキレイの幼鳥とムクドリの幼鳥が桜の木の上と下で遊んでいる姿が見える。

14_08_24__0177_edited1
 あまり絵にならないので、湧水池へと伸び切った草をかき分けて降りることにした。いつもはきれいな湧水池の水が苔と枯れた藻が浮いてあまりきれいではない。

14_08_24__0184_edited1
 そんな水面を銀色の超特急ギンヤンマが行ったり来たりと忙しそうに動いている。縄張りを主張しているのかオス同士がが時折追い掛け回している。

14_08_24__0258_edited1
 そのうちに片方のオスが結婚相手を見つけたようで、つながって飛び回ったかと思うと足元の擁壁に止まって、その後は水中の草の茎に産卵を始めた。

14_08_24__0289_edited1
 飛んでいるところを追いかけるのは苦労したが、産卵を始めるとしばらくの間じっとしているので助かる。オスのきれいな緑色と雌の赤褐色の尾がよく映える。

14_08_24__0768
 照り付ける太陽の下、鳥との出会いは期待外れであったが、木陰でギンヤンマの産卵を見ることができたので何とか救われた一日である。

アマサギ  過ぎ行く夏

 猛暑日が続き熱中症予防が伝えられる気象予報の中、田んぼに出かけると一面の稲穂は刈り取りを待つばかりと頭を垂れ始めている。

14_08_23__9428_edited1

 季節は確実に秋へと向かっている。そんな田んぼのあちこちに白い鳥、サギたちの群れが見える。

14_08_23__9436_edited1

 ダイサギ、チュウサギ、コサギ、よく見るとアマサギの群れもいる。すでに冬羽に変わって真っ白になっている中に、夏羽の名残を残した姿がある。

14_08_23__9497_edited1

 きれいな夏羽の姿で会いたかったが、少しでもその面影が残っていたのでアマサギとわかった。

14_08_23__9516_edited1

 そうでなければ、「サギがたくさんいるな」 だけで通り過ぎてしまったかもしれない。少し残った亜麻色がまったく消えるころには南の方に移動してしまう。

14_08_23__9596_edited1

 そして収穫の終わった田んぼには、今度は冬鳥たちが姿を見せてくれることだろう。またこれも楽しみである。

14_08_23__9609_edited1_2

 日増しに朝夕は過ごしやすくなってきた。8月も後1週間を残すだけになって、実りの秋もすぐそこまで来ている。田んぼのアマサギの姿に、過ぎ行く夏を見た思いである。

ムナグロ  見事な飛翔

 河原のごろごろした石ころの擬態色に近いムナグロを探すのはたいへんである。ましてや曇り空の下では、動くか鳴いてくれないと見つけにくい。

14_08_23__8815_edited1_2
 先週は一度も飛翔の場面を見ていないので、飛んでくる前に待とうと早めに家を出て河原で待つことにした。

14_08_23__8817_edited1
 いつもは6時過ぎに下流から飛んでくるので、その時間に間に合うように現地に着いて準備をする。

14_08_23__8819_edited1_4

 もうすでに数人の鳥友さんはスタンバイをしている。待つこと30分、空が明るくなると下流から鳴き声とともに数羽の飛翔姿が見える。

14_08_23__8840_edited1
 8羽のムナグロの群れである。目の前を旋回したかと思うと下流に向かって飛び、さらに高度を上げて頭上から一回りして降りてくる。

14_08_23__8812_edited1
 今日は飛翔場面をと思って狙っていたので、待ってましたというところで、自動小銃のように連写である。

14_08_23__8848_edited1
 目の前を横切って見事に着地、河原に降りてしまうとどこにいるのか今度は探すのが一苦労である。朝食も終わり疲れているのか、もうすでにお休みの体制になっている。

14_08_23__8855_edited1
 今朝は狙いどうり飛翔姿を撮れたので満足とすることにする。

ヒヨドリ   たまにはスターに


 狙った鳥を待っているがなかなか姿を見せないとき、どこにでもいるヒヨドリに目を向けてみた。

14_08_13__7438_edited1

 大きな声で鳴いているときは「うるさいな」と思ったり、待鳥に目を凝らしているときに出てくると「なんだヒヨドリか」というような扱いをしている。

14_08_13__7440_edited1

 それでも何もいないときは、よく見ると魅力的は表情を見せることがある。そういう意味ではムクドリよりもヒヨドリの方に一票である。

14_08_13__7442_edited1

 

 よく見るとカナブンか何かを捕まえたようである。池の上の少し太い横枝に止まって獲物を口にして格闘している。

14_08_13__7455_edited1

 その姿をよく見せてくれている。日本ではどこにでもいるヒヨドリであるが、日本固有種に近く外国人のバーダーには人気があるらしい。

14_08_13__7459_edited1

 太陽が照りつける池を覆う樹木の枝でのヒヨドリのパフォーマンスを、額の汗を拭きながらの観察である。たまにはスター扱いをしてやろう。

大鹿村の夏  日本で最も美しい村

 数年前の春の大鹿歌舞伎の観劇以来の大鹿村である。あいにくの雨模様の天気予報ではあったが、要所要所は雨が上がり満足した旅であった。

14_08_15__7562

     屋久島を思わせる原生林

 日本で最も美しい村連合は2005年に大鹿村を含む7つの町村からスタートした。その条件としては、①人口が概ね1万人以下であること。②地域資源が2つ以上あること、それは景観、環境、文化である。③連合が評価する地域資源を活かす活動があることである。

14_08_15__7572

 因みに大鹿村の人口は2014年7月現在1,066人である。1970年には3,030人だったので、約3分の1になったということである。しかもその年齢の分布は老人が多い。

14_08_14__7737_edited1

     なぜかフラメンコも 

 それでも日本の農村景観や自然環境、伝統文化がしっかりと守られていて、お盆休みなどになると都会に出ている若者たちが戻ってきて、にぎやかになる。

14_08_14__7849

 お盆のお祭りは昼頃から始まり、ゲームや踊り、大鹿太鼓などで盛り上がる。クライマックスは花火大会である。

14_08_14__8045

 赤石岳から流れる小渋川を見下ろす大西公園は老若男女でにぎわう。普段この人たちはどこにいるのだろうと思うくらいに、若者、子供たちが目立つ。聞いてみるとこの村が好きだから帰ってくるのだという。

14_08_14__7999

          大鹿太鼓

また大鹿村には、文化財や史跡が多く観光客も多くなっている。そのうえ赤石岳などの南アルプスの登山口にもなっているので登山客も多くみられる。また、都会の喧騒を嫌った人たちが、過疎化した空き家に移住してくる人たちの姿も増えているようである。

14_08_14__8081

 春先の桜の咲くころには、オオルリが飛び交う桜並木の大西公園の芝生に寝転んで、真上に広がる花火の大輪を眺める。広がった火の粉が目の前まで落ちてくるという特等席である。

14_08_14__8456

            フィナーレの仕掛け花火 

 幸いに花火の時間には雨も上がり、7時から10時までというのんびりとした花火大会を楽しんた。打ち上げるスターマインノ花火の一発一発ごとにその提供者の紹介があり、和やかな日本で最も美しい村の夏祭りを楽しむことができた。

ムナグロ   今シーズンもまた

立秋が過ぎて心なしか陽射しが弱くなった様な気がする。朝夕は以前より過ごし易くなって今シーズンもまたムナグロがいつもの河原にやってきた。

14_08_17__8514_edited1

夏休みを日本で最も美しい村で過ごして帰ってみると、ムナグロの情報が入っていた。少し前にそろそろかなと思いつつその河原に足を運んでみたが、その姿はなかった。

14_08_17__8523_edited1

川の流れも度重なる豪雨で大きく変わって、以前は中州にあった緑の草原と大きな水溜りがなくなって、石ころだらけの河原になっていた。

14_08_17__8549_edited1

昨シーズンのムナグロがやってきたのだとすれば、景色が大きく変わっているのでさぞかし驚いていることだろう。

14_08_17__8614_edited1

早朝の河原を探してみるとその姿はなかなか見つからない。近くで観察している人によると、先ほど7羽のムナグロがやってきたという。

14_08_17__8626_edited1

現実にカメラに収まった姿もみせてくれた。そこに情報をくれた鳥友さんがやってきて、「川の反対側にいるよ」とのこと。

14_08_17__8709_edited1

対岸の土手に移動することにした。向こう側に渡る橋まではかなりの距離があるが、重い機材を担いで移動することにした。

14_08_17__8749_edited1

対岸から大きな石がごろごろする河原を見渡してみると、なんと今度は今までいた土手側の流れる水辺で水浴びをしているではないか。

14_08_17__8767_edited1

なかなか思うように行かないのが鳥見の常であるが、もう少し待てばよかったかと思いながら狙ってみる。飛翔場面を狙いながら待っているが、どうもお休みモードの雰囲気である。

14_08_17__8785_edited1

今シーズンは9羽が確認されているが、目の前にいるのは5羽の姿である。しばらくはムナグロが早朝を楽しませてくれそうである。

カルガモ  二番子も元気に

陽射しの強い昼日中、涼を求めて公園の木陰に出向く。公園の樹木からはさらに暑さを倍加するようにミンミンゼミの鼻が詰まったような鳴き声である。

14_08_13__7252_edited1

14_08_13__7254_edited1

木陰で池の水面をなんとなく眺めていると、カルガモの親子連れが鏡面のような水面に波紋を作りながら泳いでくる。

14_08_13__7258_edited1

母親と8羽の子供たちである。1羽がどうしても群れを崩してしまう。雁行陣できれいに並んで泳いでくるかと思うと、すぐに向きを変えてしまう。

14_08_13__7279_edited1

公園の池の周りを散歩する人たちは、そのカルガモたちにパンくずを投げ入れる。一斉に列は乱れ、我先にとそれに飛びついていく。

14_08_13__7292_edited1

  さすがに母親は、それを悠然と見ている。と思いきや、目の前に落ちたパンくずは、素早く口の中に入れてしまった。

14_08_13__7435_edited1

カルガモの母親はえらいと思って見ていたが、それを見た途端に人間の世界とあまり変わらないのだなと思いながら二番子たちの行動を楽しんだひと時である。

百日草   霧に煙る元気花「ジニア」

 小雨に煙る高原の朝、高い山の頂はすっかり深い霧に包まれてしまっている。その裾野に一面に元気に咲いている花がある。

14_08_14__7702

 メキシコ原産のジニアである。日本名では「百日草」の名で親しまれている。子供の頃はお盆になるとこの花が、お盆飾りの仏壇の両脇に仏花として供えられていた。

14_08_14__7703

 初夏から晩秋まで長い期間花を咲かせ続けることから、「百日草」という名前が付けられ、その華やかさに皆から親しまれているのである。

14_08_14__7594

 

14_08_14__7599_edited1 
 

 

    霧の中を飛んでいたツバメが目の前に

 花の色も赤、黄色、白、ピンク、紫色などと豊富で群生していると、きれいでにぎやかに見える花である。1本2本ではあまり際立って目立つ花ではないが、高原の裾野に広がる100万本のスケールには圧倒される。

ゆり  幻想的な白樺林の可憐な花

 待望のお盆休み、天気予報ではあまり良い天気ではなさそうである。それでも高原に涼を求めて早朝から出かける。

14_08_14__7604

 普段よりは少し車が多いかと思う高速道路を一路信濃路へと向かう。フロントガラスには雨粒がつくが、間欠ワイパーで拭き取りながら小淵沢の出口を下りる。

14_08_14__7639

 「花子とアン」の柳原白蓮の歌碑がある小淵沢の道の駅で、焼き立てのパンとコーヒーで軽い朝食を取りながら雨の止むのを待つ。

14_08_14__7649

 道の駅の駐車場は混雑しており、車で夜を明かした人や早朝に着いて一休みしている人たちでにぎわっている。

14_08_14__7662

 近くの農家の人が朝市をやっており、採りたての野菜や果物を格安に提供している。ビニール袋に詰め放題の小粒のトマトを入手。

14_08_14__7609_2

 高原への坂道を上ると、花の里の広い駐車場に出る。小雨が降る中、開園時間までしばらく待つことにする。

14_08_14__7633

 雨脚も弱まり霧雨になって幻想的な雰囲気の中、靄で霞む白樺林へと向かう。ゆりの花の最盛期は過ぎた感じであるが、まだ大きな蕾を持ったゆりの大きな花が咲いている。

14_08_14__7663

 白樺林の根元に咲く赤や黄色、ピンクと白いユリの可憐な花が、霧にかすみ幻想的な雰囲気を感じさせてくれる。

14_08_14__7683

 あいにくの雨模様ではあるが、ゆりの茎の葉や花弁に着いた露がその花の魅力をさらに引き立てているようである。小雨煙るゆりの花もまた魅力的である。

トウネンとイカルチドリ  よく見ないと

 広い干潟を歩いていると、擬態色であったり小さな体であったりで、なかなかその姿を見つけることは難しいことがある。

14_08_09__5766_edited1_2
     トウネンとイカルチドリ

 その点、大勢の人の目があると見つけやすいことがある。ところが、人間の心理で新しい発見は、秘密にしておきたい感情が湧く。

14_08_09__5776_edited1_2
    トウネン

 干潟を眺めながら歩いていると、小さな動くものが見える。双眼鏡でのぞいてみると、イカルチドリとトウネンらしき姿が見える。

14_08_09__5796_edited1
   イカルチドリ

 トウネンは集団で来ていると聞いているので、再度目を凝らして確認する。どうも一羽のはぐれトウネンかなと思う。

14_08_09__5800_edited1

 本当は集団でのトウネンの姿を撮るつもりで来ている。周りを見渡してみるが、イカルチドリの姿は見えるがトウネンはそれ一羽である。

14_08_09__5853_edited1_2

 シギ類の中では一番小さいといわれるトウネンを見つけることができて、内心はうれしいのだが、期待は集団の光景であった。

14_08_09__5803_edited1

 広い干潟や浜辺などで小さな鳥を見つけることは至難のわざである。やはり鳥見も「着眼大局、着手小局」なのかもしれない。

キアシシギ  黄色の健脚

 脚の色で識別するシギ類、この干潟でもたくさんのキアシシギが、我が物顔で飛び回ったり浅瀬を占領している。

14_08_09__5735_edited1

 曇り空ではあるがいくらか逆光気味のキアシシギは、距離が遠いのでその姿形が思うように表現できない。

14_08_09__5933_edited1

 比較的活発に動きまわる性格なので、くちばしを水につけ、素早く歩いたり走ったりして魚を追いかける。

14_08_09__5952_edited1

 その割に警戒心が強く、ある程度の距離をもってしか接近できない。干潟の木陰からひそかに接近したところを狙うとよく見えるが、その距離は遠い。

14_08_09__6177_edited1

 我がフィールドの多摩川では、たまにしか出遭うことがないキアシシギであるが、ここでは集団での出遭いである。

14_08_09__6425_edited1

 その理由は、干潟の泥地には多摩川にない豊富なご馳走が、たくさんあるのだと思う。今シーズンは増水の多い多摩川なので、さらにおいしいご馳走も期待できることを教えてあげたものである。

アオアシシギ   脚の色が見えない

 シギ類は種類が多く判別するには熟練を要する。翅の模様がよく似ている上に、夏羽と冬羽、幼鳥と成鳥で色や模様が違っている。

14_08_09__6356_edited1

 特に脚の色でアカ、アオ、キイと決めていることもあるので、体の大きさや嘴の長さと曲がり方、脚の長さと色などをしっかり見ないと判断できない。

14_08_09__5973_edited1

 とにかく水鳥類は苦手意識があるので、その姿を目の前にしたときにはチャンスなのでじっくりと観察する必要がある。

14_08_09__6017_edited1

 例年のことで近くの公園や河原に鳥の姿が少なくなると、海岸や干潟に足を向ける性格なので、今後はその点を少しは改めなければならないと自戒するのである。

14_08_09__5989_edited1

 干潟の反対側にはサギ類が集団で採餌中であるが、中に何か混ざっていないかと目を凝らしてみる。期待した姿は見えそうもないので、引き返すことにする。

14_08_09__6005_edited1

 鳥見も現場できちんと観察をして、不明点は持ち帰り調査して課題を持ち越さないようにすることが重要である。鳥見でもきちんとPDCAを回さないといけないと気付いた干潟である。

オオソリハシシギ  長く反った嘴

 大反嘴シギというから嘴が刀のように反っているかと思うと、見る人によってはまっすぐになっている方が多いようにi感じる。

14_08_09__6260_edited1

 干潟を歩いていると、満潮で海水が逆流してくる浅瀬に二羽のオオソリハシシギが見える。多分ペアーなのだろうか、いくらか体の大きさが違うように感じる。

14_08_09__6327_edited1

 手前の水中に立っている朽ちた杭の上には、眼が少し怖そうなウミネコの集団がそれぞれの杭の上に一列になって休んでいる。

14_08_09__6299_edited1

 その奥の方では、キアシシギの群れが水かさが増し始めた干潟にくちばしを入れて昆虫や小魚などを捕っている。

14_08_09__6293_edited1

 天候があまりよくないので、水の色と鳥の羽の色があまりよく出ないのが残念である。満潮になる前に干潟を回ってほかのシギ類もファインダーに収めようとその場を離れた。

セイタカシギ  スマートな長い脚

 鳥たちの姿を見ていると、本当にその生息の環境に適した体形を神様から授けられているのだなと思う。

14_08_09__5865_edited1

 このセイタカシギの場合も、今にも折れそうなほど細いピンクの脚と黒い嘴、羽色は背中の黒色と胸腹の白さが良いコントラストを見せている。

14_08_09__5911_edited1

 脚が長いということは、脚の短い鳥たちよりも水の深いところの餌を簡単にとることができるメリットがある。

14_08_09__5926_edited1

 歩き方もそのピンクの脚をゆっくりと動かすので見ていてもきれいに映る。水中の小魚や昆虫などを捕るときも、その脚をリズミカルに曲げてくちばしを水中に差し込んでいる。

14_08_09__6058_edited1

 潮の干満の激しい干潟で生活するには便利なスタイルなのである。その優雅なスタイルで歩くセイタカシギに、しばし見とれている干潟の岸辺のひと時である。

キョウジョシギ  擬態色の干潟で 

 週末は台風一過の良い天気かと期待していたが、スピードを落とした台風11号は四国に上陸してに日本海に抜ける様子である。

14_08_09__5709_edited1

 関東地方直撃かと思っていたが、方向も日本海側にそれた。難を逃れたかと思いきや早朝から強い雨が降ったりやんだり。

14_08_09__5687_edited1

 その間をぬって干潟の鳥たちを見に行くことにした。一応雨の用意はしていくが、たぶんもちそうである。

14_08_09__5698_edited1

 そろそろ満ち潮になってくるので干潟の水面が上がり始めた。満潮は4時46分だと聞いたので、干潟を一回りすることにする。

14_08_09__5707_edited1

 よく見ないとわからない擬態色のようになった牡蠣殻の中で、鳥の動きがある。よく見るとキョウジョシギである。

14_08_09__5711_edited1

 数羽の群れで水の引いた後の干潟で、小石や貝殻をくちばしでほじくり返して、貝殻や甲殻類をついばんでいる。

2010_04_30__3138
   わかりづらいので参考までに在庫からキョウジョシギ

 本当に良い隠れ蓑で天敵には見つからないだろうと思うほどである。数年前にハワイ島で会った以来のキョウジョシギとの出遭いである。

セッカ   子育ても終わって

 台風の影響か、朝から厚い雲が低く垂れこめている多摩川の河原を久しぶりに歩いてみる。林の中のけものみちのような散策路も草でおおわれている。

14_08_09__5462_edited1

 河原に出ると草の踏み跡があるので、誰かがここを通っていることがわかる。鳥の姿は少ない。聞こえる鳴き声は、ホオジロ、セッカ、カワセミ、ハクセキレイ、カワラヒワぐらいである。

14_08_09__5479_edited1

 セッカは子育てが終わったのか、オスはメスを追いかけている。あの独特の鳴き方で、スイングするように飛び回る。

14_08_09__5505_edited1

 足元の悪い大きな丸い石がごろごろしている河原を、セッカの鳴き声を探しながら上を向いて歩くと、足元からカワラヒワが飛び立っていく。

14_08_09__5481_edited1

 水の流れる川べりまで行くと、目の前の葦の葉にセッカが止まっている。鳴き声もせずにじっとあたりを見回している。

14_08_09__5528_edited1

 久々にセッカの姿をファインダーに収めることができた。子育ても終わって次の行動を考えているような雰囲気である。「早起きは三文の得」といったところである。

カイツブリ   二番子の子育て

 いつもの池のある公園に行くと、鏡面のような池の水面に、カイツブリの親子がきれいに波紋を広げながら泳いでいる。

14_08_03__4649_edited1

 すでに子育ての姿を見ているので、これは二番子かと思われる。一羽の雛は執拗に親の後を追っているが、もう一羽は少し距離を置いて追いかけている。

14_08_03__4638_edited1

 もう一人前になったのか、それとも置いてきぼりにされているのかわからないが、親もまとわりつく子に執心である。

14_08_03__4654_edited1

 親鳥は水中に潜って小魚を捕ってくるが、それを待って追いかける雛は大きな声で鳴いて親の姿が現れるのを見ている。

14_08_03__4678_edited1

 それにしても、普段は遠くでもすぐに水中に潜って姿を隠してしまうカイツブリが、子供の前では悠々と泳いで子育てをしている。

14_08_03__4686_edited1

 人間もそうであるが、自分の子をもって初めてその身の大切さと命の尊さを知るのである。

ゴイサギ  ホシから成長してゴイへ

 いつもの公園の鳥たちの姿も少なく、声が聞こえるのはウグイスとホトトギス、ガビチョウ、ヒヨドリなどである。

14_08_02__4350_edited1
 そんなわけで水鳥の多い池がある近くの公園に向かう。池の真ん中にある大きな柳の木には、数羽のホシゴイとコサギたち、カワウが羽を休めている。

14_08_02__4334_edited1
 春先には6羽いたホシゴイが、換羽を始めてゴイサギへと変身をし始めている。以前よりかなりゴイサギらしくなってきた。

14_08_02__4391_edited1

 まだ、夏羽の成鳥のようにはっきりした紺色と灰色にはなっていなく、後頭から伸びた白く長い2本の冠羽も見えないが、ホシゴイの姿から出世して五位の姿になりつつある。

14_08_02__4406_edited1

 魚には出世魚というのがあって、大きくなるにつれ名前が変わっていくものもあるが、鳥の仲間では幼鳥時代の名前と成鳥の名前が違う名で呼ばれるのは珍しい。

14_08_02__4489_edited1

 五位の名前の由来を見ると、平安時代のある時、醍醐天皇の勅命に従い、素直に捕まって「五位」の位を授けられたといわれている。

14_08_02__4371_edited1

 やはり「素直な心」というのは大切なのだと実感した夏の早朝である。

オオルリ   渓谷に響く囀り

 探鳥会最後の森では、期待する姿はクロツグミとオオルリである。森に入る前に嬬恋に抜ける街道沿いにあるおいしいチーズソフトを味わおうということになった。

Dscn6697

 若者たちの多いコジャレタ店内で、場違いの山歩き姿のおじさんがチーズソフトを口に運ぶ。照りつける太陽の下から涼しい店内に入ると、ホッと生きた心地がする。

14_07_28__2217_edited1

 せせらぎが流れる静かな森の登山道を歩くと、オオルリのきれいな囀りが聞こえてくる。声のする方を探すが姿は見えないが3羽は確認できる。

14_07_28__2222_edited1

 浅い渓谷の流れにはヤブサメとミソサザイの姿。頂上を過ぎて水場に来るとセンダイムシクイ、クロツグンミの囀りが聞こえる。しばらくじっと待ってみるがその姿は確認できない。

14_07_28__2231_edited1

 かろうじてオオルリの後ろ姿だけファインダーに収めることができた。来シーズンはもう少し早めにこの森に足を向けてみようと思った散策路である。

フクロウ   高原での出会い

 地元多摩でフクロウの巣立ちを見ていたので、国際的な避暑地でフクロウに出会えるとは思ってもいなかった。

14_07_28__2054_edited1

 高原での夏鳥たちもこそだてが終わっているので、鳥見にはタイミングとしては少し遅い感がある。

14_07_28__2092_edited1_2

 子育て中であれば餌を運ぶ姿や、雛の鳴き声などで森の中もにぎやかになるので、その姿を見つけやすいが、巣だった後は静かなものである。

14_07_28__2094_edited1

 キビタキのきれいな鳴き声が響き渡る森を歩きながら、高い樹木を見ると猛禽類の飛翔姿が映る。

14_07_28__2129_edited1

 止まった高い樹木の横枝を見ると、後ろ姿ではあるがフクロウのそれである。フクロウの幼鳥が二羽振り返っている。

14_07_28__2163_edited1

 季節が少し遅い探鳥会でフクロウに会うことができたということは、この先何か良いことがありそうな気がする。「森の哲学者」にあやかりたいものである。

ゴジュウカラ  逆さに歩くはずが

 ゴジュウカラは、ここではいつも木道に降りたりしていることが多いので、遠くから木道の上も注意しながら歩く。

14_07_27__2578_edited1

 いつもは森の木の幹を見ていると、逆さに歩く鳥がいるとゴジュウカラだとすぐにわかるのだが、今朝はその姿がなかなか見つからない。

14_07_27__2588_edited1

 水芭蕉の季節が終わったその大きな葉が開いた湿地に、厚い板を渡した散策路を歩いていると、大きなブナの木の上の方に野鳥の姿。

14_07_27__2589_edited1

 逆光で見えにくいがその動きからするとゴジュウカラらしい。木の幹を逆さに動かないで上の方に動いていくが、よく見るとゴジュウカラのようである。やっと会えて一安心というところである。

グライダーと狸  高原ではこんなものも

 青い空に白い雲晴れ渡った高原の空には野鳥だけではなく、こんなものも飛んでいる。グライダーである。

14_07_26__3071

 飛んでいる姿を見ると、風に乗って気持ちよさそうに見える。大空をぐるりと円を描いて高原の芝生の飛行場に降りてくる。

14_07_26__3076_edited1

 そうかと思うと森の木道を歩いていると、子狸が可愛い顔を見せる。チョット前までは8匹が顔を揃ええていたということであった。

14_07_27__2273

 それにしても警戒心のない子狸である。この森に入る前に 「熊に注意」 という看板を見てきたばかりで、心配しながら歩いていたが可愛い子狸でひと安心である。

14_07_27__2283

 今回の高原の探鳥会は、空を飛ぶ鳥ではなくグライダーを見たり、森の木道を歩いているとゴジュウカラではなく子狸であったりする。いろいろなものに出会えて楽しみも倍増である。

ツミ  母親とやんちゃ坊主

 アオバズクの雛が孵ったということで、そろそろ顔が見られるかと思って早朝に社寺林に向かう。

14_07_31__3927_edited1
    一人前のにらみを利かす幼鳥

 大きな欅の横枝にはオスとメスがお休み中である。久しぶりのペアーである。メスが外に出てきたということは抱卵期が終わったということになる。

14_07_31__3949_edited1

 後は元気に巣立つことを祈るばかりであるが、そんなところに猛禽の数羽の姿、よく見るとツミのようである。

14_07_31__3965_edited1
    子供の狩りの姿を見守る母親

 しかも幼鳥二羽と母親のすがたである。森の中を飛び交い狩りの練習をしているように見える。

14_07_31__3983_edited1

 そんな騒がしい森の上空でもアオバズクのペアーは微動だもせず、たまに黄色の目を光らせるだけである。

14_07_31__4149_edited1

 一方のツミの幼鳥はオナガを追いかけては、まんまと逃げられている。あまりのしつこさに、最後はオナガの成鳥が反対にツミの幼鳥を追い掛け回している。

14_07_31__4114_edited1
    獲物のカブトムシを食べるツミ

 抱卵中や孵化後はツミとオナガは共存共栄の関係で、カラスなどのいたずらから難を逃れ、この幼鳥も助かっているはずなのに、その事実を親に教わっていないようである。

14_07_31__4236_edited1

 結局、早朝の狩りの練習の成果はカブトムシ一匹だけで、それを枝に止まってドヤ顔で食べているやんちゃ坊主である。

14_07_31__4281_edited1

 早朝の神社の境内は、主人公そっちのけでツミの幼鳥のやんちゃぶりを観察することになった。森の住民アオバズクは、それを冷静に眺めている大人の姿であった。

ミソサザイ  大きな声で

 アカゲラやホトトギス、クロツグミの鳴き声を聞きながら、その姿を求めて樹木の上の方を見ていると、低い位置から大きなミソサザイの鳴き声。

14_07_27__2293_edited1

 あの小さな体で大きな声を出しているのは、木道の手すりの柱のうえから聞こえてくる。あまり近いので、少し下がらないとピントが合わない。

14_07_27__2320_edited1

 しばらくの間、いろいろなポーズをとりながら大きな声と小さな体を見せつけてくれた。どうも木道の下で営巣をしているらしい。

14_07_27__2327_edited1

 今頃だと二番子になるのか、静かに流れるきれいな小川の淵から緑の苔を口に銜えては木道の下に入っていく。

14_07_27__2324_edited1

 人通りの少ない木道で、しばらくの間待っていると、また同じ場所に出てきては大きな口を開け尾羽をピンとたてて囀りを始める。

14_07_27__2345_edited1

 その姿はあまりきれいな色はしていないが、可愛いしぐさとそのさえずりは天下一品である。

14_07_27__2376_edited1

 春先に来た時は、オオアカゲラが目当てだったのでミソサザイには会えなかったが、その分、今朝は十分にサービスをしてくれたので、満足ということにしよう。

アカハラ   声は聞こえど

 高原の夏鳥を堪能した後は、一路鳥友さんの山小屋へと急ぐ。遅い山小屋開きなので草取り、掃除などやることが多い。

14_07_27__2419_edited1

 夕食の買い出しをした後、近くの日帰り温泉でひと汗を流す。前方に雲に隠れた浅間山の頂を見て、眼下には千曲川と田んぼの一面の緑のじゅうたんを見下ろす露天風呂である。

14_07_27__2442_edited1

 源泉は56度というからよい温泉である。目の前の小枝で囀るホオジロの声を聴き、地元の老人の会話に誘われて世間話をしながら疲れを癒す。

14_07_27__2479_edited1

 今回は、霧ヶ峰、戸隠、軽井沢の夏鳥探鳥会を企画。この山小屋を拠点に涼しい高原で鳥たちを追いかけようという避暑地の鳥見というところである。

14_07_27__2485_edited1

 早朝の森の木道を歩くと「キョロンキョロン」という鳴き声が、静かな高原の森に響きわたる。声はきれいに聞こえるが、その姿はなかなか見えない。

14_07_27__2532_edited1

 赤い鳥といえば、アカショウビンも営巣する森である。去年は声だけでその姿を見ることはできなかったが、今シーズンに期待すべく二度目の探鳥である。

14_07_27__2523_edited1

 情報によると昨日は声を聴いたということなので、その木道の木陰で頑張ってみる。待つこと小一時間ほど、そこに姿を見せたのは同じアカでもアカハラである。

14_07_27__2559_edited1

 春先の白い水芭蕉の花に赤い鳥が顔を出す光景も素晴らしいが、濃い緑の葉を背景にしたアカハラの姿もいいものである。

 本命には会えなかったが、高原でのアカハラに会えたのでまずは満足である。

« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »