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2015年9月

ミサゴⅡ   ダーウィンポーズを期待して

 早朝の飛び込みを期待しながら河原で待っていると、空が明るくなり始めたころ下流からその姿は見え始めた。

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 ゆっくりと大きな翼をあおりながら向かってくる。いつもの枯れ枝に止まるものと思い込んで待っていると、急上昇して奥の高い樹木の枝にとまる。

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 しばらくの間、辺りを見回したり羽繕いをしながらの休憩である。前方にある同じような高さの横枝には、逆光になった小さな猛禽のシルエットが見える。

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 目を凝らして双眼鏡で見てみると、ノスリである。そのノスリは近くにいるミサゴには全く関心を示さず、「われ関せず」の体。

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 一方のミサゴもノスリを無視して、今朝の朝食は何にしようかと下を流れる川をじっと見つめている。

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 羽を大きく動かしたかと思うと堰の上空へと飛び出してゆく。何回か旋回した後ホバリングから突撃体制に入る。

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        突撃体勢

 横に大きく広げていた羽を肩から鋭くすぼめると、猛スピードで水面直撃体制に入る。

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 目の前にある樹木の陰で水しぶきは見えないが、飛び込んだようである。獲物を期待して飛び上がってくるのを待つが、その脚には何もない。

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                 急降下

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        向かってくるミサゴ

今朝一番の漁は失敗したらしく、ゆっくりとこちらに向かってくる。失敗しながらも正面顔は精悍そのものである。いつかは目の前でダーウィンポーズを決めてほしいものである。

ミサゴ  大漁を期待して

 9月も末になると鷹の渡りの季節になる。最近は、わが多摩川にも猛禽類がよく出るようになってきた。

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 バーダーとしては楽しみな季節になってくる。アユの時期ももう少しなので、落ちアユを狙ってミサゴが活発に動きだす。

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 この河原でもミサゴの漁が見られるようになってきたが、期待したところにうまく飛び込んでくれない。

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 挙句の果ては上流に飛んで獲物をぶら下げて戻ってくることがある。目の前で漁をしてほしいのである。

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 流れる川の水は澄んでいるので、泳いでいる魚はきれいに見える。その中にはアユもたくさん見える。

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 下流のかなりの距離のところでは、水しぶきをあげて飛び込んでくれるが、遠くて迫力のある場面にならない。

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 季節はこれからなので、ミサゴの大漁のドヤ顔をファインダーに収めたいものである。

キビタキ  旅の疲れを

 初夏の移動の時はきれいなさえずりを聞かせてくれたキビタキ、秋の渡りは静かでそのきれいな姿だけを見せてくれる。

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        可愛いメス

 まだ公園の樹木は葉が多く鳥たちの姿を見つけるのはたいへんであるが、樹木の実が熟してきているのでそこを探してみる。

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        凛々しいオス

 公園内のミズキの実が色づいているので、その樹木のあるところを歩いてみる。そこにいるのはカラスやヒヨドリ。

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 キビタキのような渡りの鳥を期待するもその姿は見えない。それならば水場で待つことにしようと高台を降りる。

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 雨上がりで水場には来ないかもしれないと思いながらも、雨に濡れた石のベンチを拭いてその出現を待つ。

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                上から目線のメス

 いつもであれば、ガビチョウが我もの顔で大きな声で鳴きながら飛び歩く水場も、その姿もなく静かである。

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 しばらくするとキビタキのメスが数羽現れ、水浴びをしたり水場の周りを追いかけっこを始める。

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 その仕草から幼鳥かとも思われるが、その姿を追いかけているうちにオスが2羽水浴びを始める。

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               水鏡のキビタキ

これも羽の色から判断すると1羽は幼鳥に見える。水場の石の陰で長い時間水浴びをしている。

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 純なオスが陰に隠れて水浴びをしているにも関わらず、メスがそれをのぞいている。その雰囲気を見ていると、オスが「覗かないでくれよ!」といっているようにも見える。

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 これからの長旅、ここで疲れを癒して無事越冬地へたどり着くことを祈るだけである。

ヤマガラ   エゴの木の実を運ぶ

 ツツドリでにぎわった公園も渡りの鳥たちが次から次へと入ってきている。すぐに抜けていくので、土日バーダーはなかなか思うように会えない。

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 そんなところに留鳥のヤマガラがエゴの木の実を採りに頻繁にやってくる。

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 逆さになって木の実をくわえると、横枝に移動して脚で押さえてコツコツと皮をむき始める。

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 今度はそれを口に咥えて、近くにある貯蔵庫に運んでいるのである。それの繰り返しをひっきりなしに行っている。

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 木の実はまだまだたくさんあるのでこの光景はしばらくの間は見られることだろう。

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 何とか面白い絵が撮れればと思いつつじっとその行動を追い続けている公園である。

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ダイサギ  河原で

 多摩川ではいつ来てもサギ類は、そのまぶしいほどの白い姿を見せてくれる。ダイサギ、コサギは慣れ親しんでいる。

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 本命を狙いながら上空を注視していると、目の前の草地に白いサギの姿が見える。陸地で捕食するのはチュウサギかとレンズを向ける。

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 ダイサギとチュウサギの見分けは本当に難しいが、食べ物の違いで見るとすぐにわかる。

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 それでも並んでくれないとわからない部分が多い。このサギは川に入ると他のダイサギに追われて、草地に入り、昆虫やトカゲを狙っている。

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 食性の違いで見分けると、これはチュウサギだとしたいがやはりダイサギと判定する。似ている生物の見分けは難しいが、目の周りを注視するとダイサギになる。

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 菊芋の黄色の花の咲く草地を歩きながら首を横に振り、獲物を狙って一気に飛びつく先にはトカゲの姿が見える。チュウサギかと意気込んだがダイサギ花絡みで我慢しよう。

セッカ   ススキの原を親子で

 多摩川の河原にもノビタキがやってきた。すすきの穂に止まるノビタキを絵にしようと思って早朝の河原を歩く。

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 ここは多摩川もいくらか上流になるので、この河原にはノビタキの姿は見当たらない。

 青い葉に夜露が残る草地を歩くとズボンのすそが濡れる。すすきの原をかき分けていくと方々からセッカが飛び出す。

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 親子で朝食の最中を邪魔してしまったようである。飛び出すと柔らかい銀色のすすきの穂に止まって、親を呼んでいるように見える。

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 最近はきれいな蜂がいるので、それを追いかけてファインダーに収めることが多かった。

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 蜂づいているのか、先日かみさんに誘われて、花に止まる蜂でなく東野圭吾原作の「天空の蜂」の映画を見てきた。

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 原発の停止を求める時代の先見性や社会性を訴える中に、子供との情愛を描き出している。涙を誘う場面も多く、本木演ずるテロの犯人の「この国は人命より電気を重要視するのか」という言葉が耳に残る。

ハラアカヤドリハキリバチ  青の次は赤

 幸せを呼ぶ青い蜂をずいぶんと追いかけたが、今度は赤い蜂である。その名はハラアカヤドリハキリバチという。

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 「名は体を表す」という言葉があるが、この蜂の名前は、体を名前で表しているように思われる。

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 「ハラアカ」はそのものズバリ腹部が赤い、「ヤドリ」は労働寄生をする。実はオオハキリバチの巣を乗っ取って自分の卵を産み付けてしまうらしい。

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 「ハキリ」は葉を丸く切りとって巣材にするのだそうである。外観では、お腹は赤くてきれいだが子育ては腹黒いようである。

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 秋晴れの陽射しの公園を歩くと、額に汗がにじんでくる。秋風にそよぐキバナコスモスの花々を、そのハラアカヤドリハキリバチが飛び交う。

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 青い蜂、「ブルービー」以来、公園を歩いていても花に群がるチョウや蜂に興味を示すこのごろである。

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 そういう目線で観察していると、秋の花に群がるハチにもかなりの種類がいることがわかる。

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 今までは「ああハチか、刺されないようにしよう。」と思うだけであったが、よく観察すると、きれいな蜂がたくさんいることがわかる。青、赤ときたので次は黄色の蜂でも探してみようと思う。

ノビタキ  河原で

 もうそろそろ姿を見せてくれる頃だと待っていたノビタキが、秋晴れの河原にその姿を見せてくれた。

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 高原であった時の夏羽はもう冬のそれに変わっている。すすきの穂も柔らかい綿毛を風になびかせ始めた。

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 風になびくすすきの穂に止まるノビタキの姿を、しばらくの間楽しませてくれることだろう。

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 ここ多摩川の河原では越冬するノビタキもいるが、ほとんどは南の方面に移動していく。つかの間の出会いである。

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 まだ一羽しか確認していないが、来週には河原のススキが原にはたくさんのノビタキの飛び交う姿が見られることだろう。楽しみである。

トビ   精悍な幼鳥

 トビといえば猛禽類の中でもあまり人気がない。と言ってるのは私だけかもしれないが、秋晴れの河原でトビの幼鳥を見て見解を見直している。

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 成鳥のスタイルや鳴き方、飛び方などをみてもやはり魅力に欠けている。「ああ、トビか」で終わってしまう。

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 幼鳥も飛び方は変わらないが顔つきと、上面や腹部の色が違う。その姿だけを見るとトビとは違う鳥のようにも見える。

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 そのトビの幼鳥が青い空を気持よさそうに飛び、時折低空飛行をして魚でも捕るのではないかと思う仕草をする。

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 そうかと思うと兄弟なのか仲間を追いかけまわしたり、オオタカの幼鳥を追いかけたりしている。

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 オオタカの幼鳥を追いかけているのは親鳥かもしれないが、トビがオオタカを追いかけるのはあまり見たことがない。

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       大きく羽を広げるとかなり大きい

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 トビの幼鳥の白い頭の部分や、腹部の白斑が数多くあってその飛翔スタイルが精悍そうに見える。

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        雰囲気が違うトビ幼鳥

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 同じ鳥でも外観によって大きく雰囲気が変わるものである。クールビズも終わる時期、我々も秋の服装で気分転換をしてみるのもいいかもしれない。

ミサゴ  季節到来

 雨が多かった9月もこのシルバーウイークはよい天気だという。久しぶりにミサゴが来ている河原へと向かう。

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 今シーズンも去年と同じ場所に特徴のある白い姿が見える。早朝にも関わらず、すでにわが鳥友さんは双眼鏡を構えて観察中である。

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 ミサゴは朝の漁を終えていつもの食べる定位置で食事をしている。上流のほうではカラスの鳴き声が激しい。

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 振り返ってみるとオオタカの若が、カルガモを狙ったのか、川辺の樹木の低いところに飛び込んだ。

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 陽が昇ってくると雲間からこぼれる光で逆光になって見にくくなるが、ミサゴの食事をする枯れた横枝に向かってオオタカの幼鳥がスクランブルをかける。

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 バトルの後ミサゴに追い払われてオオタカ幼鳥は樹木の中に姿を隠した。そうこうしているうちにトビの幼鳥が2羽目の前を横切る。

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 今日は天気が良いせいか猛禽類の出がよい。上空ではトビがオオタカの幼鳥を追いかけている。

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 にぎやかな多摩川である。そのトビを見て居る間にミサゴが川にダイビング。慌ててレンズを向けるが、魚をつかんで飛び立つところである。

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 これからがミサゴの漁の季節になる。今シーズンも素晴らしい漁の姿を見せてくれるだろうから、それをしっかりとファインダーに収めたいものである。

モズ   高鳴きの季節

 雨上がりのまぶしいほどの陽の光を浴びて、増水した水が引き始めた多摩川の河原を歩いてみた。

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 新しいススキの穂が出始めた河原の草地に、高原から渡りの鳥が降りてきていないかと期待しながらの散策である。

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 朝は涼しい風が吹いていた河原も、陽が高くなるとその照り付ける太陽で汗ばんでくる。

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        モズの飛翔

 河原のススキの茎にはセッカが親子で鳴きながら両足を広げて止まっている。いわゆる「セッカ止まり」のスタイルである。

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 河原の端にある大きな柳の木の天辺にはモズの姿。その樹木に期待したのはもう少し大きな猛禽だったが、その姿は見えない。

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        モズの高なき

 モズは我が物顔で大きな口を開けて高鳴きである。よく見るとその眼の前の枝にはヤマガラが一羽、モズは自分の縄張りを宣言しているようである。

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        ヤマガラを威嚇するモズ

 その場所を拠点にして周りを飛び回っては昆虫類を捕っているようである。時々飛び出しては戻ってくる。

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 9月も末になってモズの高なきのシーズン到来というところだろう。これからはいたるところでこんな光景が見られるに違いない。それもまた楽しみの一つである。

ホシゴイ   お休み中

 葦原にある杭の上を見ると何やら鳥の姿。ササゴイの幼鳥かと思いきやよく見るとホシゴイである。

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 片足を上げてじっとしているので、動かすのは頭だけで動きがない。活動時間としてはお休み中である。

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 夜行性以外の鳥たちは、早朝から午前中に活発に動き回って採餌などをするが、ホシゴイはその時間帯には、お休みモードになってしまう。

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 最近の私は夜行性ではないが、早朝からの行動が多くなっている。そのためには寝るのが早くなって生活のリズムが変わってきている。

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 野鳥の行動を見ていると、あまり早すぎても姿を見せないが、明るくなって餌となる虫たちが動き出すと鳥の行動も活発になるようである。学習する毎日である。

ツツドリ  毛虫ってそんなにおいしいの?

 雨模様の天気予報も外れて、高い青い空に秋の雲が見える。

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 公園の桜の木の葉は一部色づき始めているが、緑の葉は毛虫によって穴だらけになっている。

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 上空を鋭い飛翔スタイルで飛んできたのは、ツツドリの赤色系である。桜の木の天辺に止まる。

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 朝陽を正面に受けてその赤色が青い空に映える。虫食いだらけの葉がある枝に止まってあたりを見回す。

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 好物の毛虫を見つけたようで、隣の枝に飛び移る。素早く口に咥えるとその毛虫を振り回している。

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 少し弱らせてから飲み込もうとしているのだろうか?簡単には飲み込まない。

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 目の前に毛虫はたくさんいるのだから、次から次と食べればいいのにと思って見て居るが、一匹を飲み込むのにかなりの時間がかかる。

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        オッとバランスも見事!

 毛虫を嘴に咥えて食べようとしているその姿を見ると、毛虫ってそんなにおいしいのかなと、考えてしまう。

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 今シーズンはどこの公園でも、このツツドリが多く入っているようである。特に赤色系が目立つ。

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 いよいよ鳥見のシーズンが始まったという感じである。今後この公園でもどんな鳥たちに会えるかが楽しみである。

アオアシシギ  光る水面で

 今までは、ずっと長い間続いた雨模様の田んぼでのアオアシシギだったが、今回は青空の下でのアオアシシギと出会うことができた。

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 潮の引いた浅く光る水面をゆっくりと歩くその姿は優雅に見える。

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 ペアーなのか二羽がそろって水浴びをしたり、仲良くつかず離れず採餌をしている。

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 上空からやってくるだろう本命を待つ間は、こうして干潟で遊ぶ水鳥たちを観察する。

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 お陰様で苦手としていた水鳥も、最近では自信をもって判別できるようになってきた。

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 やはり、何事も数多く現場で現物に接することが、重要だということが良くわかる。足腰を鍛えてフィールドを歩き回ろう。鳥見をしての教訓である。

ミヤマアカネ♀   透き通ったきれいな翅

 秋の渡りも本格的な時期になってきて、今まで足が遠のいていたわが公園にも、注意を払わないとその姿を見逃してしまう。

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 早朝の公園を歩いてみるが、樹木の木の実は色づいて来ているし、早いものでは葉も落ち始めているので、渡りの鳥を迎える準備はできているようである。

 ところが鳥たちの声はほとんど聞こえない。繁殖期の初夏の頃と違って、秋の鳥たちはあまり鳴かないのである。

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 そんなとき飛んでいる姿で目立つのはトンボである。ミヤマアカネのオスは全身が真っ赤になるが、メスは黄褐色の地味な色である。

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 目の前の草の葉に地味なスタイルのミヤマアカネのメスが翅を休めている。透き通った翅の先端の薄茶色がきれいで、鳥のいない時の好都合な被写体になってくれる。

ツツドリ  桜の枝で

 春先の桜の花が終わり緑の葉が出てくる頃には、その小枝で「ポポポポ・・・・」と筒を打つような鳴き声を聞かせてくれるツツドリ。

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 秋の渡りの時には無言で枯れ行く桜の葉にいる毛虫を食べて居る。桜の葉も色づく前にほとんど毛虫に食べられてしまいそうにたくさんの毛虫がいる。

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       毛虫をゲット!

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 その毛虫をおいしそうに、枝から枝へと飛びついて食べているのがツツドリである。鳴き声を聞かせてくれるか、飛んでくれると探しやすいが、見つけるのが大変である。

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 かなり警戒心が強く陰に隠れたところで捕食をしているので、全容をきれいに撮らせて呉れない。

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 どうしても枝かぶりになるか葉が邪魔をしてしまう。チャンスがあるのは夢中で毛虫を捉えて居る時である。

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       いざ飛び出しか?

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 再三再四足を運んでいるが、お気に入りの画像にならない。まだまだチャンスはあるだろうから、それを狙ってみたいものである。

ミサゴ  久々の青空飛翔

 各地に大きな被害をもたらした記録的な大雨も上がって、やっと久しぶりの青空を見ることができた。被災地の皆様にはお見舞い申し上げます。

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 見上げる青空には、被災地に向かうのか数多くのヘリコプターが飛んでいる。鳥たちも久々の青い空の下を楽しんでいるようである。

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 そんな中若いイケメンのミサゴが緑の松の木の横枝で朝食中である。長い時間をかけて朝食を終えると青空へ気持よさそうに飛び立っていった。

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        ヨガのポーズか?

 1時間ぐらいで戻ってくるだろうと待っているが、なかなかその姿を見せない。水に映る鳥の影で帰還を待つがほかの鳥だったりしている。

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 30分遅れで大きく羽を広げて戻ってきたが、その脚には獲物の姿は見えない。昨日までの雨で川や海の水が濁っているので、うまく魚を見つけられないようである。

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       飛び立つ前の白い糞 (正確には尿です)      

 定位置の松の枝に戻ると、水浴びをしたいのか魚を狙っているのか下の水場が気になるようなしぐさを繰り返す。

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        飛び出し

 時折近くを鳴きながら飛び交うカラスには、少しいやな顔をしながら警戒心をあらわにする。

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 そういう仕草を見て居ると、まだ若鳥だなという印象を受ける。そのうちにストレッチをはじめていろいろなポーズを見せてくれる。

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 お尻を高く上げたかと思うと白い糞(尿)を勢いよく出した。そろそろかと飛び出しを期待して待つ。

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       青空を気持よさそうに!

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 体を低くしたかと思うと大きく羽を広げて一気にとびだしていった。今度こそ大きな獲物を捕って来いよと送り出して帰途についた。

タカブシギ  休耕田で

 最近の夜明けは日増しに遅くなり、5時半ごろになってやっと空が白じんで裏の森でも野鳥の鳴き声が聞こえ始める。

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 そんなわけでいつも暗いうちに出かけることが多い。日の出には現場にいたいと思うので逆算して家を出る時間を決めている。

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 それでも現場一番乗りは少ない。今朝も休耕田では、すでに三脚を立てている同好の士がいる。

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 鳥を探すには、鳥のいる場所を知っている場合はよいが、初めての場所などは、先人のいる場所がポイントなのでわかりやすい。

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 広い公園などでは、小さな鳥がどこにいるかわからないことが多いが、公園内の人に「カメラマンはどこにいますか?」と聞くことでその場所がわかる。

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 若葉マークの水鳥撮影者も、こうした大勢のカメラマンの中に入り込んで知識を吸収しながら、構図を考えてファインダーを覗いているのである。おかげ様でシギ類の判別のポイントなどもずいぶん吸収できたと思う。

 「習うより慣れろ」、「人のふり見てわがふり直せ」というところでしょうか。

セイタカシギ  脚長のペアー

 判別とか識別とか難しそうなことばかりを言ってるが、シギ類の中でも一番わかりやすいのがこのセイタカシギである。

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 赤く長~い脚が特徴で歩く姿も優雅に見える。どんなに遠くにいてもこれだけはよくわかる。

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        仲良しポーズ

 脚が長いだけあって結構水の深いところでも採餌をしているが、やはりロケーションとしては浅瀬で赤い脚が見えるところで捕食をしてほしいものだ。

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 水の深いところで上体だけ見えていると、何か新種の水鳥かなと思ってしまう。この時期の赤や白の鳥は背景や近くに緑があると一段と映える。

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 そんな脚長のペアーが、ゆっくりと水面を覗きながら狙いを定めて歩いたり、飛び回ったり、ほかの鳥を追いかけたりとにぎやかに遊んでいる。

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 薄日が射して写真にはほどよい感じの天候であるが、天気予報では雨になるという。

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 早朝の採餌の活動を済ますと、その細い片方の脚をたたんで片足で立って休憩モードである。

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       いつも一緒・・・我が家は?

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 ほかの鳥たちも同じように休憩タイムなのか羽繕いを始めたので撤収することにした。本命にはなかなか出会わないのでリベンジである。

クサシギ  水のある湿地で

 この季節になると判別のつきにくいシギチ類が多くなるので、ファインダーに収めても整理するのに時間がかかる。

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 いちいち図鑑を見ながら確認してから名前を付けてファイルする。そのおかげで最近は、苦手な水鳥類も少しはそのレパートリーが増えてきたと思える。

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 似たような容姿でも鳴き声が違うので判断することもできるが、鳴き声は実際に現場で確認しないと、DVDやテープではなかなか覚えられるものではない。

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 「百聞は一見にしかず」といわれるが、まさにその通りで何度もDVDなどで聞いても、現場での鳴き声や飛翔姿で頭の中にインプットされるほうが覚えやすい。

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        きれいな尾羽

 目の前の休耕田の水のある湿地にいるクサシギも、イソシギやタカブシギなどと間違えやすい。

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       白い尾羽が魅力的

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 一番良い方法は、現場で出会いが多いことと相手に興味を持つこと、相手の特徴をよくつかむことである。これは人との出会いでも同じことなのではないだろうか。

アオアシシギ   コアオアシシギと供に

 夜行性のものを除くと鳥たちは一般に朝早くから活動を始める。人間も年を取るとその傾向が強まり、朝早くから動き出す。

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 鳥見をする人も比較的早朝から現場に姿を見せる。旅鳥が羽を休めているという休耕田に行くと,陽が上る前からすでに数人の姿。

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 遠くにいても大型のサギ類はすぐ目につくが、近くの草むらや水のある浅瀬にいるシギチ類はよく見ないと見落としてしまう。

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 双眼鏡で一通り見回すとたくさんの種類のシギやチドリの仲間がいる。これも仲良しかと思うと、そうでもなく餌場に近づくと追いかけまわす。

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 同じ仲間のように見えているが、大きなほうが小さな鳥を追い払っている。追われている方はよく見るとコアオアシシギである。

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 縄張りを宣言して実力行使に出ているのはアオアシシギである。それでもコアオアシシギのほうは少し離れてまだ近くにいる。

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        飛翔

 名前のほうは両方を一緒に言おうとすると、早口言葉ではないが口がうまく回らない。図鑑などで見たことはあるが、実際の出会いはコアオアシシギは初めてである。

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               アオアシシギ(右)とコアオアシシギ(左)

 両者(鳥)が並んでくれるとその違いがよくわかるが、単独でお目にかかった時は、その違いはよくわからない。「早起きは三文の得」といわれるが、モノトーン調の初見、初撮りのコアオアシシギであった。

アカアシシギ  赤脚もうすく

 20年の東京オリンピックの国立競技場の白紙撤回の問題、そのエンブレムの採用中止の決定と最近の報道では東京オリンピックは波乱含みである。

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 あの東京開催誘致の決定までのドラマを考えると、お粗末な進捗状況が伝えられる。民間企業であれば考えられない事業企画と着手だ。

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 国民の税金の無駄遣いの責任はきちんと明確にしてもらいたいものである。家にいるとこんなことを考えている常識人が、フィールドに出てファインダーを覗いているとまったく違う。

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 今、目の前の休耕田の水たまりいるのは赤い脚のシギ。少し距離があるのでその識別が難しい。

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 ましてや水鳥勉強中の身にとっては、アカアシシギかツルシギか迷っているところところである。

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 脚が赤いからアカアシシギと決めつけてみていたが、期待としてはツルシギであってほしいと思う気持ちが交錯している。

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 脚の色は初夏のころと違っていくらか赤い色が薄くなっている。正確には家に帰って調べようとシャッター音だけは続く。

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 鳥の姿も、幼鳥、成鳥、オス、メス、夏羽、冬羽などでその判断が難しい。手元の数冊の図鑑や事典で判断して個人的には納得している。

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 経営者は判断力と決断力といわれているが、東京オリンピック組織員会はどうだったのだろうかと思う。趣味の鳥の判断は間違っても簡単に訂正して自分の知識の修得にはなるが、世界のスポーツの祭典はそう簡単にはいかないだろう。

タシギ   突然の飛び出し

 渡りの水鳥たちが休耕田で一休みしてくれるが、その出発は早い。休日に出かけようと思っていると、すでに旅立っている。

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 早朝からその休耕田で待っていると、いろいろな鳥たちが姿を見せる。わき目も振らず採餌に夢中であるが、ほかの鳥が来ると追い出してしまう。

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 自分の餌場を大事に守っているようである。これからの南の国への長旅の体力を蓄えているのだろう。

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 見て居ると、やはり体の大きい鳥が小さな鳥を追い出している。留鳥の強みか、中にはハクセキレイが自分より大きなシギ類を追いかける場面もみられる。

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 本命を探して双眼鏡でのぞいてみると、休耕田の畔にある大きな水草の根元にタシギが顔を出した。

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 カメラを向けるとすぐに草葉の陰に隠れてしまった。すぐに出てくるだろうと待ってみるが、なかなか出てこない。

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 あきらめてほかの場所を探していると、突然のタシギの飛び出しである。目の前をバタバタと横切って反対側の草地に着地した。

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 慌ててその飛翔姿を捉えるべく追いかける。本命が見当たらない休耕田では、「マ」の抜けたタシギの飛翔で満足することにして帰途についた。

ツツドリ  毛虫をおいしそうに

 雨が降るなら平日に降ってほしい。今週のように休みの時に晴れ上がるのが一番うれしい。

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 アウトドアーで行動する趣味を持っていると、雨が降らないのが一番である。欲を言えば鳥などを撮るときは程よい曇り空が好ましい。

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                赤色系 ♀

各地でツツドリの移動が始まっているようで、わが公園でも注意深く観察しているが、遭遇はまだない。

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 毛虫が大好きな鳥なので、そのような樹木をの枝を探す。上を向いて口を開けていると口の中に落ちてくるのではないかと思うほどたくさんの毛虫はいる。

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食べ物問わず好き嫌いは少ない方であるが、毛虫はあまり好きではない。きれいな毛虫ほど動く姿を見ると背筋がゾッとする。

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 河原の桜並木に、そんな毛虫をおいしそうに口に咥えているツツドリの姿。結構警戒心が強くよいところに出てくれない。

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 一週間ほどの滞在になると思うが、枝かぶりのないお気に入りを残したいものである。

チョウ   蜂を待つ間

 雨が上がって陽が射し温度が上がると、公園の花畑の花にたくさんのチョウが舞い始める。

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        ヤマトシジミ

 狙いの蜂が姿を見せてくれるまで、チョウを追ってみる。いつも見て居るチョウばかりであるが、なかには珍しいチョウの姿も見える。

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 今まで見たこともないチョウが飛んでいる。そういうのに限って動きが素早く、すぐに遠くに行ってしまう。

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        イチモンジセセリ

 花の蜜をすっているのかじっと動かないでいるのが無難である。翅を閉じているが、周期的に開いてそれを見せてくれる。

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 夏の間は鳥が少ないので、チョウやトンボを追いかけている人が多いが、その気持ちもわからないではない。

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        ベニシジミ

 富士山の裾野では、大きな虫網を持ったチョウ狙いの人が多かったように思う。チョウの場合は写真ではなく採集のようでもあった。

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 チョウで時間をつぶしている間に、お目当ての蜂が静かに飛んできて、その魅力的な姿を黄色の花をバックに見せてくれた公園の風景である。

オオセイボウ  メタリックブルーの輝き

 しばらくの間雨続きで真面目に仕事に精を出していたが、朝起きてブラインドを開けて窓を開けると、久しぶりの太陽の光である。

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 三度目の正直のオオセイボウを見つけに行くことにした。女郎花の咲く公園で日の出を待ちながら、メタリックブルーの蜂の姿を探す。

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 天気が良く気温も上がっているせいか蜂やチョウの動きが活発である。待つこと1時間ほどで陽の光に輝きながら、あのメタリックブルーのオオセイボウが登場した。

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 女郎花の花がお気に入りらしく、黄色の小さな花を花から花へと飛びまわっている。オオセイボウは漢字では「大青蜂」と書く。

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 ハチを食べるハチとして知られているが、気温が10度以下になると死んでしまうらしい。蜂に関しては詳しくはないが、きれいな蜂がいるものだと改めて認識した。

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 あまり人もいない公園ではー人独り占め状態でファインダーに収めることができた。蜂に夢中になっていたら、上空の樹木にはコムクドリの小群がやってきた。

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 そろそろ公園も鳥たちでにぎやかになってくる予兆なのかもしれない。楽しみに待つことにしよう。

ガビチョウ  鳥枯れの主役

 秋雨前線が居座って毎日小ぬか雨の通勤。少し前までのあの暑さはどこに行ってしまったのだろう。

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 久しぶりに長袖シャツに上着を羽織って早朝の通勤電車に乗る。今日からは9月になるが、例年だと残暑にあえいでいる時期である。

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 公園の水場には、留鳥のひな鳥たちが入れ替わり立ち代わり姿を見せるが、まだ旅鳥は到着していないようである。

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 そんな中で、公園の樹木にはトケン類は姿を見せ始めた。公園を一回りして水場で休んでいると、そこの主役はガビチョウである。

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 今週はトケン類を何とかと思いつつ、桜の木を見上げながら公園を歩いているところである。。

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