コガモ まだエクリプス
朝夕の冷え込みが厳しく、毎日の通勤の行き帰りが外灯の明かりの下を歩くようになってきた。そうかと思うと陽が出てくると暖かい陽射しである。
この寒暖の差と太陽の陽射しが、公園の樹木の葉を赤や黄色のきれいな色に染め上げてくれるのである。
陽が上る前の河原の土手を歩いていると、水面に白い線が何本か見える。水鳥の小さな群れが滑空して下りた水しぶきのあとである。
茶褐色でよく判断できないが、コガモのようである。この時期早期に到着するコガモはまだエクリプスの状態で、オスメスの判断は遠くからでは難しい。
早く繁殖羽になってくれると、はっきりとオスかメスが遠くにいてもわかるようになる。あのナポレオンハットのような頭を見せてほしいものである。
今はエクリプスなので、幼い子供たちがふざけ合ってお互いに競争したり滑空しているように見える。
きれいな大人の繁殖羽になって、静かな水面を優雅に滑るような泳ぎを見せてほしいものである。
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