カワセミ 空振りダイブ
本日の狙いは違う鳥であるが、河原を歩いていると例の鳴き声とともにきれいな色のカワセミが低空飛行で水面を飛んでくる。
すぐ目の前の枝に止まるので無視して歩くわけにもいかずしばらく様子を見て居ると、上に飛んだかと思うと勢いを付けて垂直にダイブをする。
獲物は何かと期待しながら先ほどの止まっていた小枝を見ると、嘴には何もなく失敗の様子。
少し近づくと反対側の青々とした水草のある小枝に飛んで、静かに水面をにらみ再度の挑戦である。
捕獲の瞬間を撮ろうと置きピンで狙うが、手前の枯草が邪魔をしてうまくいかない。こちらもうまくいかないが、目の前のカワセミも同じである。
二回目も捕れなくて首をかしげながら水面を見て居る。そのうちに恥ずかしいのかギャラリーを意識したのか、反対側の池のほうに飛び去ってしまった。
きれいな色をしているので成鳥だろうと思うが、捕獲の下手なカワセミもいるものである。人(鳥)のことは言えないが自分もダイブの瞬間を撮れていないのである。
お互いに日々研鑽してスキルを向上させたいものである。
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