マガモ 河原での飛翔
合流点では水鳥がにぎやかになってきた。いつも姿を見せるカルガモのほかに、冬鳥のコガモやマガモである。
もちろんオオバンやカイツブリなども元気に遊んでいる。川面を飛びまわるカワセミが少し小さくなって見て居るように見える。
マガモは、水の流れが止まったようにゆっくり流れる鏡面のような水面を、後ろに白い線を引くように泳ぐ。
時々何かに驚いたように上流のほうに飛んだりしているが、ゆっくりと下ってくる。そんな繰り返しを目の前でして見せる。
おかげでマガモの羽を開いたきれいな飛翔姿を見ることができた。メスが飛びたった後をオスが追いかけるようについてゆく。
こういうのを 「婦唱夫随」 というのか、本来は「夫唱婦随」が正しいが、鳥の世界はどうなのだろう。
最近の我が家を振り返ると、前者のような気もするが、その方が世間丸く収まるような雰囲気のこのごろである。
古い言葉であるが、「戦後強くなったものは・・・・」 といわれるが、もう70年もたっているので死語になっているのだろう。
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