オシドリ それにしてもきれいなオス
マツコがいくらきれいに着飾っても勝てないと思う。オシドリの小群が近くの公園の池で羽を休めていると聞いたので出かけてみた。
連日の雨降りの後久しぶりに陽射しが見えて、黄色に色づき始めた樹木の葉の間から池の奥にいるオシドリの姿が見える。
カルガモやマガモが休んでいる池の水面に、時々どんぐりの実が落ちる音がする。朝の陽の光に照らされた池を静かに泳いでいるのはオシドリのペアーである。
オシドリといえば、「オシドリ夫婦」という言葉が反射的に出てくるが、いつもメスをかばうように仲睦まじく寄り添っているのがオスである。
オシドリ夫婦というと仲の良い円満夫婦のように言われているが、、実際は仮面夫婦のような一面もあるらしい。
何でこんなにきれいなの?という感じ
仲睦まじく寄り添っているのは、メスがほかのオスにとられないように見張っているという説もある。
雛が生まれるまではメスに寄り添っているが、繁殖期が終わると毎年恋の相手を変え、一生同じ相手といるわけではないらしい。
うらやましい限りであるが、人間の世界でオシドリ夫婦のコツはというと、「言いたいことをいう」、「謝ること」、「挨拶を欠かさない」、「感謝を伝える」、などで、時間をかけて年を重ねてお互いの理解を深めながら築いていくものだという。
レンズを覗きながら我が家はどうだろうかと考える。世間では騙し騙しの円満夫婦もあるように聞くが、円満夫婦を目指すなら主導権は女性に持たせたほうがよさそうである。
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納得しました。
投稿: 呑み助 | 2015年11月12日 (木) 12時42分
呑み助さんありがとうございます。
投稿: メイプルリーフ | 2015年11月12日 (木) 21時10分