ホオジロガモ 頬の白斑が可愛い
広い湖水の片隅に一羽の黒い鳥が頭を出し多かと思うと、すぐに潜ってしまう。次から次へと潜るのでなかなかファインダーに収まってくれない。
ここかと思うと違うところに顔を出す。急いでカメラを向けるとすでに潜ったあとである。しかも後ろ姿しかみせてくれない。
普段は群れでいることが多いのに、今朝は独りぼっちである。よほどおいしい餌場なのか、仲間には教えたくないのかもしれない。
後ろ姿ではあるが、何とか頬の白斑を見せてほしいものである。山型に尖った頭はほかの鴨たちにはない形である。
あちこち神出鬼没のように姿を見せていたが、満腹になったのか羽繕いを始めた。やっとその頭と頬が見えるようになった。
長い間羽繕いをした後、仲間のもとに向かったのか湖水の奥のほうに向かって飛び去ってしまった。
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