ジョウビタキ ヌルデを啄む
啄む場面を狙って公園を歩くと、鳥たちの食事時の時間帯が多くなる。
早朝から動きだす鳥と、陽が上り始めて昆虫たちが動き出す時間の鳥、夕方に捕食の時間帯の鳥などである。
比較的昼間の時間帯は食休みの体制になるせいか、鳥たちの姿は少なくなる。
公園を歩いていると、ジョウビタキのメスとルリビタキのメスが、縄張り争いをしながら飛び回っている。
にぎやかだなと思ってよく見てみると、近くに白膠の木があり、その枝に枯れた実がたくさんぶら下がっているではないか。
それを独占しようとお互いにその実を食べながら、相手を追い払っているところである。それぞれメス同志なので、見たところ地味な戦いに見える。
最後はルリビタキが遠くに飛び去り、ジョウビタキが残ってゆっくりと朝食を済ませたようである。食後は近くの別の枝で水飲みと水浴の準備をしているジョウビタキのメスである。
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