ミヤマホオジロ 久しぶりの黄色と黒の冠羽
よく当たる最近の天気予報、東京でも積雪、特に多摩地区は都心よりも多いとの注意報である。
控えめなメス、我が家は?
久しぶりに、朝はゆっくり起きようと夜更かしをして眠りにつく。しかし日頃の習慣で翌朝5時には目が覚めてしまった。
雪景色を見ようと窓の結露をふきながら、真っ暗な外を眺めてみると、そこにあるのは外灯に照らされた白くない濡れた歩道である。
昨夜からの雨は雪に変わらず、天気予報のはずれである。予報が外れてうれしいのは、下り坂予報を聞いて雨や雪が降らない時である。
雨の日に仕事に行くことは苦にならないが、休日に天気が悪いと憂鬱になる。天気予報が外れても国家資格の気象予報士の責任ではない。
民間の会社では、売り上げ計画の予測が狂うと株価に影響したりして、責任者は原因をつかんで修正報告をしなければならない。
大雪の予想の朝、雨も上がったのでどこに行こうか考えてしまう。今シーズン、ミヤマホオジロに正面から出会ってないので、気温は低いがその地に向かうことにした。
氷点下に近い残雪のある現地に着くと、枯草の傾斜地に人はいないが、ミヤマホオジロが二十数羽草地に降りて採餌中である。
枯れた草地の背景では目立たない見事な黄色と黒の冠羽、せめて雪の上か枝止まりをしてほしいと念じつつファインダーをのぞく。
今シーズン初めてのミヤマホオジロの独占取材であったにもかかわらず、未熟な腕で出来栄えはあまり満足ではない。今日より明日、明日に向かって頑張ろう。
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