カンムリカイツブリ 夏羽もそろそろ
早いところででは北帰行がはじまっているという冬鳥たち、夏羽になり始めたカンムリカイツブリが湖水に姿を見せた。
朝起きて鳥見に出かける時にどこに行こうか迷うことがある。その時の優先順位は季節で移動する鳥たちである。
その次は留鳥でもなかなか出遭いの少ない鳥。後回しになるのは、いつでもその場所に行きさえすれば必ずその周辺にいる鳥である。
今朝もその基準で行くと、そろそろ旅立ちの準備を始める水鳥を見に行こうと湖水を目指した。
秋口には数百羽の姿があったが、近くに分散したのだろうか小集団になっている。
春になって北に向かう時は、再びここに集合して移動する場所なのかもしれない。
朝陽にあたってキラキラと光る水面にきれいに泳ぐ後を残して、数羽のカンムリカイツブリが向かってくる。
時々一斉に水中に潜って捕食をしながら再び浮上する。そんな繰り返しをしながら優雅に静かな湖上を移動している夏羽移行中のカンムリカイツブリである。
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