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2016年10月

オシドリ   秋色の池に

 紅葉した落ち葉が水面に浮かぶ池にオシドリの姿、オスが3羽にメスが1羽、水面の落ち葉をかき分けながら近づいてくる。

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 先日は、ミサゴポイントにもオシドリが来てないかと早朝から向かってみたが見事空振り、マガモが数羽だけであった。

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 この池のオシドリは幼鳥も数羽含んだ家族のようにも見える。今シーズン初めてのオシドリである。

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       紅葉も前ボケで

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 どんぐりが大好物というオシドリは、時々池から上がって落ち葉の下にある木の実らしきものを探している。

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 水鳥が地上を歩いている姿は、見慣れないせいかあまり格好よく見えない。なんかよちよち歩きのように見える。

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              オシドリのペアー

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 特にオシドリは静かな水面を滑るように泳いでくれるのが一番絵になる。さらにペアーで並んでくれるときれいに映る。

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 人の世界ではオシドリ夫婦というと仲の良い夫婦のたとえにされているが、実際はそうでもないらしい。

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 内実はどうあろうと夫婦仲や家族の姿は、ほほえましく和やかな雰囲気が伝わってくる光景が素晴らしいものである。

 

マガモ♀  独りぼっち

 早朝の河原を歩くと、最近の陽の出は6時ごろになっているので、6時半を過ぎると鳥たちの鳴き声が聞こえ始める。

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 陽が射し始めた河原の湧水池にはコガモの群れがいたと思ったら、一斉に飛びたってしまった。

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 驚かしてしまったのかもしれないしれないが、その後に残ったのはコガモより少し大きいのでマガモのメスかなと思うが独りぼっちである。

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 程よい日差しと静かな雰囲気の河畔でムードを出してくれる。何にもない池であるが、心癒される早朝の河原である。

カワラヒワ  まさしく河原で

 腰まである深い叢を歩くと、逆光に数羽の鳥たちの飛ぶ姿が見える。順光の位置まで動きながら確認すると、カワラヒワの幼鳥である。

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 すでに枯れ始めて実をつけているその草の実を啄んでいる。河原を歩いてカワラヒワに遭遇、まさに名実ともにという感じか。

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 まだ本格的に冬鳥たちが到着していないので、この渡りの時期には主人公になれる。

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 カワラヒワもなかなかきれいな鳥で、特に羽を広げて飛ぶ姿などは黄色と白がきれいに映る。

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それでもたくさんの冬鳥たちが到着すると、その影も薄れてしまうカワラヒワなのである。

 

トビ   接近すれば迫力

 朝晩はすっかり涼しくなり秋本番という気候になってきた。最近は涼しいというより寒いという感じである。

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 それでも陽射しが見えてくると防寒具を脱がないと汗が出てくる陽気になる。こういう気候になってこないと樹木の紅葉が始まらない。

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 そんな早朝の土手を歩いていると、かなりの距離がある多摩川河畔の大きな樹木、通称猛禽の止まり木にその猛禽の姿が見える。

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 双眼鏡で覗いてみると尾羽の形からトビのようである。そろそろノスリやハイタカが姿を見せる時期なので、その河原へと降りてみる。

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 相変わらずモズの高鳴きはあちこちで聞こえるが、接近すると飛び去ってまた戻ってきては樹木の高いところで縄張り宣言の鳴き声である。

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 昨夜の夜露に濡れたススキヶ原をかき分けてトビに近づくが、傍若無人の雰囲気で飛び出しの気配はない。

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 河原はあまり人が通らないせいか広がる叢も踏み跡ができていない。露で濡れた草木が深く、膝から下はびしょ濡れ状態である。

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  トビ以外の猛禽はこれだけ近づくとすぐに飛び去ってしまうが、人慣れしたトビは見上げる位置まで来ても無視している。

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 そろそろ飛び出しかとカメラを構えると、待っていたかのように飛び出した。間近の飛び出しはトビといえども迫力がある。改めて猛禽の仲間だと再認識した早朝の河原風景である。

 

 

ノビタキ   期待に応えて!


 越冬ノビタキはまだ来ていないが、そのフィールドに渡りのノビタキが姿を見せている。

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 今朝も期待はセイタカアワダチソウにとまってくれること。もうそろそろその花の見ごろも過ぎようとしているので焦る気持ちがある。

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 三度目の正直という言葉があるが、その言葉を信用したい。そんなことを考えながら夜露に濡れた河原の叢を歩いている。

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 夜明けの陽射しもかなり南に偏ってきたので、あまり太陽の光はないほうが嬉しい。

 川の流れに近いところの河川敷は低い叢になっているが、そこには3羽ほどのノビタキが飛び交う。

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 それがこちらに来てくれないかと願っているが、その素振りはない。われ関せずと河畔沿いの草木を行ったり来たりである。

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 何とか鮮やかな黄色のセイタカアワダチソウにとの願いで待ってみるが、待ちぼうけの河原人になりそうな雰囲気である。せめての慰めとして、ススキの前ボケとしてセイタカアワダチソウを置いてみた。

 

 

ミサゴⅣ   飛翔

 早朝から何度も飛び込んでお腹いっぱいになったミサゴは、横枝にとまったままじっとして動かない。

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 食後の一休みというところか、人間の世界でも ”親が死んでも食休み” とか ”隣が火事でもまず一服” といわれている。

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 どんなに忙しくても食後の休息はとらなくてはいけないという戒めである。このミサゴはそれを忠実に守っている。

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 ミサゴの世界でも親から子へと、食後の一服を受け継いできているのだろうか。それにしてもまず一服というよりもかなり長~い。

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 あまり動かないので、こちらがしびれを切らして引き上げの体制に入ると、それではと腰を上げて飛び出しである。

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 頭上を低空飛行で何回か旋回した後、上流方向へと飛び去り姿を消して行った。早朝の光量不足の中であったが、空抜けにならず崖の樹木を背景に飛んでくれた。

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        青空がほしい!

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 この次は天気の良い日に、また同じように遊んでほしいものである。

 

ミサゴⅢ   漁を終わって

 魚を独特の足でつかむと川面を下流方面に飛んで、再び戻ってきて定位置の横枝にとまる。

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 その時の行動を見ていると、あたかもうまくいったぞこんなに大きな獲物をとったぞと言わんばかりのパフォーマンスを見せる。

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 魚を食べやすい位置に固定させようとしているのか、大きく羽を広げて魚をつかんだ脚を上げる。

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              ちょっと獲物は小さそうだが?

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 何回かばたつきながら足の位置を決めると、まだ抵抗して海老反りになる魚を抑え込み、鋭いくちばしで突っつき始める。

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 時々その魚の白い身を嘴に銜えてあたりを警戒する。近くではカラスの鳴き声が聞こえるのでそれを警戒しているのかもしれない。

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 カラスはよく猛禽類の獲物を横取りしようとしたり、その残骸を狙っているので猛禽類の餌場の近くにいる嫌われ者である。

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 獲った獲物はそれほど大きくなかったせいか、しばらく待っていると食べ終わって、次の突撃態勢に入っている。

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 早朝の河原では漁場と餌場が同じなので頻繁に飛び込んでくれるが、曇り空のため光が足りないせいか画質は粗い。

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       次の獲物は?
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 なんだかんだと言いながら早朝の漁場の第一ステージを楽しんだミサゴ観察である。

 

 

ミサゴⅡ   見事にゲット

 何度も簡単に飛び込んでくれるが空振りもある。それでも見て居るだけで4回のチャレンジで2回魚を捕っているので5割の確率。

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 野球でも3割打者といえば一目置かれるので、それを上回ると考えてもいいのかというと、そうでもない。

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 その確率から見ると次は成功の飛び込み場面である。首を左右に振って獲物を見つけて狙いを定めたようである。

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 一気の飛び込みその速さはカメラが追い付かないが、ぶれてはいるがかろうじてダーウィンポーズをとっている。

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      ブレているがダーウィンポーズ

 不満を言えば背景が悪いというか崖が近すぎて後ろがにぎやかすぎる。そうじゃない腕が悪いといわれそうであるが、何とかファインダーに。

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       水鳥と間違えそう

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 川の水の中でバタバタしていたが、飛び上ってくるとなんと脚元にはキラキラ光る魚をつかんでいるではないか。見事にゲットである。

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 「やったね」 と声をかけてあげたいところである。下流に向かって川面を一回りすると元の横枝に戻ってくる。

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 そこで食事を始めるのであるが、これ見よがしのポーズを見せるミサゴである。

ミサゴ   今シーズンもまたⅡ

 今シーズンもまたミサゴの季節がやってきた。姿を見せるのは例年より少し遅かったように感じる。

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 夜が明けたかと思うと定刻のようにやってきて、早朝からその見事なダイブを見せてくれる。

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 いつも定位置に止まると後ろや上空を警戒しながら、がけ下の川の魚を見つめる。頭を横に何回か振り、その頭を下げたかと思うと一気に急降下である。

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 緊張感をもって狙ってないとカメラが追い付かない。水の少ない川なので思い切ったダーウィンポーズはとってくれないが、それでも脚を前に伸ばして突っ込んでいる。

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 最初のトライは失敗のようで白いその脚には何もなかった。水面を下流に飛んだかと思うと元の横枝に戻ってくる。

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 また同じように川の魚を物色し始め、今度は待つまでもなくすぐに飛び込んで見事に魚をつかんできた。

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 川の水も澄んでいてそこにいる魚もよく見えるのだろうが、見事な漁である。

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      何が足りないか? 脚に獲物がない

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      次回に期待しよう。

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 早朝の2時間ほどで成績は、4回のトライで2回の成功、勝率は5割というところか。これから落ち鮎の時期が終わるまで結構ミサゴが楽しませてくれるだろう。

 

ノビタキ   ススキで我慢

 今シーズンはノビタキが多いような気がする。それぞれ皆さんハナノビをきれいにまとめている。

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 河原のセイタカアワダチソウにノビタキをと狙っていたが、思うように止まってくれない。

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今日はその群生地にノビタキがいたので期待したが、その花の中のススキにとまってしまう。

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 どうもすすきの方がしっかりしていて止まりやすいようである。セイタカアワダチソウの花はたくさんついているので、重く頭が垂れて止まりにくそうである。

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 それでも期待してずいぶんと待ってみたが、結局そこには止まってくれず、結果はセイタカアワダチソウがらみとなってしまった。

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 でもまだ花はしっかりしているので、あきらめないで挑戦しようと通う河原の散策である。

ノスリ   逆光の中で

 陽がかなり南に傾いてきて夜明けが遅くなってきた。久しぶりの休日河原に足を運んでみる。

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 陽が昇り始めた対岸を眺めると逆光で霞んでよく見えないが、遠くに猛禽の姿が見える。

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 双眼鏡でぐるりと一回り眺めると、目の前のがけ下のこんもりとした樹木の上にノスリの姿。

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 最近この近くで飛びまわっている二羽のノスリだろうとレンズを向けてみる。目線を見ると獲物を物色しているようである。

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 飛び出しを狙って待ってみるが、しびれを切らしてしまう。その眼を放したすきに真下の草むらに突撃。

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 カナヘビか何か獲物を捕らえたようだが、これも光線の加減でよく見えない。せっかくのチャンスをと思いながら悪コンディションの中でのノスリの狩り風景である。

モズ   高鳴き75日

 モズの高鳴きが響き渡るようになると秋本番という感じがする。オスもメスも樹木の一番高いところに陣取ってその存在感を訴えている。

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 この季節、モズはそれぞれが一羽でなわばりを作ってそれを宣言する。自分のなわばりは絶対に侵させない。

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 よく見ていると飛び出してはまた同じところに戻ってきてあの高鳴きを始める。

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 「モズの高鳴き75日」 と言って、このけたたましい鳴き声が始まると、75日目には霜が降りるといわれて、農作業の目安にしていたらしい。

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 このモズの高鳴きの時期は昔から天気の判断に使っていたようである。この鳴き声が始まるともう台風は来なくなる、モズの高鳴き晴天の兆しなど・・・・・・・。

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 確かにこの季節は、言いえて妙である。昔の人はこういう自然の移ろいの現象で天気を予想していたのだろう。

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 最近の気象衛星は進歩して天気予報はよく当たるようになったが、鳥の鳴き声で天気を見分けていたとは、今なら立派な気象予報士というところだろうか。

 

 

 

 

 

オオタカ   狩りの失敗

 秋晴れの空の下、多摩川河畔で猛禽の狩りの瞬間を期待して、オオタカ、ハヤブサ、ノスリの出を待つ。

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             シギチを追いかけるオオタカ

 逆光気味の条件の悪いロケーションではあるが、目の前を飛んでくれれば何とかなる期待感がある。

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      敗戦でひきあげるオオタカ

 そのうちに風もない静かな水面を見せる本流の上を数羽のシギチ類が飛ぶ、その光景を追いかけていると大きさの違う鳥の姿が混じる。

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      ジッと反省をしながら次の戦略を

 飛び込んできたのは、オオタカかハヤブサか、シルエットになってよく見えないが猛禽である。

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 しばらく追いかけたが、シギチ類も逃げるのは速い。狩りを失敗した猛禽が崖の中腹の横枝にとまる。

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 よく見るとオオタカ成鳥である。距離があるのと逆光気味の陽の光にその姿がはっきり見えない。

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 再度の狩りを期待して待ったが、じっとしたまま動かない。こちとらも朝飯前なので引き上げることにした。オオタカの狩りの失敗場面の多摩川河畔の早朝風景である。

 

 

ミサゴ   今シーズンもまた

 ミサゴの姿が見えないといっていたが、やっと多摩川のいつものところに姿を見せるようになった。

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 鮎漁が解禁になって川に釣り人が入っているときはなかなか姿を見せないが、釣り人がいなくなる時期に川の上を悠々と飛翔する。

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 上空から川の中の獲物を見ながらゆっくりと飛んで、獲物が見つかると大きくホバリングをして素早く獲物めがけて急降下する。

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 その時は前足を伸ばして水中に飛び込み、魚をつかんで飛びあがる。その瞬間をじっと待つのであるが、なかなか良い場面を見せてくれない。

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 今朝のミサゴは遠くの崖の中腹の樹木の横枝に3時間ほどじっとしていた。

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  9時半ごろに飛び出し、上空を旋回しながら獲物を見つけていたが、崖の上を超えて姿を消してしまった。

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 でもこれからがシーズンなので毎週末は楽しみになる。今シーズンは水しぶきとともに飛び込むダーウィンポーズをしっかりファインダーに収めたいものである。

 

ホオジロ  待鳥来たらず

 秋晴れの涼しい風が頬をなでる河原を歩いていると、上り始めた陽の光が今満開のセイタカアワダチソウの黄色の花を引き立てている。

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 その花に来てほしいと思っているのはノビタキである。わが想い伝わらずで、そのノビタキは川べりの草木に止まっては上流に飛んだり下流に向かったりして、じらされている感じである。

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 場面設定して待つ身にもなってほしいものである。そんなとき緩やかな風になびくセイタカアワダチソウに来てくれたのはホオジロである。

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 心の中ではホオジロかと思いつつファインダーをのぞく。ノビタキの代役とはいかないが、とりあえずシャッターを押してみる。

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 待鳥来たらずではあるが、朝陽に輝くセイタカアワダチソウがホオジロを引き立ててくれる。リベンジはならなかったが、満足の早朝の多摩川河畔である。

 

 

キマユホオジロ   初遭遇

 夏の間鳥が少なくなった公園でも、渡りの鳥たちがにぎわいを見せ始めた。少し足を延ばして秋の空の湖畔に立ってみる。

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 早朝にもかかわらず数多くのカメラマンの姿、それではと仲間に入れてもらって本命の出を待つ。

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 しばらくすると白いホオジロがいるという声が聞こえる。白いホオジロというと全身が真っ白かと思ってしまうが、お腹が白いホオジロである。

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 よく見ると眉斑は薄い黄色でどうもメスのようである。メスかジュニアかといったところである。

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 明らかに違うのはお腹の模様である。ホオジロは赤褐色で無斑であるが、胸から脇にかけて細かい縦斑がある。

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            ホオジロのメス(上)とキマユホオジロメス(下)

 低い灌木の上を右に左に大きく飛びまわる。ちょうどよくホオジロと同じ枝に止まって並んでくれた。

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 みごとに並んでくれるとその違いがよくわかる。いかにもこんなに違うんだよといわんばかりである。

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 珍しい遭遇の少ない旅鳥との出遭いであった。早起きは三文の得というのはこういうことを言うのかと思った初遭遇であった。

 

ツマグロヒョウモン  セイタカアワダチソウに

 早朝の河原の叢を歩いてみるとセイタカアワダチソウが満開になってきた。その群落で花にとまってほしいのはノビタキ。

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 ススキとセイタカアワダチソウのどちらでもいいからと待ってみるが、なかなか思うようにことは運ばない。

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 そんな時、「私でどうですか」 というようにツマグロヒョウモンのメスがその花の周りを飛んでは黄色の花にとまってくれる。

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 ノビタキの代役にはならないが、坊主になるよりは蝶で時間をつぶすことにする。

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 考えてみればそうでもないか、色は何となく似ているし翅はあるしポーズもとってくれる。

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 ツマグロヒョウモンも、オスでなくメスが飛んでくれているので、満足することにしよう。

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 今朝は目指すものはファインダーに収まらなかったが、花が咲いているうちに何とかその姿をきれいに残してみたいというリベンジを決意したところである。。

オオタカ   幼鳥の狩りを期待

 猛禽類との鳥運がないこのごろ、昨夜の雨も上がり程よい風が朝から吹いているので、猛禽が出るかもしれないと河原に足を向ける。

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 少し肌寒さを感じる河原には、すでに猛禽の鳥運の強い鳥友さんがスタンバイをしている。

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 その姿を見ると間違いなく今日は出遭えると確信が持てた。案の定遠くの崖の端にオオタカを見つける。Oot4


ダイサギにちょっかいを出したオオタカの幼鳥のようである。ダイサギに逃げられたオオタカは、とりあえず定位置の崖にある樹木の横枝で小休止。

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 成鳥はまずダイサギなどは狙わないが、成長途中の幼鳥は何でも挑戦の好奇心旺盛なやんちゃ坊主である。

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 次の狩りを期待して待つが、なかなか動かない。そのうちに一回り小さなツミがその幼鳥をめがけて横やりを一発。

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 あわてたオオタカ幼鳥は対岸の崖の上空へと姿をけしてしまった。ツミも幼鳥と知っての行動なのか、猛禽類どうしの狩場争いの一コマであった。

ノビタキ   雨上がりでノビノビと

 傘をさして雨のノビタキとの出遭いであったが、これも普段あまり見られなかった光景としてはある程度の評価はできる。

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  でもやはり青空の下でのノビタキの姿をと思っているが、それも天気次第なのでままならず。

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 午後から雨が上がったので再びの河原へと出かける。雨の後、草に露があるので長靴を履いて草地を踏み分けていくと、ペアーと思われるノビタキが飛び立つ。

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 視界の範囲を一回り飛んでから、川べりの高い草の上にとまってくれたので、お得意のポーズで見返り。

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 しばらく草の幹に止まってあたりを見回したかと思うと、草の中に飛び込んで採餌の様子である。

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 そうするともう少し先の草地では、また別のペアーかと思われるノビタキが姿を見せる。少なくとも4羽はいるようである。

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 あいにくこの草地にはセイタカアワダチソウはないので、花ノビは期待できないがそれなりに満足させてくれる。

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  午前中は雨の中だったので雨の上がった午後からは、見た目にもどこかノビノビと飛びまわっているように見える。

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 虫も少ないせいか得意のフライングキャッチの場面もないが、再度の河原の雨上がりを楽しませてくれたノビタキである。

 

コガモの飛翔    ススキを背景に

 つい最近まで鳴いていたと思った蝉の声がすっかり聞こえなくなり、にぎやかに聞こえてくるのは秋の虫の合唱である。

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 河原の草地を歩いても露払いをしてくれるのは、バッタやカマキリ、赤とんぼなどである。

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 さらに秋の花が開き始めた河原を飛び交う蝶もその季節感をかんじさせてくれる。

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 河畔の大きな水溜りではカイツブリが潜っては顔を出して遊んでいる。そんな静かな水面にコガモの群れが波紋を残して泳いでいる。

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 少し近づいてと思ったら一斉に飛び出してしまった。まだまだ警戒心が強い第一陣のようである。

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 メスやジュニアの群れのようで派手さもなくあまりきれいな姿ではないが、飛翔姿は翼鏡の白色と緑色が目立って見える。

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 穂が出たばかりのススキや葦原の上を反対側の川べりへと飛翔する。この近くには天敵となるオオタカなどもいるので、安全に無事この地で越冬してほしいものである。

 

 

ノビタキ   雨にも負けず

 背丈ほどある黄色の花のセイタカアワダチソウや柔らかいススキの穂が風に揺れる河川敷で、その先にノビタキが止まってくれないかと待っている。

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 トンボとチョウはよく来てくれるが、目当てのノビ君はその気配すらない。間違いなく来て居るはずであるが見当たらない。

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 今朝は黒い雲が低く垂れこめているので、風もあるところから判断すると、すぐにでも雨が降りそうである。

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 それではと、夏の豪雨で草木が倒されて歩きやすくなっている河原を、下流のほうへと歩いてみた。

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 近くで鳴いているのはモズの高鳴き、河原ではアオサギとダイサギがじっと佇んでいる。

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 ぽつぽつと雨が落ちてきたので傘をさして、足場の悪い河川敷を家路へと脚を進めていると、ノビタキらしい飛翔姿。

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 雨模様で視界が悪いので双眼鏡で覗いてみると、待ちに待ったノビタキである。黄色の花はないけど我慢することにする。

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 一羽を追いかけていると草の中から数羽のノビタキ、少し飛んではポーズをとってくれる。

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 雨は激しくなるがここは我慢のしどころ、傘を片手に連写をする。画像は荒いが待っていた甲斐があった。

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雨にも負けずのノビタキとの遭遇であった。明日の晴れ間に再度の挑戦をと、家路についた雨の鳥見風景である。

 

コガモ   第一陣が早くも多摩川に

 越冬する水鳥の中で一番早く来て最後までいるのがコガモである。そのコガモが多摩川河畔を歩いていると突然飛び出した。

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 相手も驚いたのだろうと思うがこちらも驚いてしまった。ゆっくりと静かな川面で採餌中を驚かせてしまったようである。

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 オスの姿は見えないので第一陣のメスとジュニアたちかと思われる。暑い暑いといって過ごした夏が終わり、太陽をあまり見なかった長雨の初秋も10月である。

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 多摩川河畔を歩くと夏の大雨などで大きく川の流れが変わっている。長靴をはくと渡れた浅瀬もすっかり水量が増え簡単には渡れない。

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 中洲の川べりも大きくえぐられて石ころがむきだしである。こういう自然の変化でそこに住む生物たちの生存環境が大きく変わってしまう。

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 そのせいかいつも今頃に姿を見せる猛禽もあまり姿を見せていない。そんななかコガモは例年どおり姿を見せてくれて居る。これからやって来る冬鳥たちの渡来が楽しみな多摩川河畔である。

エゾビタキ  河原で

 ノビタキに遭いたくて河原のすすきのある草地を歩いていたら、エゾビタキと偶然の出遭い。

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 ススキも柔らかい穂が出始めたので、その穂先にノビタキが止まってくれないかと、ススキが原を歩く。

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 声が聞こえるのはモズの高鳴きばかり、時々飛び出すのはセッカ。ノビタキの気配がしない。

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 セイタカアワダチソウも黄色の花をつけ始めたので、そこに止まってくれてもいいなと思いつつの河原散策。

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 ススキが原の中にある高い樹木の枝に逆光の鳥のシルエットが見える。ノビタキかと思いながら双眼鏡でのぞくと、なんとエゾビタキではないか。

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 河原でエゾビタキは珍しい出遭いである。樹木の高いところに止まってあたりを見回したかと思うと、ホバリングをして虫を捕っているようである。

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 その樹木の周りを飛んでは同じところに戻ってくる。そんな繰り返しをしているので、しばらくの間足を止めて観察することにした。

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 本命現れず河原でエゾビタキという構図である。 「犬も歩けば棒にあたる」 出歩けば思わぬ幸運に出あうこともあるという実証場面であった。

オナガ   シャイな姿

 黒いベレー帽にブルーのマント、スタイリッシュなこのオナガの姿が好きだ。ただ一つ鳴き声だけはいただけない。

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 比較的カラスの仲間の鳥たちは、主のカラスをのぞいてはきれいな姿をしているのが多い。

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 それと共通しているのは同じく鳴き声、耳に心地よく響く声ではない。天は二物を与えずというが、神様はカラスにもそうしたのだろうか?後ろ姿だけのシャイなオナガを見ながらの思いである。

エナガ   愛らしい長い尾

 久しぶりの陽射しを受けて手庇で鳥の姿を探す。続々と入ってきている渡りの鳥たちはまだ警戒心が強い。

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 ミズキの実も留鳥たちが大半を食べてしまったようである。ミズキの実とエゾビタキを狙っているが、思うようにいかないのが世の常。

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 にぎやかな小鳥たちの群れはエナガである。冬の枯れ枝に止まるエナガはいろいろなポーズをとってくれるのでよい被写体になるが、枯れ始めた桜の葉が少し邪魔になる。

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 それでもその眼や仕草は可愛いらしい鳥である。動きが速いので追いかけるのが大変であるが、AF-Cは着実においかけてくれる。

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 小さな体に長い尾が特徴だが、枝にぶら下がったりホバリングをしたり、チョコチョコとよく動きまわる。

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 小さな昆虫や樹液などを食べるので、これから紅葉のシーズンになると、よい場面設定をしてくれることだろうと期待しているエナガの群れである。

 

 

メジロ   金木犀の香りと共に

 「♪ 鳶色の瞳に誘惑の陰り 金木犀の咲く道を 銀色の翼の馬でかけ降りてくる ♪・・・・」

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 若かりし頃の堀内孝雄の大ヒット曲 「君の瞳は10000ボルト」 の歌いだしである。

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 この時期どこを歩いていてもすぐに感じるのは、金木犀の甘めのしっかりした強い香りである。

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 久しぶりの強い朝の陽射しを受けて、金木犀の香りも広い公園に一段と強く漂う。

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 青い空にエゾビタキを見たので、秋に咲く小さなオレンジ色の花に止まってくれないかと願う。

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 その願いとは裏腹に、小さなオレンジの花に入っているのはメジロである。数羽が入っているが、なかなか顔を見せてくれない。

 金木犀の香りとともににぎやかさを増してきた公園の散策風景である。

 

 

エゾビタキ  秋晴れの下

 北海道旅行から帰ると、一緒についてきたかのように公園の青空の下、見上げる小枝の天辺にエゾビタキの姿が見える。

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 今シーズンもまた昨年と同じ樹木の枝にとまってくれている。胸と脇に目立つ縦斑が特徴である。

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 エゾビタキという名前から見ると、北海道の鳥かなと思ってしまうが、北海道のさらに北のシベリアやカムチャッカ半島などで繁殖する。

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 名前もそんなところが由来だろうと思うが、秋にはよく出あう鳥である。これから東南アジアなどの南方へと渡っていく。

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 サメビタキ、コサメビタキ、エゾビタキのサメビタキ3兄弟の中でも胸と脇腹の縦斑がはっきりして大きさも目立つ存在である。

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 雨模様のはっきりしない日が続いた昨今であるが、見ごと秋晴れの青空の下で出会うことができた。これも普段の行いかなと頬が緩んだ早朝の公園である。

小樽運河   倉庫街を歩く

 余市蒸留所でおいしいウイスキーを堪能した後、断崖絶壁の荒々しい海岸線の景色を眺めながら小樽へと向かう。

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 何度も来ている小樽なので運河と倉庫街を歩いてみる。相変わらずの人気で運河の遊歩道はいっぱいの観光客である。

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 緑濃いツタのからまる石造りの倉庫は昔の儘でその雰囲気を残している。遊歩道のガス灯には歓迎してくれているのかウミネコが一羽お出迎えのポーズを見せる。

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 旧倉庫街はレトロ調のレストランになったり、その階下にはパーキングのマークもある。観光船乗り場の近くに車を止めて歩いてきたが、倉庫街が駐車場になっているとは気が付かなかった。

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 少し歩いたのと時間が時間だけに腹ごしらえをすることにする。小樽といえば寿司でもということになるが、近くの小樽運河食堂に入る。

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 これも倉庫を利用しているのでレトロ調である。中に入ると ”三丁目の夕日” の雰囲気を醸し出す裸電球がぶら下がったきれいな店員さんがいるお店である。

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 見た目にもおいしそうなおすすめの10種類の海鮮丼に小樽ビールを注文する。どこに行っても飲んでいるが、車の運転は法律順守なのでご心配なく。

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          運河食堂

 腹ごなしに北一アウトレットがある堺町通りを歩いてみる。ランプの油のにおいがするこれもレトロ調のレストラン、お腹はいっぱいなので覗くだけ。

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               ランプレストラン

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 半世紀ほど前の学生時代にテントとザックを担いで自炊の貧乏旅行で、日本を一周した仲間との懐古旅行道南編の一ページでした。

 

 

まっさんの里   余市を歩く

  今日も快晴、秋雨前線は本州にかかり北の大地は雲一つないよい天気、これも日頃の行いかと感謝しながらまっさんの里余市に向かう。

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 「日本で本物のウイスキーを作りたい」 という夢に生きた男とその夢を支えた妻、まっさんとリタの愛の物語誕生の地である。

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 蒸留所の構内に入ると、ナナカマドの赤い実と色づき始めた樹木の葉が、まぶしい陽の光に輝く。

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青い空に石積みの赤いとがった屋根、入り口近くにはウイスキーの樽が積み重ねられ、よく見る絵になる光景が目に飛び込んでくる。

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 構内をゆっくり歩きながら建物の中に入ると、蒸留所ではポットスチルに火が入っており独特の香ばしい心地よい香りである。

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 創業時の事務所やリタの家、まっさんの生家など洋風の建物が並ぶ構内は、異国情緒を感じさせるよい雰囲気である。

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       リタの家

 理想のウイスキーづくりを求めて、まっさんとリタの二人が辿りついたという余市の里は、スコットランドと同じ環境の地ということで、小樽よりさらに小一時間も奥に入ったところにある。

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       マッサンの家

 一通り製造工程を見ながら歩くと、ブレンデッドモルトウイスキーで世界一の評価を受けた竹鶴ブランドの試飲ができる建物に出る。

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      この奥で好きなウイスキーが飲める

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 妥協することなく夢を追い続けたまっさんとリタの想いと情熱を、手に持ったグラスでじっくりと味わいながらの余市の里である。

 

 

 

 

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