コミミズク 河原で
雨あがりの早朝の河原は冷え込みが厳しいせいか、朝靄が立ち込め幻想的な日の出を見ることができる。
すでにカワウの軍団は鮎の追い込み漁を行っている。あの勢いで鮎を捕っていたらたちまちいなくなってしまうのではと心配になる。
河原の草地は夜露がかなりあるだろうとの予測で長靴をはいてきたが、叢を通り抜けるとひざ下までズボンがびしょびしょになる。
河原を歩いて気が付いたことは、今シーズンは河原の葦原が背が低く倒れているものもある。
これは草地で狩りをする猛禽類には格好の餌場になるなと思いながら河原を歩いていると、いきなり足元からコミミズクが飛び出した。
今シーズンは近場でコミミズクとの出遭いができそうなので、早朝の鳥見の楽しみも大いに期待できるところである。
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