マガン 湖畔にて
雨模様でも天気予報は雨のち曇り、最近の天気予報はよく当たるのでそれを信じて湖畔に向かう。
予報がよく当たるという表現は現在では不的確な言葉になる。前日の空模様を見て翌日の天気を予測したころの表現ではないだろうかと思ってしまう。
ウエザーリポートが商売として成り立つ今は、まさに当たるとか外れたとかいう表現はふさわしくない。
改めて情報化社会の進歩の恩恵にあずかっていることを感謝するこのごろである。野外での趣味を持つ身としてはこの植えなくうれしいことである。
風になびく葦の隙間から湖岸にいるマガンの姿がみえる。近くに寄りたいところであるが、土手を降りると葦原が深くてその姿が見えなくなってしまう。
遠目での識別ではマガンのほかにヒシクイやオオヒシクイもいそうであるが、水鳥に弱いバーダーは判断が難しい。
ましてやこの時期は幼鳥も混じっていることが多い。寒さに震えながら背中に携帯用ホカロンを入れている鳥身姿である。
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