カケス 目つきは悪いが心持は
「目つきは悪いが心もちは・・・・」 というサブタイトルは今思うと、私の若い時のことを言っているような気がする。
そんな雰囲気を見せるのはカケスである。目つきの悪い鳥の筆頭はシメかなと思うが、シメは体が小さいのでかわいさがある。
その点カケスは体も大きく頭の天辺の白と黒のまだら模様もどすが効く。鳴き声も 「ジェージェー・・・・・」 としわがれた声を出すので余計にそう思う。
カラスの仲間は頭が良いせいか鳴きまねをすることがうまい。このカケスも例にもれず結構鳴きまねをするしいたずらもする。
時にはほかの幼鳥を襲ったりする場面も見ることがあるが、冬場の採餌風景を見るとある程度のかわいさも垣間見える。
冬場の大好物のカシ、ナラ、クリなどのどんぐりを蓄えておいて、口にくわえて飛ぶ姿などを見ると、ほほえましくも見える。今朝の出遭いは目つきは悪いが心持はよさそうなカケスの姿である。
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