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ザゼンソウ    群生地を歩く

 雪解けが始まる今時に、僧侶が座禅をしているように見える赤紫色の花を咲かせるザゼンソウの群生地を歩いてみた。

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 ザゼンソウというと座禅体験を思い出す。若かりし頃、鎌倉の円覚寺で座禅を組んだことがある。

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 早朝から竹ぼうきを持って庭掃除から始まる。禅は、一に掃除、二に掃除、三四なくて五に掃除といわれる。

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 こんもりとした杉木立の庭に、箒の目をきれいに立てる掃き方がほめられる。きれいにできないとやり直しである。

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 その次は本堂の黒光りする板の間のぞうきんがけである。もちろんモップを使ってではない。

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 バケツで水を固く絞った雑巾を床に置いて、両手でそれを押していくのである。陸上の短距離のスタートのスタイルで雑巾を押していく感じである。

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 掃除が終わると朝のお勤めである。静かなお寺の薄暗いお堂の冷たい畳に座る。緊張の一瞬である。

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 体と呼吸を整えて精神を統一することにより、心を整えてゆく。耳を澄ますと早朝の鳥の鳴き声や人の話声が聞こえる。いつもより五感が鋭くなってきたような気がする。

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 雑念が湧くと警策で肩を打ってもらう。お坊さんの振り下ろすその音が静かな本堂に響き渡る。

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 残雪に樹木の枝や葉が落ちた早朝の湿地帯ではあるが、ザゼンソウという響きからかつての座禅の経験を思い出しながら歩いてみた。

 

 

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コメント


 こんばんは、書き込みはしばらくです。毎回更新の方をチェックしてみました。ザゼンソウの名前の由来を始めて知りました。管理者様は、鎌倉の円覚寺で座禅をした経験と重ね合わせながら、観察されたのですね。実に興味深いです。早朝は、人が少なく、大変静かですよね。一方お寺の修行僧も朝早くから始ります。管理人様ならではのオリジナリティーに溢れた内容でした。

多摩の野鳥のファンさんありがとうございます。
最近は鳥に偏ってますが、これからは花の季節、たまには花の話題も。

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