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キジ   勇気の象徴か

 「キジ」 といわれたときに国鳥というよりも、おとぎ話にある鬼征伐の桃太郎の家来だった鳥といった方がわかりやすい。

Kji1

 桃から生まれた桃太郎が鬼ケ島に鬼退治に行くときに、黍団子を条件に家来にした話である。

Kji2

 桃太郎のおとぎ話の原典は中国らしい。そもそも中国では、犬は「仁」、猿は「知恵」、キジは「勇気」の象徴といわれている。

Kji3

 犬に関しては、最近のペットブームを見ていると忠義ぶりはよくわかる。犬も誰が餌を与えてくれるのかを知ってその人に忠実に行動をする。

Kji4

 猿は「猿知恵」ともいわれ、一見気が利いて利口そうに思えるが、その実は浅はかな考えで、浅知恵ともいわれ疑問の残るところである。でも一応は知恵を出す戦略家の役割である。

Kji5

 キジについては、「勇気」の象徴であり、空中から偵察して情報を流す役割である。目の前の春の草地でのバトルを見ているとその勇気の雰囲気はわかるような気がする。

Kji6

 キジの役割の空中からの偵察というと、最近では地球を廻る偵察衛星の精度が上がってかなりの部分まで分析できるようである。

Kji8

 直近では近隣の国でミサイルの発射準備をしているとか、その規模が拡大されているとか手に取るように見えている。

Kji9

 桃太郎の話では、パナソニックの創業者の松下幸之助さんがこんなことを言っている。

 『昔話で桃太郎というのがあるやろ、猿とキジと犬、みんな違うね。 違うからそれぞれの役割が生まれ、違うから鬼退治ができたわけやね。 それと同じように、会社にもいろんな人がいないとあかんね。 まあ、個性を持ったというか特徴を持ったというか、そういう人の集まりにすることが大事といえるね。』・・・・・・・ なるほどと納得。

Kji7

 いわゆる企業でいえば、桃太郎のリーダーシップの下にキジによる情報、猿による企画、犬の実践で、黍団子はその報酬という企業の組織そのものなのである。キジのバトルを見て現役時代回顧の陽だまりである。

 

 

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コメント

きじのバトルから宇宙や世界情勢が見え、昔話から現代の企業理念まで思いが駆け巡る方はどんなお方なんだろうと…びっくりしました。
いつもブログを覗かせて頂き、鳥たちの鳴き声に耳を傾けるようになりました。有り難うございます。
毎朝登場する鳥達には、それぞれ違った形態と生態が有ること(当然なのでしょうが…)それぞれの固体にも個性があることなど興味深く読ませていただいています。大空にも地上と同じように鳥たちの大きな世界がひろがっているのですね。

イトサトさんいつもありがとうございます。
 それぞれの生物の世界に過酷な生存競争と、人の世界のモデルになるドラマがあるんですね。
 鳥の生態を見ながら徒然なるままに思いを書いているつもりです。目指すところは鳥見エッセーが表現できればと思いつつ歩き回っています。
 今後ともよろしくお願いいたします。

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