オオタカ Ⅱ 待ちぼうけ
最近の世の中の出来事を見ていると不可解なことが多い。難しい言葉では 「忖度」 普段ほとんど使われないし、読めない言葉にお目にかかった。
いわれてみるとそんな意味かと思う。時の権力者と真っ向から意見が違うことを堂々と主張する。どちらが真実なのかいずれはっきりするだろう。
そうかと思うと隣国では、最高位にあった権力者が今日は収監の身に。髪留めのピンは持ち込めないとかで、いつも髪をアップにしていた人が見慣れないヘアースタイルで登場する。
土光さんの率いた我が国でも超優良企業が債務超過会社になる。世の中の動きが激し過ぎる。それぞれ結果は如何に。
そんな中、目の前にいるオオタカはひたすらオスが獲物を持ってくるのを待っている。一時間半ほどになるが一向にその気配がない。
ジッとしていたオオタカが突然下に飛び降りたように姿を消してしまった。待望のオスがお土産を持ってきたようある。待ちぼうけに終止符か。
ギャラリーの裏をかいて森の裏側から戻ってきたようである。見ている方には期待外れの餌渡しであるが、本来は期待通りの結末を見たいものである。
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