オオタカ 恋の季節
冬鳥たちが北に向かって公園の森が静かになると、留鳥たちの繁殖のシーズンになる。
どこからともなく春を告げる野鳥たちのさえずりが聞こえてくる。伴侶を早く見つけた鳥たちは巣作りに忙しい。
獲物を捕ってきたオスは、大きな鳴き声でメスに知らせてそれをメスに渡すと、交尾を始める。
交尾が終わると近くの小枝を口に咥えてきては愛の巣作りを始める。普通はオオタカは4,5年は同じ巣を活用する。
ところが見ていると今シーズンは新たに新居を設けたようである。太い大きな樹木の高いところにその新居は見える。
そろそろ抱卵期に入るだろうから白い産毛の雛が姿を見せるまでは、そっと見守ってやりたいものである。
« イソヒヨドリ 飛翔姿 | トップページ | オオタカ Ⅱ 待ちぼうけ »
コメント