アオバズク 雛が巣立って
古木の樹洞に営巣するフクロウ類は、毎年同じところにやって来てくれるが、環境整備が進められる神社や公園では年々難しくなっている。
雛が巣立つまでは天敵からの危害を恐れて見えないところで子育てをする。抱卵が終わって孵化すると巣立ち雛がかわいい。
そのタイミングをファインダーに収めたくて、巣立ちが気になるところであるが、なかなか思うようにいかないものである。
今シーズンも三羽のひなが巣立ったけれど、三羽とも並んではくれなかった。二羽は並んでいたが、枝や葉がかぶって思うようにその姿を見せてくれない。
巣を出たばかりには見えるところにいてくれたが、日増しに上の枝へと移動してしまう。その上真下から見上げるような位置に止まっている。
親鳥はすぐ近くで見守っているが、これもその姿が見えにくいところにいる。それもやむを得ないが、親子で並んでくれることを期待していたので残念である。
雛は首をくるくる回したり羽を伸ばしたり、エンゼルポーズなどもしてくれるが、枝被りがそれを遮ってしまう。それでもかわいい雛の姿が少しでも見ることができたので、満足して帰路に就いたところである。
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おはようございます!
まるで天使のような羽根のショットすごいですね~っ!
投稿: STN | 2017年7月25日 (火) 09時21分
STNさんありがとうございます。残念なのは、枝被りです。
せっかくエンゼルポーズをとってくれたのにと思ってシャッターを押してました。
投稿: メイプルリーフ | 2017年7月25日 (火) 11時57分