カワセミ ハスカワ期待して
各地の蓮田で早朝のハスの花がきれいに咲き始めた。それではとハスの花に止まるカワセミを狙ってみる。
ハスの花はきれいだが、あまりにもハスが元気がよく、池の水面が見えないくらいにぎっしりと咲き誇っている。
期待のカワセミは鳴き声と共に飛んできてはくれるが、狙いの目の前を通り過ぎて少し先の方に行ってしまう。
しかも止まってくれるのは、池の水門のあまり気に入らない人工物に止まる。狙いはハスの花に止まってくれるカワセミなのでまったく期待外れである。
なぜカワセミはハスの花に止まるのか考えてみると、餌を捕りに来ているのでその獲物を狙うために止まるところがほしいのである。
そう考えると、場面設定としては水面が見えるように、ハスの茎がまばらに生育するのが理想になる。
きれいに咲く花も見たいし、それに止まるカワセミも観察したいという欲望を叶えてくれるのは、難しいことなのだと理解した。
そのせいか当のカワセミも飛んでくるけど、遠方の枯れ枝に止まって水浴びをするだけである。残念ながら二番子が飛び交う時期にリベンジを期して引き上げることにした。
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