アオバズク 抱卵を見守るオス
九州北部では、大雨の影響で大きな被害が出ていますが、被災地の皆様にはお見舞い申し上げます。
そんな中、さらに南の方面からやってきたアオバズクが、予定よりやや遅れて到着したようである。
様子を見にいってみると、仲良く大きな樹木の横枝にとまって恋を語り合っていた二週間前のペアーが・・・・。
梅雨が明けたかと思われる暑い夏空の下、その後の樹木を見上げると、すでに抱卵中なのかオスの姿だけが見える。
いつもは目を閉じてマッタリとしているオスが、緊張感をもって金色に輝く大きな目を向けて周りを警戒している。
近くを通る車の音にはあまり反応しないが、ほかの鳥の声や動物などの声には敏感にその目を動かす。
たぶんその鋭いきれいな金色の目を向けている先には、抱卵中のメスがいると思われる。よく見ると、それらしき樹洞が見える。かわいい巣立ち雛を期待してそっと見守ってやりたいものである。
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