ヤマセミ 子育ても終わって
カワセミたちも子育てが終わって、子供たちが一人前に飛び回る河原も、カワセミの幼鳥でにぎやかである。
鳥の少なくなった河原は草が伸び放題で獣道すらない。いかに河原を歩く人が少ないかがそれでわかる。
ひところ続いた雨も少なくなって、夏がぶり返してきたような暑さである。川べりよりも山に行こう。
ヤマセミも子育てが終わっているころだろうと、暑さを避けて早朝から山へと足を向けてみた。
放流して水位の下がったダム湖には、いつもであれば水中にあるはずの枯れ木が林立している。
その上、湖になっているはずの湖底が川になって水が流れている。その清流には魚がたくさんいる。
湖底の枯れ木と魚がたくさんいるとなれば、ちょうどよい止まり木と餌探しができる。まさにヤマセミの漁場である。
そんな湖畔で待っていると、水面を静かに飛んでくる白い鳥はヤマセミであった。早速の登場にわくわくしながらレンズを覗いた、久しぶりの出遭いの場面である。
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おはようございます
ヤマセミって一度アポイントをとりたいと思ってる鳥です!奥多摩なんかにもよく写真飾ってありますが王冠カッコいい鳥なんですね~ヽ(´ー` )ノ
投稿: STN | 2017年8月22日 (火) 07時56分
STNさんありがとうございます。
ヤマセミはなかなか姿を見せてくれませんし、その姿を撮らせてくれません。どんどん山のおくに行ってしまいますね。
ご希望に叶えるといいですね。
投稿: メイプルリーフ | 2017年8月22日 (火) 10時00分