ダイサギ カワウと共に
河原から急峻にそそり立った崖の緑の樹木の上の方を双眼鏡で眺めると、猛禽らしきものが移動している。
距離があるのでよく見えないが、低い雲の白い背景に姿を消してしまった。サシバかノスリか定かではない。
それでも猛禽を期待してゆっくりと双眼鏡で山の端を見渡すと、緑濃い樹木の横枝に白く見えるそれらしき姿。
よく見てみるとオオタカの成鳥のようである。それにしても遠いのでライブビュウーで拡大して確認すると羽繕いをしている。
その様子から見るとみると、早朝の狩りは終わってしばらく食休みの雰囲気である。それではと河原を見ると、ダイサギとカワウの混群が波しぶきをあげて流れに降りたところである。
動きそうもないオオタカを気にしながら、目の前のダイサギで時間をつぶすことにした。久しぶりの大砲を構えているので、本命に動いてほしい合流点の鳥見風景である。
« セッカ 目の前で営巣か | トップページ | ツツドリ 赤色系の食欲 »
コメント