ダイサギ 負けずと激しい漁
冷え込みが厳しくなってきた野山は、樹木の葉も色が付き始め早いものは落葉が始まっている。
ミサゴの漁場の近くには樹木があるが、その樹木をクズの葉が枝が見えないほどに覆っている。
そんなクズの葉の塊があちこちにあるが、その天辺にダイサギが首をすくめたたずんで、川の流れを見下ろしている。
その頭越しにミサゴは飛び込んで大きな水しぶきを上げて漁をするが、ダイサギもただ見ているわけではない。
水面を動かす魚の動きを見て、ミサゴに負けないような飛び込みスタイルで、水中の魚を狙う。
ミサゴの迫力には勝てないが、それでも鳥見人の目を楽しませてくれる。見事に捕ったそのドヤ顔が、得意げに見えるのは私だけの感想ではないと思うがどうだろう。
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