オオタカ 幸運な出遭いの樹木
早起きは三文の徳というが、意識して早起きをしているわけではなく、朝早く目が覚める年になったのだなと思うこのごろ。
それでも朝早く行動をするということは、平等に与えらえられた一日24時間を25時間、26時間に使えるメリットはある。
公園内の植物を含めた生物は早朝から行動を始める。最近は同じような考えの人たちの姿も多くみかけるが、鳥たちとの出遭いの多い時間帯である。
その公園にも幸せの木とでもいおうか、大きなヒマラヤ杉がある。公園を歩くときは必ずその樹木の天辺を見上げる。
いつも必ず何かの鳥が静かに羽を休めていることが多い。あるときはメジロのさえずりの舞台であったりすることもある。
その季節ごとに珍しい出遭いを演出してくれる樹木である。初夏の朝はツツドリやカッコウが囀るにぎやかなステージになることもある。
ところが静かに姿を見せる鳥は、ブッポウソウであったり、オオタカであったりすることがある。今朝は青空を背景にそのオオタカが音もなく姿を見せてくれたのである。まさに幸運な出遭いを演出してくれるうれしい樹木である。
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