イカル 見事な飛翔
昨シーズンは雲一つない秋の青い空を見上げると、かなりの数のアトリの群れが飛び回っていた。
各地からはそのアトリの飛来の話を聞く。わが公園では今シーズンはどうかなと見上げるが、その気配はなく青空に飛ぶ群れはイカルの集団である。
鳥の飛翔姿では猛禽類は一羽でも迫力があって見ごたえがあるが、その点小さな野鳥たちは大きな群れで飛んでくれるとうれしい。
この公園にはたくさんの美味しい木の実があるらしく、昨日と同じ場所に行くと同じようにイカルの大きな群れがユリノキにいる。
イカルの枝から枝への飛び移る姿はよく目にすることはあるが、大きく羽ばたいて飛翔するところはなかなかファインダーに収まってくれない。
見上げると針葉樹の高いところで休んでいるので、今回はよいチャンスとばかりに、そのうちに飛び出すだろうと待ってみることにした。
飛び出すときは一斉に飛び出すので、どれかに焦点を絞っておかないとその姿をうまく追跡できない。
気持ちよく飛んでいる姿はうらやましく思う・・・・・・翼をください ~♪
背景は青空なので申し分ないが、あとはカメラで狙ってる人の腕次第というところか、手持ちで待っているので機材の重さがこたえる。頭の中で自問自答しながらのイカルの飛翔観察である。
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