ウグイス いつまで囀るの
最近の夜明けはずいぶん早くなって、朝も四時半というと明るくなってくる。それに連れて朝起きるのが早くなる。日が沈むと寝て、夜が明けると起きる自然人の生き方を踏襲している。
早く起きると、雨が降っていない限り近くの公園に向かう。一日一万歩を目標にしているので、アップダウンのきつい公園の散策路を歩く。
最近は気温も高くなってきているので、しばらく歩くと汗ばんでくる。その上山道は蚊などの虫が多くなるので、虫よけスプレーの世話になるが、汗で流れてしまう。
朝の陽の木漏れ日の中、緑がさえる森では、早朝からウグイスの囀りが響き渡る。さえずりも、春先から比べると上手になって耳に心地よい。
しかし、いつまでも囀っているということは、まだ相方が見つからないのか、上空には托卵を狙うホトトギスの鳴き声も大きくなってきた。
そんなウグイスが朝陽を浴びたお立ち台で、喉を膨らませ大きな口を開けて、きれいなさえずりを聞かせてくれる。たくさんの鳥の声と、さわやかな森の緑を満喫している公園の散策路である。
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