カイツブリ ゼブラ子育て
日ごとに孵化して子供の顔が見えてくる。大きな眼にゼブラ模様の体が印象的なカイツブリの子育て風景である。
まだ抱卵中であるが二羽目が姿を見せた。一日の長の長男に比べるとその体の大きさはくらべものにならないが、その姿は一人前のゼブラスタイルである。
親鳥の背中の羽の間から顔をだしたと思ったら、水辺まで歩いて親の餌をもってくるのを待っている。
親鳥は水中に潜ったと思ったら、すぐに、くちばしに白く透き通ったヌマエビのようなものを銜えて戻ってきた。
その大きさはかなり大きい。親鳥が雛の口元に持って行って渡そうとするが、なかなかうまく飲み込むことができない
すると親鳥は、再度それを銜えて水につけてから雛の嘴へ持っていく。水につけて飲み込みやすくしているのだろう。
そんなことを何度も繰り返してやっと大きなエビを飲み込んだ。餌の獲り方の前にその食べ方の学習時間のようであった、池の畔のカイツブリの親子である。
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