アオバヅク 昼間なのに元気
すでに梅雨は明けているが、青葉の茂る梅雨のさなかにやってくるアオバヅク、今シーズンも例にもれずいつもところにやってきてくれた。
見上げる大きな樹木の枝から、ひょうきん顔をのぞかせて出迎えてくれた。ペアーができて抱卵が始まっていれば、目をつむっているはずであるが、大きな目を開けて見下ろしている。
その上、枝から枝へと飛び交っては、黄色の大きな目で周りを見渡している。メスの到着が遅くれているのか、振られてしまって独り身なのか。
それにしてもよく動くアオバヅクである。ここに来る前に近くのアオバヅクを見てきたが、すでに営巣が始まったらしく、巣のあるところが見える位置で目をつむっていた。
近くにカラスが来たりすると目を開けてくれるが、そのほかはほとんど目をつむっていることが多い。
ところがここのアオバヅクは、黄色の大きな目を開けて元気に動いてる。見ている側はうれしいことであるが、繁殖を心配している鳥見である。
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