ノビタキ 河原で
いつもの公園も渡りの鳥たちでにぎやかになってくると、それを狙ったカメラマンも多くなってくる。
主役の鳥たちもそれを意識してか、ミズキの実がなる樹木に頻繁に出入りする。そして、さらにホバリングをして実を採る姿なども見せる。
毎年の光景で、なぜか同じ場面であるがカメラを向けてしまう。あまり多くの人が集まるところは好かないので、久しぶりに河原を歩いてみた。
誰もいない早朝の河原は少し光が足りないかなと思いながら、歩いている人が少ない獣道を探して歩く。
おおい繁った草をかき分ける音に驚いたのか、小鳥が数羽飛び出した。よく見るとノビタキである。
そろそろ姿を見せてくれる時期だなと期待しながらも、今シーズン初めての出遭いはうれしいものである。誰もいない河原で戯れた捕食中のノビタキである。
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