ミサゴ 狙いを定めて
朝夕が冷え込むようになり、河原の草葉にも冷たい朝露がある。うっかり浅いトレッキングシューズなどで踏み込むと、膝から下がずぶぬれになってしまう。
その時のために少し丈の高い長靴を新調した。どうせならと安全面も考えて、安全靴にしようとしたが底も金属が入っている靴は重いので、中敷きだけ釘などを通しにくいものにした。
ふつうのゴム長靴だと、叢の切り株や葦の切り株が、靴の底やゴムの部分を突き破ることがある。
歩いてみると今までのものよりかなり重く感じるが、藪の中をかき分けて歩くこともあるので、体力の維持と足腰の鍛錬にちょうど良いかなとも思っている。
そんな準備をしたにも拘わらずミサゴの季節になったので、草露の無い土手の上でミサゴの飛来を待っている。
最初のうちは上空を通過するだけであったが、東の空に姿を見せると近づいてきて、見上げる上空ではホバリングをするようになった。
ホバリングから狙いを定めて静かな水面に向かうこと数回、タイミングが合わないのかそれを何度も繰り返してなかなか飛び込んでくれないが、その時をじっと待つことにした。
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