エゾビタキ Ⅲ ペアーで我が物顔
「鬼の居ぬ間の洗濯」 ではないが、留鳥たちがいない間に、結構我が物顔のエゾビタキのペアーである。
ミズキの実の茎に留まって届かないところは、一羽がホバリングをしながらその実を狙う大胆な行動に出る。
その場所がお気に入りなのかもう一羽も同じ行動をとる。お互いにホバリングしながらのミズキのレストランである。
よく見ていると、実を銜えるとミズキの葉が生い茂る中に入っていく。見えないところでゆっくり味わっているのだろう。
そのうちに葉が動くとそこから表に姿を現してまた狙いの実を探す。だいたい同じような枝に出てくるので、おいしい実のある場所は決まっているようである。
時々お天気雨のような水滴が落ちてくる公園であるが、今シーズンじっくり観察できなかったエゾビタキの食事シーンである。
« エゾビタキ Ⅱ 美味しそうに啄む | トップページ | キビタキ 仲良し? »
コメント