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2018年11月

ジョウビタキ    落葉の木の実を

 ここのところ急にジョウビタキの姿が多くなったように感じる。山から雪の便りが聞こえるようになると、冬鳥の数が一気に増えてくる。

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 明け方、オレンジの街灯がともっている毎朝の通勤路でも、駅までつく間に5か所ほどでジョウビタキの鳴き声が聞こえることがある。

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 まだ明けきっていない朝方から、縄張り宣言なのだろうか各所で鳴いている。その鳴き声は独特なのですぐにわかる。

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 鳴き声のする方を見ると、鳴いているときはたいてい高い木の上にいることが多い。葉が落ちた樹木ではその姿を探すのも容易である。

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 縄張り宣言をした後は、近くの餌場で朝食を始める。シメなどが入り込んでくると追い出しては自分の餌場を確保している。

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 エノキの実なのか、すっかり葉が落ちたところの残っている小さな実を食べている。しばらく食べた後は、対岸の藪に入っていつの間にきたのか、またこの木の実を食べている。

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 朝陽が上ると一気に明るくなって、寒さで肩をすぼめていた鳥見も暖かい日を浴びながらできるようになってきたところである。

 

マガモ   渓流で

 週末バーダーが二週連続で所用があると、毎日更新予定のブログも更新できない日が出てくる。

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 それでもカメラだけはもって出るので近くの河原や公園を歩いてみる。地元では当たり前の鳥たちもところ変われば人気者である。

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 ガビチョウやオナガ、アオサギなどが珍しい地域もある。ここの渓流ではカワセミが珍しいらしく、多くの人が狙っている。

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 ここは流れがある川なのでカワセミも飛んでくるが、川下へ下ると上ってくるのはかなりの間がある。

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 川沿いをぶらぶらしてみると、カルガモと一緒にマガモの姿がみえる。太陽の光にメタリックのグリーンがきれいなので思わずレンズを向ける。

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 こんな時でもないとあえてマガモを狙うことは少ない。週末、他の用で出張した地域での鳥見である。

イカルチドリ   早朝の河原で

 朝陽が上るのが遅くなりその上出る位置が低くなってきたので、横からの光が河原の大小の石ころをうかびあがらせる。

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 本命を狙って河原を歩くと、その石ころの間にいた擬態色のイカルチドリが飛び出す。低く飛んだと思うと少し先に降りて動かない。

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 たぶん今年の幼鳥なのだろうか、でもペアーでいる感じがする。足元は動かないでいるが、背後を警戒しているように見える。

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 河原を歩いて近づいていくが、それでも遠くには飛んで行かない。たぶん美味しい朝食のありかを見つけたのかもしれない。

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 河原の先の本流ではダイサギとカワウの大群が朝食中である。魚がたくさんいると思うので、ミサゴでも来てくれないかと期待する。

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 上空を見上げるとそんな気配もなく、遠く高い樹木の天辺にオオタカの姿がみえるだけである。足元のイカルチドリで我慢せざるを得ない早朝の河原であった。

ジョウビタキ    壁と戯れ

 早朝の散歩をしていると、民家の壁に飛び着いているジョウビタキのオスの姿がある。何をしているのか不可解である。

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 何度も何度も壁に向かっている。そのうちに屋根の上に留まったかと思うと、再び戻ってきて、今度はアンテナである。

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 BSテレビのアンテナと思われる上に留まって、しばらく周りを眺めていたと思ったら、また壁に向かっている。

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 どうも壁にある縦長のガラス窓を狙って中に入ろうとしているようである。以前も車のバックミラーに映る自分(鳥)に向かっていることもあった。

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 冬鳥としてきたばかりの頃は意外と警戒心が強かったが、慣れてくると人工物が珍しいのかそれと戯れていることが多い。

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 特にガラスとか鏡などは格好の遊び相手になるようである。遊びというより本人(鳥)は、真剣に鏡に映る敵を攻撃したり、ガラスの向こうに行こうとしているのだろうけど、そうは見えない。

エナガ  Ⅱ   ツルウメモドキが好き?

 実りの秋、樹木の実が熟してくるので、それを食べに来る鳥を待つのも一つのバーダーの鳥撮影の手段である。

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 周りを見渡してもきれいな紅葉が見られないので、オレンジの小さな実が付くツルウメモドキへの来鳥を待ってみた。

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 混群でやってきたエナガの群れがその近くまで移動してきたので、期待して待ってみるが、足場が悪いので思うような場所を選べない。

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 そのうちに数羽がそのオレンジと赤の小さな実に取りついた。アップの良いところを狙ってみるが、動きが早い。

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 思うように追いかけられないが、ツルウメモドキが秋の雰囲気を見せてくれるので、そこに群がったエナガでごまかすことにしよう。

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 良い場面を待っていると動きが早いので、次から次へと小枝を移動していってしまう。もう少し待っていると、冬鳥も姿を見せてくれるかもしれないが、撤収の時間になってしまった早朝である。

エナガ     とりあえずレンズを

 冷え込んだ早朝、夜露に濡れた草葉を踏みながら鳥を探しながら歩く。鳴き声が聞こえるのはヒヨドリ、カケスなど。

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 何とかカケスの鋭い目つきときれいな姿をと待ってみるが、意に反して声は遠のいてしまう。逆光の樹木に見えるのはそれらしき影。

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 そのうちに聞こえてきたのは 「ジュリイィッ、ジュリイィッ・・・・」 というエナガの鳴き声である。

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 小集団の群れのようでシジュウカラとの混群である。相変わらず動きは速いのでなかなか良いところに留まってくれない。

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 それでも小枝の抜けたところに姿を見せてくれた。秋らしい背景のところに行ってくれと、願いながらとりあえずファインダーに。

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 他の鳥があまり姿を見せないので、とりあえずエナガを狙っておこうと思うが、やはりそのしぐさは愛くるしいばかりである。

 

 

 

キセキレイ   落ち葉の水辺で

 道路わきの小さな川には落ち葉がたくさん落ちている。あまりきれいに色づかないうちに落ちてしまったような葉に見える。

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 そんな水辺で採餌中のキセキレイが、尾を上下に振りながら歩いている。ハクセキレイはよく見かけるが、キセキレイは珍しい。

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 しかもきれいな黄色のおなかと背中の模様が目立って、魅力的に見える。上から見ているので気が付かないらしく、警戒する様子も見えない。

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 どちらかというとハキセキレイは警戒心が薄く、キセキレイの方がそういう面では警戒心が強いと思われる。

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 水辺の石の上で、長い尾を上下に振っているので、子供のころは「石たたき」と呼んでいたものである。

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 そのうちに上の方からカメラをのぞかせていることに気が付かれて、身の危険を感じたのか飛び去ってしまった。

カワガラス    思いがけなく

 いないと思っているものが突然姿を見せてくれると、驚きと共にうれしいものである。そんなカワガラスに出遭った。

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 冷え込んだ早朝、色づいた葉に何か留まってくれないかなと思いながら川沿いを歩いてみると、カワガラスの鳴き声が聞こえる。

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 枯れた草と大きな石ころがごろごろしている河原の水の流れてところを見ると、警戒心から飛び去った後のカワガラスの後姿。

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 上流に飛び去ったと思ったので、枯葉の上を流れる水を見ながら少し上の方へと歩を進めてみる。

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 上空からはカケスの鳴き声が聞こえてくるので、どちらかというとそちらの方が魅力的なので探してみる。

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 いつも通り声はするけど姿が見えずで、あきらめて川下へと移動すると、橋を渡ろうとするその向こうのコンクリートの堰堤に黒いものが見える。

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 カワガラスである。なんと上流へ飛んだと見せかけて下流に来ていたのである。その上その下の河原の石の上には、メスの姿も見える。意外なところで思いがけなく出遭ったカワガラスであった。

 

モズ    静かな河原

  モズの高鳴きの季節が終わったのか最近は静かになった河原である。縄張りも決まったのかこれから伴侶探しになる。

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 モズはどこにでもいるので、結構人工物に平気で留まることが多い。基本的には人工物に留まる鳥は、あまり絵にならないので好きではない。

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 やはり自然の中にいてほしいとおもうのである。ところが猛禽の上位にいるオオタカとかハヤブサ、幻の鷹と言われるツミやチョウゲンボウなども人里近くで営巣することが多い。

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 モズも小さな猛禽と言われているので、人里に多いのかなと思う。それだけ山の中よりも里山の方が餌にありつけるのかもしれない。

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 河原のモズを見ながらの猛禽考である。

 

 

ホオジロ    声だけは?

  ホオジロの声が聞こえると、だいたい近くのやぶの高い枝や樹木の高いところを探すとその姿が見つかる。

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 本当はそろそろやってくる冬鳥の○○○ホオジロを期待しているのであるが、これはあまり大きな声で鳴いてくれない。

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 カシラダカなどの群れの中に混じっていることが多いので、カシラダカの群れが見えると期待してしまう。

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 ところがそのカシラダカも絶滅危惧種に指定されているので、なかなかその姿を見ることが難しくなる。

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 留鳥のホオジロしかいないときは、せめて背景の良いところに留まってくれと願いつつ歩く河原である。

 

 

アオジ    早朝の靄の中

 冷え込んだ早朝の河原を歩くと靄が立ち込めている。もう少し陽が出てくれば、鳥たちも動き出すだろうと期待して歩く。

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 確かに食物連鎖の世界では、昆虫や虫などが動き出さないと、それを狙う鳥たちも行動してこない。

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 草を踏む足音に驚いたのか、草薮の中から飛び出した鳥はアオジのようである。靄にかかる朝陽の影響で色はよく出てないが間違いない。

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 今シーズンは初めてのアオジである。毎年の冬鳥でも初認となるとうれしいものである。それが早いか遅いかはシーズンの鳥運を占うかもしれない。

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 誰よりも早く出遭えるとうれしいが、その辺のところが週末バーダーの悲哀である。今シーズンは、野草の枯れ具合も遅いような気がするので、見つけにくい状況である。

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 目の前のアオジは、初認というのにつれなくさっと飛び去ってしまったが、冬鳥はこれからが楽しみである。

 

 

 

オオカワラヒワ    冬鳥期待?

 この夏の大雨ですっかり流れが変わった河原を歩いていると、カワラヒワの群れが水際の枯れた草の実を食べている。

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 近づくと一斉に飛び出して上空を一回りすると、再び同じところに降りてくる。相当な好物を見つけたようである。

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 カワラヒワもよく見るときれいな鳥であるが、心の中では「ああ、カワラヒワか」とつぶやいてしまう。

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 しかしよく見ると背中の3列風切りの白さが太いので、もしや冬鳥のオオカワラヒワではないかとわくわくしてしまうがどうだろうか?

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 フィールドでの判断は難しいが、個人的にはオオカワラヒワと断定して連写してみる。そういう目線で見るとそう見えてくる。

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 こういう違いはそれこそ並んでくれないとわかりにくいものである。もし間違っていたら諸先輩のご教授をいただきたいところである。

 

ジョウビタキ  Ⅲ   背景も考えて

 盛んにアピールするジョウビタキのメス、それなら背景のすっきりしたところでその魅力を見せてあげる。

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 と言ったかのように葉の落ちた枝先に位置を変えて、こちらを振り向いてくれた。かなりの自信家のようである。

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 背後もすっきりと抜けて遠くボケるので、その姿がくっきりと目立つ。背景のボケの色合いも程よくここでもその素敵な容姿を見せる。

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 背中を見せたかと思うと此方側を向いて、胸の柔らかなオリーブ色を見せる。目元もやさしそうなクルッとした輝きを見せる。

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 冬鳥としてやってきたばかりなのでまだ河原にいるが、結構民家の近くで越冬する個体も多い。

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 越冬中は縄張り意識が強いのでうっかりオスが入ってくると、追い出してしまうメスの姿を見ることもある。やさしそうなメスの姿からは想像もできない行動である。

 

ジョウビタキ  Ⅱ   見返りも魅力でしょ

 きれいな鳴き声を聞かせてくれたと思って感心して聞いていると、今度は違う枝へ飛んでさらにポーズを。見返りもきれいでしょ!

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 野鳥のメスは地味で目立たないといっても、ジョウビタキは背後から見ると白い斑紋があってきれいに見える。

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 オスのそれとは違って色は薄いが、そこがまた少し控えめに見えて魅力的である。ところが結構気が強いのはメスである。

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 最近読んだ本で面白いのがあった。「トリノトリビア」 ”野鳥学者がこっそり教える野鳥の秘密”というサブタイトルがついている。

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 見開きの半分が漫画でその行動を説明していて、左半分は文章での解説であるのでわかりやすい。

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 オシドリ夫婦は仲の良い代表のように言われるが、オスは一年ポッキリで新しいメスを探して歩くとか、野鳥の本音をわかりやすく解説している。ジョウビタキのメスはなんて書いてあったかなと思いだしているところである。

ジョウビタキ   縄張り宣言

 ススキの穂がしろくなり始めてきたが、紅葉の色づきは例年よりかなり遅い気がする。そんな早朝の河原を歩く。

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 低い雲間に朝日の光がこぼれはじめたころ、「ヒィッヒィッヒィッ・・・・」 とジョウビタキの鳴き声が響き渡る。

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 今シーズンはジョウビタキの数が多いかなと感じるほど、いたるところで鳴き声が聞こえる。

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 そろそろ縄張りも決まってその宣言をしているのかも知れない。鳴き声は比較的メスの方が多い。

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 オスはじっくりと構えているのか、メスに遠慮をしているのか、メスの周りではその姿を見ることは少ない。

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 色づいた葉が背景になってくれればうれしいところであるが、今シーズンはこれからなので楽しみは後に残しておこう。

ダイサギ     どっちが強いか

 早朝の河原で鳥を待っていると、時間が経つにつれて明るくなってくる。その反面低い位置の陽の光の陰になるところは薄暗い。

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 そんなところにダイサギの群れがやってきた。仲よく朝食を捕っているのかと思うと、二羽のダイサギが虫の居所が良くないようである。

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          僕の方が高く飛べるよ!

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          そんなことはない、僕だって!

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          どうだい?

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           僕は君になんかは負けないよ!

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                   どんなもんだい?

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            僕の勝ちだろう!

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            うーん 残念!

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           どうだ!参っただろう

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         これからは僕の家来になるんだな!

と、言ったかどうかはわからないが、そんな雰囲気の争いだった。周りのダイサギたちはわれ関せずの態で、いつもの遊びのようである。

 

アオゲラ    予期せぬ出遭い

 数年前はどこに行ってもアオゲラに遭えたが、最近はアオゲラの姿を見ることが少なくなった。

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 アオゲラの数が少なくなったのか、公園に足を運ぶことが減ったのか、その両方かもしれないが、久しぶりにその姿を見るとうれしいものである。

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 最近の鳥仲間の情報網は凄まじいものがある。公園にも珍しい鳥が姿を見せると、その翌日には十数人のバーダーが集まる。

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 多くの人が珍しい鳥を見ることは多いに歓迎するところであるが、中にはマナーの悪い人もいるので、時には顰蹙をかってしまうことがある。

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 少し前にはそんな場面があったという週末、数人の地元の人だけが待つ公園に、アオゲラが姿を見せた。

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 本来は坊主になるところの公園の鳥見を、予期せぬ出遭いの久しぶりのアオゲラが、ゆっくりと採餌をして慰めてくれた場面である。

 

オオタカ    見上げる樹木に成鳥が

 冬鳥がぼちぼち姿を見せるようになってきたが、まだまだ本格的ではない。朝起きると今日はどこに行こうかと迷うが、目的が無い時は河原に向かう。

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 あいにくの曇り空でコンディションは良くないが、程よい風がある。こんなときは猛禽類が出てくれそうである。

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 それにしても土手上に立っていると、程よい風も冷たく感じる。そんな季節になってるんだと実感する。

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 双眼鏡で周りを見渡すが鳥の気配がない。声が聞こえるのはモズの高鳴きと、水面を飛ぶカワセミの鳴き声である。

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 ふと見上げる高い樹木の横枝に猛禽の姿、いつのまにかオオタカの成鳥が見降ろしている。

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 姿を見せるなら教えてよと言いたいぐらいに静かに現れた。曇り空なので背景が良くないが、飛び出しでもとじっと待つ。

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 手持ちの待ちは腕がつかれるが、ここは我慢のしどころ。そのうちにこちらに向かって飛び出してくれたが、その瞬間は遅れた。頭上を越えて対岸に向かったようだが、かなり遠いところに落ち着いている。

 

スズメ    収穫後の田んぼ

 「雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る」 小林一茶の俳句にあるが、稲刈りの終わった落穂の田んぼに雀の群れ。

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 近くを通ると一斉に飛び立って高い電線に留まる。人の気配がなくなると、再び田んぼに降りて稲の落穂に群がる。

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 脱穀が終わった田んぼの空いたハゼには、雀が鈴なりというのかこれこそ連雀というのか、きれいに並んでいる。

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 ハゼも最近は鉄パイプになって昔の風情はないが、これも時代の変化かと思うと、最近のスズメは土止めの水抜きのビニールのパイプなどで営巣することが多い。

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 レンズを向けると一斉に飛び出して、電信柱の支えのワイヤーに留まる。さらに近づくと電線まで上がって様子見をする。

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 しばらくじっとしていると、落穂が広がる田んぼに降りて餌取りが始まる。ちょっとした音や変化に反応して飛び回る。

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 ざっと数えて100羽ほどか、ハゼに並んでいる雀を数えても58羽ほどがいる。雀が少なくなったといわれているが、目の前の光景はそうでもないなとおもう場面である。

 

エナガ   冷え込みが足りない

 そろそろ公園にも冬鳥たちが姿を見せている頃だろうと、久しぶりに紅葉にはまだ少し早い公園を歩いてみた。

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 朝晩の冷え込みが足りないせいか、公園の樹木の葉がまだ色づいていない。でも夕方陽が陰るとかなり寒く感じるので、色づき始めるかと期待する。

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 樹木の上の方を見ながら鳥の姿を探していると、エナガの鳴き声が聞こえる。シジュウカラ、ヤマガラとの混群である。

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 逆光に映えるかと狙ってみるが、まだ青い葉はそれほど季節を演出してくれない。中にムシクイでも混じっていないかと目を凝らしてみるが動きが早い。

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 その上逆光を狙っているので思うようにその場面を作ってくれない。中には少し色づき始めた葉があるので、そこを期待してみるが?

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 もう少ししたらそんな場面も設定してくれるだろうから、時期を待ってみることにしよう。

 

トビ     始まった紅葉の上を

 紅葉が始まった山々の上空を、折からの程よい吹き上げる風に乗って飛んでいる猛禽の姿が見える。

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 あわよくばあの猛禽ではと期待を込めて山頂を目指す。近づくにつれてその期待も薄らいでいく。

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 結果 「トビか!」 という言葉が出てしまう。どこにでもいる鳥たちは期待に応えられないと、落胆のため息になってしまう。

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 それでもがんばって山頂まで登ってきたので、優雅に風を楽しんでいるトビを、色づき始めた山々を背景にレンズを向けてみた。

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 眼下にトビの飛翔を見ているので、せめてきれいな背打ちをと追いかけてみるが、色づいた樹木の上を飛んでくれない。

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 時々急降下の体勢をとったり、斜面に落ちている枯れ枝を銜えたりと、遊んでいるように見えるがその趣旨はつかめない。

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 それにしても天気が良く、山の斜面を吹き上げる風をうまくとらえて、飛び回る姿は楽しげである。

 

 

カシラダカ    河原で

 異常気象と言われても間違いなくやってくるのは自然の中で生きる鳥たちである。もうすでにベニマシコの姿もあるとか。

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 それに引き替え河原の草たちはまだ元気で青々としている。一度霜でも降りると枯れ始めて冬鳥たちの餌にもなるのだが。

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 モズの高鳴きの下の藪にはアオジの姿も見られた。ジョウビタキを追いかけていたら、カシラダカのメスだろうか。

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 この河原にも冬鳥たちが続々とやって来ているという感じになってきた。楽しみになってきた河原である。

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 夏の鳥日照りの時には、今日はどこに行こうかと悩んでしまうが、今ではどこに行っても鳥の姿が見えるようになった。

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 これからは寒さとの葛藤で、一気に飛び出していかないとくじけてしまいそうになる。背中を押してくれるのは冬鳥の飛来にかかってきそうである。

 

アカゲラ    土手を歩いていると

 土手下は草の海と化しているほどの伸び放題の緑である。最近はあまり人が入らないせいか獣道のような道筋すらない。

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 だから土手下に降りるには長靴をしっかりとはかないと、滑りやすい上に草の踏み分けができない。

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 毎年この辺にはアカゲラがいるはずなんだがと、土手の上を歩きながら河原の柳の木を見ていると、お待たせしましたというように飛んできて幹に取りつく。

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 あいにく空は曇っているので、背景は空抜けになってしまうが、木の幹を突きながら反対側に回ったりして、上の方に上っていく。

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 いつもなら一通り樹木の上の方まで上り詰めると、他の餌場を探して飛び去ることが多いが、なんだかのんびりと寛いだりしている。

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 樹木の枝の上に出ると羽繕いを始めたりしているので、今朝の朝食は満足したものだったのかとも思う。しばらくのんびりした後は、下流の方に飛び去って行ったアカゲラである。

オオヒシクイ    菱の実が好き?

 コハクチョウの越冬する池にはオオヒシクイもたくさんやって来て同じく冬を過ごしていく。休んでいるコハクチョウの近くで日向ぼっこをするようにいる。

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 その他にもたくさんの冬鳥たちが到着しているが、大きく目立つのはコハクチョウとオオヒシクイである。

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 ヒシクイの名前の由来はヒシの実を好むからだといわれているが、結構その他の草の実などや昆虫類を食べている。

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 ヒシクイとオオヒシクイはどこが違うかというと、体の大きさは違うけれど、並んでくれないとわからない。

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 後は一般に顔から嘴の形が違っているが、それも近くで見ればよくわかるけど、遠目では区別はつけにくい。

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 群れでいることが多いが、よく見ると二羽で同じ行動をとっているので、これはペアーなのかなと判断する。警戒心が強いので土手の上からしか見えないのが残念である。

 

コハクチョウ    今シーズンもまた

 北国から越冬の鳥たちのニュースが聞こえてくるようになったので、いつもコハクチョウが姿を見せる水辺に足をはこんでみた。

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 聞くところによると一羽が確認されたと聞いていたので、その寝姿が見えたので他の鳥たちを探してみた。

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 池の遥か遠く対岸の岸辺にオシドリの群れが見えるが、かなりの距離である。近くに来ないかとしばらく待ってみたが、動く気配がない。

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 動いても対岸に横たわった古木の上を動くだけである。あきらめて近くの池を廻ってみると、白い鳥の群れが見える。

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 よく見ると20数羽のコハクチョウが休んでいる。先ほどまでは一羽しかいなかったので、今到着したのかと喜んでみた。

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 近所の人の話だと第二陣は到着していて、それがここに戻ってきたようである。今シーズンも次から次へとたくさんの越冬のコハクチョウを期待できそうである。

 

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