ヤマガラ 残り少ない紅葉を背に
急に冷えこんできたが、これが本来の季節かなと思う。12月に入っても赤いモミジの葉が見られる公園を歩いてみた。
散策路は枯葉が落ちているが、例年のようにかき分けて歩くサクサクという感じにはならない。まだ樹木の枝にかなりの葉が残っており散り足りないのかもしれない。
公園を歩いて感じる秋の残り香と言えば、いまだに見られる雑木林の色づいた葉と、台風の傷跡と言われる倒木だろうか。
そんな公園の散策路を歩いていると、久しぶりの混群が頭上を賑わしている。エナガ、シジュウカラ、コゲラ、ヤマガラなどである。
いつもこの順番で移動しているように見えるが、この中にはキクイタダキやムシクイなどのお客様が混ざっていることがあるので、簡単に通り過ぎるわけにはいかない。
動きが早い混群を追いかけるのは容易ではないが、双眼鏡で見逃さないように探す。残念ながらそれらしき姿は見当たらない。それではと最後通過のヤマガラを、残り少ない紅葉を背景に狙ってみることにした。
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