顔じゃないよ心だよ シメ
いつも出遭いに顔を合わせると、本当に悪役顔だなと感心する。目が合うと 「顔じゃないよ心だよ」 という声が聞こえてきそうである。
今シーズンはシメの姿が多く目立つ。他の鳥が少ないせいなのか、シメの群れは早朝の樹木の高いところにいる。
様子を見ながらパラパラと降りてくる。顔つきはあまり良くないが、その装いは朝陽に映えてきれいに見える。
池の端にある枯草の実を、体いっぱいに伸ばしてとろうとしている。いつも思うことだが、近くにも草の実はあるのに、なぜ遠くの実をとりに行くのかなと?
ストレッチをかねて餌獲りをしているのかもしれない。それとも身近なところはいつでも取れるので、遠くのものからとるという算段か?
意外と考えていることは、人間と変わらないかもしれない。若いころ目つきが悪いといわれたこともあるが、「見かけじゃないよ気持ちだよ」というところである。
« コツコツと響く音 ヤマガラ | トップページ | ユリノキに群れが イカル »
「早朝散歩」カテゴリの記事
- 鳴き声と共に クイナ(2019.02.19)
- 顔じゃないよ心だよ シメ(2019.02.11)
- いまだに用心深い アオジ(2019.01.19)
- 珍しい立て枝留まり ベニマシコ(2019.01.17)
- 顔じゃないよ心だよ シメ(2019.01.16)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/513775/67669938
この記事へのトラックバック一覧です: 顔じゃないよ心だよ シメ:
コメント