水面の菜の花 クイナ
川の水の流れの止まった水面には、岸辺のセイヨウカラシナがきれいに写っている。こんなところに鳥が絡んでほしいと願っているとクイナが現れた。
クイナも警戒心が強いので水際の緑の草の多いところを移動する。その上にかぶさるように黄色の菜の花が咲き誇っている。
その黄色の花が流れがよどんだ水面に見える。朝陽が上って周りが明るくなってくると、クイナも動きが良くなってきてその近くを通る。
上から見ていると水の中の餌探しながら動く姿が、なぜか水面に映る菜の花を見ているように見える。
クイナもお花見かなと思う場面である。水面に映る花に鳥がうまく入ると良い構図だなと自己満足して見入っている。
早朝にはクイナも二羽出ていたようであるが、何とか一羽がお相手をしてくれた河原である。
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