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2019年6月

走り飛び回る   コチドリ

 酔っ払いがふらふら歩くさまをチドリアシというが、その語源はコチドリの歩き方だといわれている。

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 そんなイメージで河原を走り回るコチドリを見ていると、それが嘘のようにその素早い動きに驚く。

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 子育ても終わったペアーが、二番子を考えているのかペアーで素早く並んで走る。

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 そんな動きが間隔を置いて、河原の石ころのあるところで行われている。これも愛の表現なのだろうか。

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 黄色のアイリングが目立つ成鳥の近くに、今シーズンの雛が成長したのか頭の黒い線がないコチドリがいる。

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 よく見てると川の上を飛翔するときも、二羽は離れず追いかけるように飛び回っている。良く動き、走り飛び回るコチドリである。

 

 

ただただかわいい雛    チョウゲンボウ

 猛禽の中でもハヤブサ科のチョウゲンボウは眼がかわいい。タカ科の鋭い眼に比べるとやさしさを感じる。

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 特に巣立ち雛のクルッとした丸い眼は、ただかわいいという目元をしている。

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 枝にやっと留まっているような足元のしぐさもかわいさを感じる。

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 横眼の眼差しもかわいい!

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 振り向いたしぐさと目元も魅力的!

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 いたずらっぽい上目使いはなおさらである。

 

さあ抱卵しよう!    続・続 カワセミ

 待ちくたびれて餌をもらったメスは、上を向いて巣穴を気にしながらもしばらく佇んでいた。

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 たぶん働き者のオスを思っているのだろう。なんだかんだといっても良く働くお父さんね!感謝しなければ。

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 こんな声は我が家では聞こえてこないだろうなと思いながら、カワセミのペアーを観察するのである。

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 目の前を流れる川を見ながら、じっとオスの帰りを待っていたが、くるりと青い背中を向けた。

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 しばらくの間嘴を上に向けて、巣穴を見たり天敵が来ないかと警戒もしていた。

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 そのうちに巣穴目指して飛び上がっていったが、そのまままっすぐに巣穴に入り込んでしまった。

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 巣穴の中には数個の卵があって、それを抱卵していると思われる。中に入るとしばらくの間出てこない。

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 そのうちにオスが小魚を銜えて戻ってきたが、メスは抱卵中なのか出てこないので、オスはお腹が空いていたのか嘴を上にあげて、一気に飲み込んでしまった。二番子抱卵中のカワセミのペアーである。

 

 

過激な愛    続 カワセミ

 餌をメスに渡したオスは、何を思ったか突然上の方に飛んだ。巣穴に入ったのかと思っていたがそうではなかった。

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 餌をもらってそれを飲み込んだメスは、横枝でまったりとしていたが、上空が騒々しい。

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 上を見上げるまでもなくオスが素早い攻めである。

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 見ていると過激な愛の始まりである。

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 オスはメスをめがけて一気に降りてきたが、驚いたメスは振り向いて口を開けるのが精いっぱいである。

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  「もう少しやさしい愛を待っていたのに!」

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  「今日は川の水もにごりがちで、やっと獲物がとれたんだよ」

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  「そんなあなたの努力はわかっていたわよ」

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  「目の前をなんども手ぶら(嘴に何もない)で横切っていたから」

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  「あれ、もう行ってしまうの?」 「激しいのにずいぶん早いわね、次を待ってるからね!」 カワセミの過激な愛の一瞬であった。

 

健気なオスの給餌    カワセミ

 曇り空の早朝、コンディションは悪いが、カワセミが二番子を抱いているところを観察してみた。

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 一番子は数羽無事に育ったが、雛たちはまだ親に甘えて親の近くに来る。

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 そんな雛を突き放すようにしてやつれた姿の親は、二番子に精を出す。

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 巣穴の下の水際にある枝で、メスはオスの持ってくる餌を待っている。時折巣穴を気にして上を見ているが、その前をオスは素通りをする。

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 メスは待っているが、なかなか獲物がとれないのかもしれない。そのうちに小魚を銜えたオスが、勇んで帰ってくる。

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 さっそくメスのいる近くの枝に移動して、給餌の儀式をする。待ちくたびれたメスはそれでも喜んでそれを受け取る。相手を思いやるできたメスである。

飛び出しもせずペリットを吐く    続・続 チョウゲンボウ

 雛が巣立ち始めて少し楽になったチョウゲンボウの親が、高い樹木の上にいる。

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 かなり長い間同じ体勢でいるので、そろそろ飛び出してくれるのではないかと期待して待つ。

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 あいにくの曇り空で背景としては面白くないが、その時を期待して重い機材を向ける。

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 それをあざ笑うかのようにリラックスして羽繕いやストレッチをする。そのうち覗き込むように眼下を見ているので、期待感も高まる。

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 子育てで頑張ってきたので、心なしかその姿も疲れているように見える。疲れたオスに変わってメスの親は、巣立った雛への餌運びで忙しい。

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 フェイントをかけるオスであるが、そのうちに大きな口を開けて、喉元をしごくように頭を動かし始めた。

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 なんと口の中から大きなペリットが吐き出された。飛び出しを狙って待っていたので、珍しい場面がファインダーに収まった。

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 そのうちにしびれを切らして、根負けしてしまった。この次は雛たちの飛翔を期待して家路についたのである。

 

 

巣立ち雛の初飛翔   続 チョウゲンボウ

 樹木の不安定な枝で羽ばたきの練習をしていた長男は、しばらくすると思い切って飛び出していった。

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 どこに行くのかなと不安げに見ていると、谷戸の公園を一回りして時計台にとまった。

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 普段は人工物にとまるのはあまり好まないが、雛であればなんとか絵になりそうである。

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 人工物の橋梁で孵化したチョウゲンボウだからそれはしょうがないとしよう。

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 都会の公園などに棲みつく猛禽が増えるこのごろでは、やむをえない光景になっていくかもしれない。

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 周りをキョロキョロしたかと思うと、サトイモ畑の上を再び飛び出してどこにいくのだろうと見送る。

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 谷を一回りしたかと思うと、今度は枯れて倒れた横になった竹にかろうじてとまった。こうして飛翔練習をして、一人前になっていくのだなと感心する。来週あたりは雛たちが、にぎやかにとびかっているかもしれないチョウゲンボウの谷である。

 

巣立ち雛    チョウゲンボウ

 

 例年アジサイの花の咲くころに巣立つチョウゲンボウ、ちょうどアジサイの花のある上に営巣したペアーの雛は、巣立ちの時にアジサイの花の上の落ちてくることがある。

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 すると紫のアジサイの花の下に、眼がクルッとした雛の顔が見えるチャンスに出会えるのである。

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 そんな場面をいつも期待するが、ここ二年程その場所での営巣が行われていない。Photo_20190623172003

 それでも今シーズンも四羽の雛が生まれている。そのうちの一羽が巣立ちをして、近くの樹木の枝に飛びだした。

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 見るからに巣立ちしたばかりという顔で、頭の上にはまだ産毛の白いものが少し見える。

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 枝から落ちそうになりながら羽ばたきの練習を試みている。たまに親が獲物をもって帰ってくるが、まだ巣に残る雛が優先で飛びだした雛の口には入らない。

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 親にすれば早く巣立ちして、自分で餌を獲れるように仕向けたいところなのだろう。振り返るかわいい目が印象的だが、ひなにとっては前途多難である。

 

 

獲物は大きいぞ!   続・続 コアジサシ

 上流の流れの静かなところで漁をしたオスは、大きな獲物をもって勇んでメスのところに戻ってっ来た。

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 「どうだ大きいだろう、これなら満足だろう」

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 メスに差し出すオスも得意げに少し胸を張って居る感じがする。

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 「これは大きいね、すごいわね!」

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 「やはり私の見込んだ相手だわ」

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 メスはあまり大きいので口に入れるのに一苦労している。

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 それを満足げに見ているオスはやはりかわいいものである。

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 メスも悪戦苦闘してやっと飲み込むと、おなかが大きくなったように見える。満足度の高いメスの姿を見て、オスは翼を上げて万歳をして喜んでいるのである。コアジサシのオスの健気な姿である。

 

彼女のためなら   続 コアジサシ

 獲物が小さくて少し不満のメスを置いて、オスは再び大きな獲物を狙って飛び出していったのである。

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 「昨日の雨で増水しているせいか、波が荒いな」

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「魚がいるか探してみよう」

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「よし!流れに乗って漁をしよう」

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「やはり流れに波があると難しいな」

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「失敗だ!」

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「それでは水面の静かな上流へ行って獲物を捕って来よう」

求愛給餌も小さいと   コアジサシ

 河原の岸辺で待つメスに獲物を捕って羽運んでくる。オスの健気な姿が目の前で展開されている。

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 獲物を銜えて勇んでメスに差し出すが?

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 「少し小さいわね」

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 「こんなの一気に飲み込んでしまうから」

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 そうは言われてもオスは、メスが食べ終わるまで見届けている。

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 満足感の見えないメスをみて、オスは再び飛び立っていくのである。

声はすれども姿が見えず   ホトトギス

 公園でもウグイスの鳴き声が下火になると、聞こえてくるのはホトトギスやカッコウの鳴き声である。

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 ホトトギスはかなり大きな声で鳴くので、公園のどこにいてもその声は聞こえてくる。

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 そのうえ公園の森の中を巡回しているらしく、定期的に同じところにやってくる。

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 その姿を見つけるのは、飛んでくれるか鳴いてくれないとわからないが、ホトトギスの場合は大きな声で鳴いてくれる割にはその姿は隠している。

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 近くで鳴いているように聞こえても、いるところは意外と高いところにいることが多い。

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 何回か巡回して同じ大きなスダジイの木に入ってくるが、声は聞こえど姿が見えずの状態で探すこと一時間ほど。

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 時間が経過すると、だんだんと鳥友さんも増えてくるので、二つの眼よりも四つの眼の方が見つけやすい。 流石にベテランバーダーの鳥友さんはすぐに見つけてくれた。それも枝の間からさらに奥の枝で、大きな口を開けて鳴いているところである。感謝である。

 

夜勤明けだけど元気    続 アオバズク

 折角だからとアオバズクの梯子をしてしまった。夜明けが早いせいか、夜勤明けでも一休みしたらしくまあるい黄色の目を見せてくれた。

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 良いところに留まっているが、真下から見上げるようになるのでおなかばかりが目立ってしまう。

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 それでも眠たい時は迷惑そうな顔をするが、一眠りしているせいかあまりストレスがあるような表情を見せない。

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 そんな自分に都合の良いことを考えながらも、今シーズンは元気な姿を見ることができた。

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 大きな眼を見開いて見下ろしていたかと思うと、体を膨らまして羽繕いを始めた。

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 翼を足で広げてストレッチを始めたので、エンゼルポーズを期待して待ってみたが肩すかしであった。

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 お休み状態に入ったら帰ろうと思っていたが、結構覗き込んでみたりと相手をしてくれるので、しばらく楽しんでしまった。

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 次回は雛の巣立ちの時にでも来てみようと、朝陽の当たり始めた参道を後にしたのであった。

 

 

 

夜勤明け    アオバズク

 今シーズンもそろそろ来ているかなと、いつものところを覗いてみると、姿が見当たらない。

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 まだ来てないのかなと思いながら樹洞のある反対側を見てみると、奥まった樹木の葉陰でお休み中でした。

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 その表情はいかにも「夜勤明けで眠いんだ」という表情である。

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 例年だと昼間でも結構周りの枝から枝へと飛び回ってくれたけど、今シーズンは眠そうな表情だけである。

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 たぶんこのオスの見下ろす先には営巣場所があるのだろう。昨シーズンは4羽が孵ったのでにぎやかだったが今シーズンはいかに。

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 夜勤明けをあまり邪魔してもいけないので、早々に引き上げることにした。

心配もつかの間?    コアジサシ

 河原の中州で営巣していたコアジサのペアー、心配していた通り案の定天敵の襲撃に遭ったようである。

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 かわいそうではあるが、自然の中で生きていくということはそういうこともあるものだと実感した。

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 彼らも慣れているのか、強い生存力をもっているのか、再び営巣を始めた。

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 考え方によれば、河原の中州なので、大雨が降ったりすれば流されることも当然視野に入っていると思われる。

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 いずれにしてもしばらく姿が見えなかったらしいコアジサシが、再び元気に餌獲りと営巣体勢に入ったというので安心しているところである。

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 垂直のダイビングの場面はなかなかファインダーにうまく収まってくれないが、餌をもってメスのところには運んでいる。

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 時折、オスも疲れるのか大きな石ころのある水際におりて寛いでいる姿も見える。

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 心配もつかの間だったようで、この河原での雛の巣立ちを期待して待ってみることにしよう。

 

石仏と共に    アジサイ

  紫陽花の山を歩いていると、山内八十八か所めぐりという石仏群がある。全部の石仏を廻るとかなりの時間がかかるので、紫陽花を中心に回ってみた。

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  赤い帽子と赤い前掛けの石仏は、よく見るとそれぞれの表情が違う。この石仏になぜ赤い前掛けかというと、赤い前掛けは人間の煩悩を表すといわれている。

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  その煩悩を赤い前掛けにたとえて、石仏に託すことで雑念から解き放たれると信じられていた。

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  前掛けの色が雨風で薄れていくと、その煩悩もだんだん薄まってきたと考えられた。なるほどと納得する考え方である。

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  そんな赤も雨に濡れた緑の葉に囲まれていると、反対色と言われる所以かかなり目立つのである。

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  そこに花の色が白だったり、ブルーだったりするので、赤い帽子と赤い前掛けの静かな石仏も、紫陽花を引き立ててくれているように見えるのである。

  

 

元祖ながら族     ツバメ

 春になってツバメがやってくると、営巣を始める前は見る限り飛び続けている。

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 いつ休むのかと心配してしまうほどであるが、とにかくかなりのスピードで飛び交っている印象が強い。

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 河原の堰の水たまりのところでは、水面すれすれに飛んで吸水したり水浴びをしている。

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 見ていても吸水の技術はかなりハードルが高いはずである。

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 大きく口を開けて水面を飛ぶさまは、ひょっとして口の中に大きく水が入って沈没してしまうのではないかと心配になる。

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 ツバメの飛翔スピードもかなりのものである。今でこそ新幹線は「のぞみ」とか「ひかり」や「こだま」などスピード感を思わせる名前であるが、その昔は九州の特急列車の名前は「つばめ」であった。

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 現在でもJR九州の新幹線にはその名前が残っている。そんなスピードのあるツバメが飛翔しながら水を飲んだり、水浴びをしているのである。

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 この技術も見事というしかないだろう。よく見ると電線に並んで留まっていることがあるので、飛びながら水を飲んだり、水浴びをすることはないだろうと思うのは私だけだろうか。

 

 

雨の十三層塔    続 アジサイ

 

  山アジサイを見ながら山を一回りして降りてくると、青や白の西洋アジサイがたくさんあるところにでてきた。

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   花がたくさんあるアジサイもきれいで楽しめるが、額アジサイとか山アジサイのような地味な花も魅力的である。

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  池の近くには、石ででき苔むした十三層塔が高くそびえるので、それを背景にアジサイを絡めて見た。

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  遠く本堂のある方向から朝の勤行の読経の声と太鼓の音が聞こえてくる。

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  この雨の時季ならではの花を楽しむアジサイの山であるが、あいにく休日とあって人が多いのが残念である。

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  そうは言ってもみな考えることは同じ、霧雨の中で花を引き立ててくれた十三層塔である。

  

  

  

雨の日に花を楽しむ    アジサイ

 折角の休日、朝起きるとベランダ越しには雨音が聞こえる。雰囲気的には上がる傾向の降り方なので、紫陽花のお寺に足を向けてみた。

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 久しぶりに電車を乗り継いで現地に着くと、雨も上がり紫陽花の花に程よく水滴が光る。

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 同じような考えの人が多いのか、カメラを持った人が多く見受けられる。

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 マクロと広角を持っていったので、接写の水滴と五重の塔を無理やり花に絡ませてみた。

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 残念なのは空が白く抜けてしまうことである。山アジサイの群生の山を登っていくと、見たことのある仲間も同じ狙いである。アオゲラの声も聞こえたが、一兎に絞ることにした。

 

美味しそうな獲物をゲット     ダイサギ

  珍しく歩き回らないで河原で固定して鳥を待っていると、いろいろな鳥たちがやってくる。

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 基本的には鳥撮りは待ちの体勢だなと改めて思う場面である。ところが健康管理も兼ねているので、定点観測というわけにはいかないのである。

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 一日一万歩を目標に歩くと、休日はだいたい16,000歩ぐらいになる。平日では普通に歩いて7,000歩で、営業など外回りをすると13,000歩というところか。

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 河原を見ているとコアジサシが飛び交ったかと思ったら、ダイサギが二羽飛来した。見てるとペアーのようにも見える。

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 婚姻色の強くなった個体は、川に降りるとすぐさま水中の魚を追いかけまわしている。浅瀬に追い込んだと思ったら大きな魚である。

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 よく見るとオイカワの婚姻色がきれいになったオスのようである。婚姻色のダイサギが、婚姻色のオイカワを嘴に銜えている。

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 見事な漁の場面を見せてくれたダイサギである。

緑一面の葦原で大合唱    オオヨシキリ

 緑一面の広い葦原で、あまり姿を見せずに声だけを聴かせてくれるのはオオヨシキリである。

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 時々葦の天辺に出て来て、大きな口を開けて囀る。よく聞いていると「ギョギョシ、ギョギョシ」だけでなく、「ギチギチギチ・・・」と鳴いたりにぎやかである。

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 葦の天辺にいるときには、見ているだけだとそのまま大きな口を開けて鳴き続けるが、レンズを向けるとすぐに深い葦原に潜ってしまう。

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 何羽ぐらいいるのかはわからないが、かなりの数がこの葦原にいるらしく方々で鳴き声が聞こえその姿も見える。

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 時々葦原の中にある柳の木の枝にとまって、姿と共に声で自己主張を始める。

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 口を閉じているとそんなに魅力的な鳥でもないが、大きな口を開けて囀るさまは、何かひきつけるものがあるオオヨシキリである。

 

手旗信号を送ってる    キジ

 早朝の河原、陽が上る前はさわやかな静かな風が流れる。遠く中州をノソリノソリと歩くキジのオスが見える。

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 同じキジでも雛を連れたところを待っているが、いつも同じような場面になってしまう。

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 そんな思いが通じたのか、緑の草を背景に大きな鳴き声を上げたかと思うと、手旗信号を送ってくれた。

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 「ありがとう!雛はまだだよ」

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 「それよりまだ相方も見つかってないんだよ!」

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 「どこかによき伴侶となる相方はいないかな?」

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 手旗信号を読み取るとそんなないようであった。

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 持てないキジのオスなんだと思いつつ、その後の行動を追ってみたが、どんどんと下流の方向に歩いていく。

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 叢の陰で鳴き声だけが小さく聞こえるが、そのうちに近くできこえるようになってきた。

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 なんと声のする方を振り向くと、背後からすぐ近くにいるではないか。いつの間にきたのか、不思議である。

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 手旗信号で「待っててそちらに行くよ」と言ったのが読み取れなかったのかもしれない。フレンドリーなキジである。

 

 

親の背中を見せる  続 オオタカ

 獲物をオスからもらって雛のところに持ってくると、脚で抑えながら小さくちぎって雛たちに与える。

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 母親がちぎっている間は静かに見守っているが、ちぎった獲物を銜えると雛たちは、われ先にと大きな口を開けてそれを待つ。

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 平等に公平に餌を与えているようであるが、やはり元気な子は他の兄弟を出し抜いても餌を獲りに嘴をだす。

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 見ていると親もおなかがすくのだろう、時々自分でも食べているように見える。

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 我が家も子育てを終えて久しくなるが、孫の育つのを見ていると、子供に対して背中を見せて育ててきたのかなと思うことがある。

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 給餌を終えて次の獲物の引き渡しに向かう母鳥の姿は、「雛たちによく見ておけよ」と言わんばかりの飛び出しを見せてくれた。

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 母親が勇ましく飛び出してゆく後姿を見る雛たちは、親の子育ての実践教育だと思って見送っているのだろうかは定かでないが、そんな雰囲気を見せる一生懸命の子育てのオオタカの親たちである。

 

 

 

母は強し   オオタカ

 成鳥になると鋭い眼差しを向ける猛禽でも、白い産毛の頃の雛はクルッとしたかわいい眼をしている。

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 この営巣地では、今シーズンは三羽の雛が元気に母親が餌をもってくるのを待っている。

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 母親はオスが狩りをして獲物をもってくるのを待っているが、元気な三羽の雛はすぐに平らげてしまうようで、その帰りを心配しながら待っているのでメスは気が気ではない。

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 オスも狩りが大変なのか下手くそなのかなかなか戻ってこないので、メスは餌渡しの場所まで出て待っている。

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                                  餌渡しの場面

 樹上で大きな鳴き声を響かせてオスを呼んでいる感じである。樹木の高い天辺で周りを見回しながらその帰りを待っている。

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 そのうちに餌渡し場にオスが飛び込んでくると、それを見たメスは餌を受け取りに飛び出す。

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 オスからしっかりと獲物を受け取ると、一旦体勢を整えてから片足で獲物を掴んで雛たちのところに向かう。子育てに真剣な眼差しのオオタカの母親である。

 

餌探し    コチドリ

 しばらくの間季節外れの真夏日が続いたこともあったが、ここのところは例年のような初夏のさわやかさである。

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 かえって早朝は涼しげな風が通り抜けることがあるので、気持ち良く歩ける。

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 河原の中州の川岸にはコチドリの鳴き声がにぎやかである。ひょっとすると雛を育てている時の警戒の鳴き声かもしれない。

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 そう思って河原の石ころがたくさんあるところを探してみるが、その気配はない。もちろん簡単に探せないように擬態色になっているのだから、苦労するところである。

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 水際を歩きながら盛んに餌を探しているので、多分近くで雛を育てているはずである。

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 どこに持っていくのかその行くさきを追ってみることにして、その動きに注目している河原である。

 

 

 

巣材運び    ツバメ

 河原の土手に座って中州の方を眺めていると、いろいろな鳥たちが上空を通過したり、河原に降りてきたりする。

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 目の前の堰からの水がたまった場所の水際には、巣材を採りにツバメが定期的に降りてくる。

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 数羽で背後から飛んできたかと思うと、水面をすれすれに飛んで水分補給をしている。

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 そのあと水際の泥のあるところに降りて嘴に銜えて飛び立っていく。

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 巣を作るには泥だけでは弱いのか、なかには枯れた草の葉のような繊維質のものを銜えていく個体もいる。

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 これを何度も何度も繰り返しているのである。ツバメの巣を見ては、小さな泥の塊をうまく積み重ねてあるなと感心したものであるが、こういった努力の積み重ねだったのである。

河原での営巣  続 コアジサシ

 広い河原の中州で営巣しているので、その姿を見つけるのは容易ではないが、草葉の間から黒い頭が見える。

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 じっと抱卵中のメスの姿を、程よい距離をもって見守るオスの姿がある。

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 上空にカラスやトビが来ると、すぐにスクランブル発進をする。自分より大きな天敵を追いかけるのだからすごいなと感心してみてる。

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 ふつうの考えでは小さな鳥の方が負けてしまうと思いがちであるが、「攻撃は最大の防御」を目の前で見せつけている感じがする。

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 見ていると何度かそんな場面がある。カラスやトビはまだ分からなくもないが、鳥友さんによるとオオタカでさえ威嚇するらしい。

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 子育ての親の愛情を改めて考えさせられる場面である。

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 抱卵中のメスに餌を運んだり、天敵に対して威嚇の飛翔をしたりとコアジサシのオスは”偉い”と褒めてあげたいところである。

 

地元での飛翔    コアジサシ

 例年この時季コアジサシに遭いに行くには、下流へとかなりくだらないとならなかった。

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 ところが今シーズンは地元で営巣しているらしいということで、さっそく出かけてみた。

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 広い河原に二羽の姿が見える。いつもこのコアジサシは群れで営巣するので、ダイビングからの餌獲りもどこでも見ることができた。

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 ここではたった二羽しか姿が見えないので、そのダイビングの光景もなかなか見せてくれない。

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 目の前を飛び交ったかと思うと、河原に降りて一服という感じである。

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 それでも久しぶりのコアジサシなので、しばらくの間ダイビングのチャンスを待ってみたが、広い河原を飛び回るだけである。

 

大漁を見せびらかして   続 ミサゴ

 残念ながらミサゴの姿が見えなくなったので、あきらめて緑の水面を眺めていると、いきなり上流で飛び込みの水しぶきが上がった。

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 ミサゴのダイブだとレンズを向けたが、すでに獲物を掴んで飛びあがってしまった。こういう時は手持ちでないと機敏に行動できないので、その時を逃してしまった。

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 チャンスを逃した時のいいわけは何とでも言えるが、基本的にはまだ未熟であるということである。一応連写はしてみたがフェンス越しである。

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 なんだかんだと言い訳をしているが、本当はあわてていたのでピンボケの山になってしまったのである。

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 それでも捉えた獲物は大きかったのか、目の前を旋回して見せびらかしていたのである。これ見よがしにあまり近くに来るのでフレームアウトしてしまった。

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 獲物は大きなニジマスのように見える。目の前を何回か飛んで、上流の崖の陰の餌場に姿をかくしてしまった。天気も良いし良い場面を見せてくれたミサゴである。

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