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2019年7月

親子で散歩    キジ

 梅雨明けの晴れ間、こんな天気の時はキジが子連れで歩いているだろうと、予測をして河原を上流へと歩いてみた。

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 せめてオスが一緒なら見つけやすいが、乾いた河原の石ころの上では擬態色になってキジの姿が見つけにくい。

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 川の流れが緩やかに曲がっている内側の河原の石ころの上を、四羽のキジが歩いている。子供たちを引き連れたメスのキジである。

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 よく見ると、三羽いる子供たちの中でも一回り大きさが違うのはオスの幼鳥のようである。幼鳥たちもかなり大きくなって、オスの幼鳥は親のメスと変わらないほどである。

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 子供たちもこのぐらいまで育つと、親のオスは他のメスのところに行ってるのだろうか、メスは子供たちを良く面倒見てる。

Photo_20190729131704         飛び立って隠れる幼鳥

 河原をゆっくりと歩いていたが、何か危険の気配を感じたのか、近くの叢に向かって足早に隠れてしまった。

Photo_20190729131705                                                 子供たちの行方を見守る親鳥(メス)

 しばらくすると親鳥が様子を見ながら顔を出すと、それにつられるように子供たちも姿を見せた。

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 水を飲みたかったのか川の流れの水際まで来たが、また何かを察知したように今度は子供たちは飛び立って草の陰に入ってしまった。それをしっかり見届けた親鳥は、ゆっくりと歩いて同じ草陰に入っていくのであった。

 

 

 

雛も独り立ちの雰囲気    続 バン

 バンの親を見ながら池を一回りすると、水かさが増えた葦原の水面から雛が姿を見せた。

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 もうすでに独り立ちしているのか、一羽でエサ取りをはじめていた。この池には数羽の雛がいるらしく、ところどころから姿を見せる。

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 近くの人が散歩がてらに餌付けをしているのか、人の気配を感じると近づいてくる。

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 餌をもらえないとわかると自分で探し始める。この池はハトや鯉なども人がくれる餌を期待している。

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 バンの幼鳥たちも無事に大きくなるんだよと、思いながら一回りした池である。

 

 

 

リラックスする親     バン

 早朝の池を一回りすると、朝陽に輝く水面の木立の下にバンの親がいる。

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 子育ても終わってすっかりリラックスしている感じである。

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 さざ波のような水面の波の色が、バンの姿を一層引き立てているように見える。

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 バンは赤いくちばしのその先の黄色といい、翼の横の白い紋様がきれいに見えるときがある。

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 バンの名前の由来は「護田鳥」といわれ、田を守護しているところから「田の番をする鳥」、バンになったといわれているがどうだろうか。

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 いつもだと近くにいる幼鳥たちの姿もあまり見えない。鳥たちの世界は子育て一段落といったところである。

 

塒での王様の姿    続 続 ゴイサギ

 池の水面に陽ざしが届くころには、ゴイサギたちはすっかり蘆原の中に隠れてしまった。

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 これから一休みしようというところなのだろう。帰り際に少し高台に上って塒のある葦原を覗いてみた。

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 ほとんどが深い睡眠に入ってしまったのか、そそり立つ葦の葉陰でその姿はほとんど見えない。

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 一回りしてみると、かろうじて一羽の姿が緑の葉陰に見える。白い二本の冠羽が動いたのでわかった様なものである。

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 人の寝姿を盗み見るのは良い趣味ではないが、鷺の王様のそれとなれば別である。期待度は高いのである。

きれいな飛び出し    続 ゴイサギ

 

 

 塒入り直前のゴイサギたちなので、飛び出しを期待しながら近づく。

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 四歳ぐらいなのか白い冠羽もきれいに見える。これ以上は無理かと思われる地点で、飛び出しを待つことにした。

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 すでに数羽は塒に向かって飛んでしまったので、この個体の飛び出しは見逃せない。

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 下の水面を覗いて獲物を探すようなそぶりを見せていたが、塒に向かって赤い目で対峙した。

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 あとは飛び出しを逃さず連写するだけである。すぐに大きく羽を広げて、向かいの葦原の塒に向かって飛び出していく。きれいな飛び出しの姿である。

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 時の天皇から「今日からは鷺の中の王であれ」といわれたゴイサギ、確かに緑の田園を背景に白い冠羽をなびかせて立つ姿は、そんな雰囲気も見せるが、なぜ夜行性なのかという疑問も残るので、その真実は定かではない。

久しぶりの鳥見     ゴイサギ

 約一か月振りの鳥見に出てみようと思うような、朝の天気であった。久しぶりの太陽が朝からすでに昇っている。

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 後醍醐天皇から五位を与えられたといわれているゴイサギ、敬意を表してその塒入りを狙ってみた。

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 すでに遅いかと思いつつ、とにかく現地へ行ってみる。ちょうど山の陰になっているので、夏の日差しはまだ池には届いていない。

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 近くを散歩する人も少なかったせいか、池の端や真ん中の倒れた樹木の枝にその姿はあった。

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 今回はホシゴイはあまり見られず、成鳥の姿が多かった。塒に入る前にファインダーにと静かに接近する。

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  鳥見再開の最初の鳥が、「五位鷺」という貴族の高い階級の鳥だったということは、先行きも明るいかなと自己満足の早朝であった。

鳥の眼がほしい    オオタカ

 鳥の視力はオオタカで人間の6倍、イヌワシなどは7.5倍の視力を持つといわれている。都会に住む人間は視界自体が狭いのでそこまで必要ないが、鳥のそれは魅力的である。

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                                          (画像は在庫から)

 人間でもアフリカの原住民などは2.5の視力があるといわれている。最近悔しさを感じるのは、体調が悪くなったとき、その原因が加齢ですといわれることである。

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 学生時代に勉強をし過ぎた(?)せいかメガネをかけるようになって、矯正視力で1.0であった。鳥見をするようになって、若いころから鳥見をしていたら、眼も悪くならなかったのではないかと考えることがある。

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 それでも最近の光学技術の発達は素晴らしいものがある。カメラのピントもAF任せで充分である。たまにMFで合わせるとピントが合わないことの方が多い。

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 そんなこんなで生まれて初めて体にメスを入れることになった。片目づつ二週間隔で行うので、結局約1か月ほどは養生もかねて鳥見から遠ざかることになった。その後は視力回復におおいに期待しているので、イヌワシの視力を確認しに行こうと思っている。

 

少しいたんだ    ルリタテハ

 鳥の少ない梅雨空の公園、緑の葉の間で動くものが見える。よく見ると蝶であるが、暗くてわかりにくい。

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 しかも下向きで翅をあおっている。閉じたときの模様は全くの疑似模様。

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 とりあえずシャッターを押してから確認するとルリタテハである。

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 鳥が少ないので、ルリタテハでラッキーと公園を後にしたのである。

舞台はできたが     カワセミ

 雨あがりの晴れ間をみて、ハスの花が咲き始めた池を歩いてみた。

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 こんなところにカワセミが来てくれないかなと思いつつ、その姿を待っている。

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 しかしハスの花ももう一つ葉よりもぬきんでてくれないと、カワセミは止まれないなとも思う。それでも蕾はあるし、花はまだ固く十分に止まれそうである。

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 そのうちにそれらしきカワセミの鳴き声が聞こえたかと思うと、対岸の桜の木の枝にとまっている。舞台は整っているのでこちらに来てよと、待ってみる。

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 ホタルを待つ心境で、じっと待つギャラリーの心中を察してくれたのか、近くの枝まで飛んできてくれた。

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 首を伸ばして獲物を探す素振りをしながら、ハスの花も気になるようである。せめてハスを背景にと移動してファインダーに入れてみる。

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 成鳥のように見えるが子育てが終わったのか、少しやつれた感じがしないでもない。来週は子供を連れてきてくれないかなと期待感だけは大きい。

 

親の期待を背負って    カルガモ

 ハスの花が咲き始めた池の畔を見ると、カルガモの親子が付かず離れずで採餌をしている。

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 その様子を見てみると、他の兄弟は巣立ってしまって、最後の末っ子の独り立ちを見届けているのかどうか。

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 それとも、他の兄弟は残念ながら生き延びることができずに、最後残った一羽なのだろうか。

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 そんなことを考えながら観察していると、子供は好奇心旺盛でどこにでも入ったり、動き回っているが、親はその姿をしっかりと見守っている。

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 雛はかなり大きくなってきているが、羽根はまだ出来上がっていないのか、時々羽ばたきをするが小さな羽を2,3回動かすだけである。

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 それを見ているともし天敵に狙われたら、ひとたまりもないなと心配してしまう。だから親がつきっきりで面倒を見ているのかな、というカルガモの親子である。

早く大きくなあれ   カイツブリ

 カイツブリの二番子が孵ったということを聞いたので、久しぶりにその公園の池に行ってみた。

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 水上を眺めてみると、一羽さびしそうにゼブラ模様のカイツブリの雛がいる。聞くところによると三羽孵ったが、他の二羽は池に棲む亀の餌食になったようである。

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 そんな大きな亀がいるのかと疑問に思ったが、亀も野生化すると成長するものである。ちょうど産卵期になるので亀も水の無いところに上がってくる。

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 見ると大きな亀が前足で土を掘っている。産卵の準備をしていると思うがその姿はかなり大きい。これではカイツブリの雛は狙われてしまう。

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 オスが大きな魚を嘴に銜えてメスのところに戻ってくる。それを見つけた雛はまっすぐに親のところに向かう。

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 オスからメスに渡された魚はかなり大きいのか、メスは嘴に銜えて水面にたたきつけるようにして弱らせている。

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 今度はそれを雛の口に渡すのも一苦労である。大きすぎてなかなか雛が嘴で銜えられない。

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 やっと嘴で銜えたかと思うと、今度は飲み込むのに苦戦している。その姿をそばで親は見ているが、早く大きくなってねと見守っているようである。

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 雛は悪戦苦闘の末、やっと嘴を上に向けたかと思うと大きな魚を一気に飲み込んだのである。

 

 

 

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