これでも花がらみ セッカ
この季節、河原で花がらみというと秋の花がイメージされるが、同じ秋の黄色の花でもアメリカセンダングサはどうかなと?
本来であればマツヨイグサにセッカが止まってくれれば、言うことはないのだが、あいにくの大型台風の影響で、河原の草木はきれいに流されてしまった。
しっかりと残っているのは、土手の水のつかないところにある花だけである。黄色の花が緑の葉と相まってきれいに見える。
よく見ると花が散ると洋服に草の実がくっついて、嫌われ者のアメリカセンダングサである。周りを見渡しても、それぐらいしか花らしきものは見当たらない。
近くには隠れる緑がないので、その中にきれいな姿のセッカがいる。アメリカセンダングサでも黄色の花のうちは、きれいな花がらみを演出してくれる。
川の水が濁って、なかなか近くに来てくれないミサゴを待つ間の、セッカの花がらみの一コマである。
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