泳ぎが上手 続 キツネ
対岸で凛々しい姿でこちらをにらんでいたキツネは、下流のほうへと倒れた泥のついた草木の中、河岸を歩いていく。
水際に姿を見せたと思ったら濁った流れの中に入っていくが、川を泳いで渡るつもりらしい。
犬が犬かきで泳ぐ姿は見ることが多いが、キツネが泳ぐ姿ははじめてである。泳ぎは犬かきというのかなかなか上手である。
キツネが泳ぐのだからキツネかきとでもいうのか、いやそんなことはない、人間が同じ動作をしても犬かきというくらいだから、キツネがやっても犬かきだろう。
それにしても上手に泳いでいくが、自分の猟場を荒らしに来たと思ったのか、カワウが上空から威嚇をする。まだ川の半ばでそれに対抗するように向きを変えて応戦の構えを見せる。
川の流れに背中と長い尾と耳だけが見えるキツネの泳ぎは、水に入る時から見ていないと、それがキツネだとはわからないような光景である。
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東京多摩管理者さんこんにちは
ブログの日付け拝見すると毎日出没ですか?(´Д`)会いたいです♪待ってるようお伝えください~o(^o^)o
投稿: STN | 2019年10月24日 (木) 13時07分
STNさんありがとうございます。
毎日とはいきませんが、私が行ったときはよく合うことができます。鳥が出てくれないので慰めてくれてるのかしれません。
でも週末バーダーのAM8:00~9:00ごろですから、確率は高いですね。
投稿: メイプルリーフ | 2019年11月18日 (月) 15時23分