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2019年11月

上空に飛びもの    アオゲラ

 体調が少し良くなり、早朝から公園を歩いてみようという元気が出てきた。こんな状態が続いてくれると嬉しいのだが、その日によって違う。

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 早朝の公園は静かで、6時半ごろを過ぎると鳥たちの鳴き声が多くなる。最近は公園の上り坂も一気に登ることはなく、ゆっくりと紅葉が始まった樹木の葉を見ながら歩く。

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 小さい鳥を狙って待っていたが、大きな鳥が飛び込んできて採餌を始めた。それはアオゲラである。

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 すでに柿を食べ尽くしたのか、樹木の皮の下の虫を探しているようである。後ずさりをして下がってきたが、落ち付かないで上空を見回す。

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 遠くからヘリコプターの音が聞こえ始めたが、その音が気になるらしい。それもだんだんと近づいてくる。

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 そのパタパタという音は、人の耳にもみみざわりである。上空を通り過ぎて遠ざかっていくが、アオゲラにとってはかなりの脅威のようであった。

 

エゴノキの実をどこに隠そう?   ヤマガラ

 静かな早朝の公園に響いてくる「コツコツコツ・・・・」という音は、コゲラのドラミングかと思う時もあるが、その正体はヤマガラである。

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 エゴノキの実を足で抑えて、くちばしで皮をむいているのである。今シーズンはこの公園では、エゴノキの実が少ないなと思っていたが、そうでもなさそうである。

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 さすがに大好物の実は探し当ててくるなと感心する。皮をむいた実をどこに貯蔵しようかと探しているようである。

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 足元をよく見ると足環をしているので、ここに長年居ついているヤマガラかなと思う。

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 苔むした大木の幹に取り付いて、盛んに隠し場所を探している。根元を動き回っていたが、上のほうを見て狙いを定めているようである。

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 周りを警戒して隠し場所を知られないようにしようとしているのか、結構動き回っている。

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 それでもじっと待っていると、その大木の真ん中あたりのくぼんだ所を見つけて、その中にくちばしを入れている。貯蔵場所を決めたようである。

 

混群の中で   コゲラ

 朝日を浴びた晩秋の公園、まだ紅葉はしていないが、桜の木の葉はほとんど落ちてしまっている。

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 待鳥はウソなのだがその気配もない。しばらくするとシジュウカラ、エナガの混群がやってきた。

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 いつも混群のしんがりを務めるのはコゲラである。数羽のコゲラが忙しく動き回る。

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 逆光気味の大きな樹木に小さなコゲラが取り付く。硬そうな樹皮をくちばしで餌探しである。

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 オスであってほしいなと頭の後ろに注目するが、赤い斑点が見えないのでどうもメスらしい。

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 それでも混群の中に珍しい何かいないかなと淡い期待を持って、コゲラを追いかけているのである。

嘴を汚して   続 メジロ

 熟した柿の実を独占したメジロは、くちばしを汚してあたりかまわず食べ続ける。

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 時々周りを警戒するような目つきで見回しながら、黙々とくちばしを動かす。

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 ちょうど見えないところを食べているので、どのくらい残っているのかわからないが、こちら側からは丸い柿の実である。

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 その姿はたくさんの兄弟がいる子供が、おいしいお菓子をもらって、ほかの兄弟たちにとられまいとしている食べている様に似ている。

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 頭を柿の実に入れているときは、その姿が全く見えなくなる時がある。夢中で食べているのである。

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 冬鳥をさがして歩いている公園も、留鳥たちにその時間を取られてしまっているが、なかなか出遭いのない公園である。

 

 

 

敵の居ぬ間に    メジロ

 アオゲラに柿の実を占領されたメジロは、隣の常緑樹の中に入ってじっとアオゲラの居なくなるのを待っていた。

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 おなか一杯になったアオゲラは、ほかの樹木へと飛び去って行ったので、すぐにメジロが現れた。

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 柿に実に取り付いたメジロは、ほかの鳥たちが来ないかと用心深く周りを見回している。

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 メジロも一羽が動くと数羽が一緒になって出てくる。残り少ない柿の実に、それぞれ自分のものだといわんばかりに取り付く。

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 オレンジ色の柿の実と、白いアイリングのメジロの姿がよく似合う。

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 ほかの仲間も柿の実に取り付いたのを見ると、敵のこない間に食事にあづかろうと準備を始めるのである。

美味しい柿にありつけた   続 アオゲラ

 残り少ない熟した柿の実を見つけたアオゲラは、それを狙って飛びつこうとしている。

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 柿の実の下の横枝にとまって狙ったアオゲラは、狙った柿の実に姿勢を低くしたと思ったら思い切り飛びついた。

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 少し上側に取り付いてしまったので、柿の実のところまで後ずさりをして、態勢を整えて食事に取り掛かる。Aog33

 柿の葉やその実の陰になってよく見えないが、時々満足げな顔を見せる。至福の時なのだろう。

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 人間でもそうだが、だれでも美味しいものにありつくと、ほかにとられないように独り占めしたくなるものである。

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 そんな雰囲気を周りに感じさせながら、熟した柿の実にくちばしを忙しく運ぶアオゲラである。

柿を食べたいなあ   アオゲラ

 朝から天気が良いので、公園を歩いてみた。冬鳥たちが順調に入ってきているというので、何かに出会うだろうと足取りも軽い。

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 今シーズンの紅葉は遅いように感じるが、柿木はどうだろうかと覗いてみる。

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 頭上の甘柿の実はほとんどなくなって、数えるほどしか残っていない。それでも柿の葉っぱが少し色づいている。

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 メジロなどもいたが、そこにアオゲラが来ると近くの樹木に一旦避難している。

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 枝を登り始めたアオゲラは、その顔つきから見ると柿の実が食べたいなあと書いてある。

満腹なのか    カワセミ

 静かな湧水池だった土手下の池が、今回の大雨で川になってしまった。水が引いたその池は倍以上の大きな池になっている。

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 以前からカワセミの猟場になっていたが、大きな鯉がいるので、カワセミの餌になるような小さな魚は少なかった。

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 大きな池になった湧水池は、水が入れ替わったせいか魚が見えるように澄んで、大きな鯉や小さな魚たちがたくさん見える。

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 秋晴れの良い天気なので、池のあちこちで小魚たちが跳ね上がる姿が、陽の光に銀色に光っている。池の端の枯れ枝にとまっているカワセミはそれをじっと眺めているだけで、飛び込んで捕ろうとはしない。

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 見ているとどこに飛び込んでも簡単に捕れそうに見えるが、なかなかその行動はしない。多分さんざん捕りつくした後なのだろうかと思うけど、どうだろう。

 

その瞬間を逃した   キセキレイ

 そろそろハイタカが姿を見せているのではないかなと、期待しながら河原の土手を歩いてみた。

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 河川敷の樹木はまだ緑の葉が茂っていて、その姿を探すのは大変であるが、じっくりと探してみたがまだ出遭いにはならない。

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 土手の反対側の河川にはハクセキレイがたくさん遊んでいる。昨シーズンは、これを狙って土手の歩道をすれすれにハイタカが飛び出したのである。

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 そんな光景を期待しながら歩いていると、たくさんいるハクセキレイの中に、一羽のキセキレイが見える。

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 川べりのフェンスからそれに絡まっている草の葉に何かを見つけて、それを狙っているらしい。

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 その瞬間を狙ってみようとレンズを合わせてみる。見てみると狙いから次はくちばしにくわえているところである。その瞬間を逃した下手なカメラマンである。

 

 

かわいさを見せて!    エナガ

 公園にいる野鳥の中でただかわいいといえば、エナガである。そのしぐさと見つめる目が、何とも言えないのである。

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 そんなエナガが樹木の葉の陰で動き回っていたが、大きな樹木の幹に何か獲物を見つけたらしい。

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 幹の樹皮の間にくちばしを差し込んで、戦苦闘の様子を見せている。君の魅力は背中じゃないよと言いたい。

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 そんなギャラリーを無視して採餌に夢中である。そのうちに満足したのか横目でちらっと一瞥をくれて飛び出した。

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 やはりエナガの魅力は、わいい目とそのしぐさかなと改めて思ったところである。

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 混軍でどんどん移動していくので、なかなかその魅力のポーズを見せてくれないが、今日のところはこれで満足としよう。

こういう風に食べるんだ   メジロ

 秋晴れの抜けるような青い空の公園を歩いてみた。陽の光がまぶしく感じるよい天気である。

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 いろいろな冬鳥が入っているというので、公園を歩き回る覚悟できたが、ついていかないのは足元である。

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 歩き回るのは自信があったが、ここのところその足が心もとない。年のせいか気力のせいかそれとも筋肉の衰えか。

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 坂道を登ろうとすると混軍がにぎやかである。メジロ、シジュウカラ、エナガ、コゲラ、ヤマガラと続いてくる。

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 ひょっとしてムシクイやキクイタダキが混じっていないかと目を凝らしてみるが、動きが速いのと小さいのでなかなか見つからない。

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 そんな中メジロが、れではムラサキシキブの食べ方を教えてあげようと、陽の光が強い小枝に出てきてその技をみせてくれたのである。

 

 

赤も来ているらしいが青に遭う   アオジ

 赤い鳥を探して土手の上をゆっくりと歩いてみるが、餌になるような草木がない。少し諦めながら土手の突き当りまで来ると、赤ではなくてアオジがいた。

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 アオジといっても黄緑色が目立つきれいな個体である。姿は以前から見せてくれていたが、ファインダーに収めるのは初めてである。

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 この場所もあの増水の時には水を被ったところだろうが、少し緑の葉が残っている。野鳥たちの餌になる草の実などは、流されてしまったように見える。

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 渡来したばかりの鳥たちは冬を過ごす場所を探しているのだと思うが、この秋の大雨ではその場所も例年よりすっかり変わっているので、どこに居ついてくれるのかが心配である。

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 今シーズンのこの季節の変わり目は思うようにフィールドに出られなかったので、その出遭いの機会は少なかった。

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 という言い訳をしながら、冬鳥シーズンを楽しみにしている鳥見人である。

 

落ち着かない様子    ツグミ

 ほとんどの樹木が流されたしまって河原が広くなったところに、一部残っている樹木がある。そこにカラスが止まって鳴いていたかと思うと、いつの間にかツグミの声が聞こえる。

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 カラスと交代にツグミが止まっているが、その様子を見ているとどうも落ち着かない。渡ってきたばかりなのかもしれないが、周りをキョロキョロと見まわしている。

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 このツグミも個人的には初めての出遭いなので、うれしい限りだが光の加減でよい色が出ない。

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 毎年のことでどうっていうことはないのだが、渡りの鳥を初めてみることはうれしいことである。

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 世間では続々と冬鳥の到来を伝えてくれているが、それを見に行くほうがままならないので、遅くなってしまう。

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 夏の鳥日照りの時は、鳥がいなくてどこに行こうかと考えてしまうが、こうたくさん情報があると、今日はどこに行って何を狙おうかとぜいたくな悩みになる。楽しみな冬鳥の季節である。

 

荒れた河原に   シメ

 増水した後の多摩川の河原を二度目であるが久しぶりに歩いてみた。綿のような薄の穂が出始めた河原は、すっかり水で流されて砂地の歩きにくい姿になっていた。

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 以前は土手の河原に降りる手前が増水で、川になってしまったので渡れなかったが、水も引いて楽に渡れるようになっていた。

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 その河原は冬鳥も休めるような草木もなくなり、もちろん餌を探すのはたいへんである。そのせいか鳥たちの姿も少ない。

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 岸辺の鳥たちが隠れたり、餌を探したりできる場所は、大きな丸い石ころがゴロゴロする河原になってしまっている。

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 そんな河原を石ころで転ばないように慎重に下流へと歩いて見た。カワウやダイサギが羽を休めている河原に小鳥の影。

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 ゴロゴロする石ころの間にある流されてきた枝にその影は見える。よく見るとシメであるが、個人的には今シーズン初めての出遭いである。

 

 

黒いネクタイでお出迎え   シジュウカラ

 増水でなぎ倒された河川敷がだんだん乾いてきたので歩いてみた。砂地になっているので湿っていると歩きやすい。

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 一度はつぶされた緑の葉もその後の雨で元気を取り戻してきている。そんな河川敷の倒れた葦の幹にシジュウカラが姿を見せた。

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 今朝も留鳥に慰められている。普段は「ああ、シジュウカラか」と言っているが、よく見ると背中の模様もきれいな色を見せている。

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 そうかと思うとこちらを見つめる姿は、きちんと黒い長いネクタイ姿である。なかなか魅力的なシジュウカラである。

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 じっと見つめているといろいろなポーズを見せてくれる。くちばしを汚していたかと思うと、正装で見つめる姿。

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 背中を見せたいのかくるりと後ろを向いて、薄緑いろの背中と黒と白のV字模様、黒い頭に白い頬がきれいに見える。

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                     「それでは忙しいので!」

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 それでは忙しいからと飛び出して行ってしまったが、いつも見かける留鳥を見直した朝の河原であった。

 

高鳴きの季節    モズ

 最近の鳥運はすっかり落ちてしまって、いつも本命に遭えず、留鳥に慰められる日々が続いているこの頃である。

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 今朝ほども逆光の河原で声を聴かせてくれたのはモズである。思いやりがあるというのか、メスの高鳴きである。

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 「モズの高鳴きの季節」になって久しいが、もうどこでも冬鳥たちが姿を見せているようであるが、それにも遭えていない。

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 基本的には現場主義を実践していないのがいけないのだが、このところその気力がわかないのが原因である。

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 それをさらに突き詰めていくと、健康でないとその気力が出てこないということになる。

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 この年まで、一度も入院とか手術とかで病院にお世話になったことがなかったのに、ここ数か月病院通いが多い。早く昔のように野山を駆け回りたいのだが?

巣穴が近くにありそう  続 キツネ

 この河原に来ると最近よく見かけるキツネ、結構口の周りから喉元、胸のあたりが白い毛できれいなキツネだと思っている。

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 顔つきも何となく男らしく整っている感じがする。勝手にオスだと決め込んでいるがどうだろう?

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 しばらくすると、キツネが相手にしてくれないカラスたちは、三々五々川岸の大きな樹木へと引き上げていった。

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 誰もいない河原では、のんびりとキツネが口で餌を探しながら歩き回っている。

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 上流から流れ着いた河原の石ころの間にある枯草の中に何かがいるのか、そこを離れないで探しているように見える。

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 そのうちに近くにある大きな草の下にある穴のようなものの中に入って、姿が見えなくなってしまった。しばらく待ってみたがなかなか出てこないので、そこが巣穴になっているのだろうかとも思ってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カラスに囲まれて   キツネ

 青い空がまぶしいほどの秋晴れの朝、久しぶりに河原に行ってみると、支流の川底の土砂をさらう工事が始まっていた。

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 それでも本流の水かさはかなり減って流れがまた変わっている。濁流からかなりの時間がたって水の濁りは薄くなったが、未だに少し濁っている。

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 本流の流れが大きく変わってしまったが、もう少し水かさが減ると、中州に歩いて渡れるようになっている。長靴をはいた釣り人はすでに中州に渡っている。

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 そんな好天の対岸を見ると、カラスの群れがにぎやかである。猛禽でもいるのかと期待しながら覗いてみると、なんとキツネを囲んで騒いでいるのである。

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 でもキツネはカラスにはお構いなく、マイペースでえさを探しながら歩き回っている。

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 顔つきからするといつものキツネらしい。あまりの天気のよさに散歩に出てきたのだろうか。カラスはうるさく付きまとうが、我関せずのキツネである。

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