カラスに囲まれて キツネ
青い空がまぶしいほどの秋晴れの朝、久しぶりに河原に行ってみると、支流の川底の土砂をさらう工事が始まっていた。
それでも本流の水かさはかなり減って流れがまた変わっている。濁流からかなりの時間がたって水の濁りは薄くなったが、未だに少し濁っている。
本流の流れが大きく変わってしまったが、もう少し水かさが減ると、中州に歩いて渡れるようになっている。長靴をはいた釣り人はすでに中州に渡っている。
そんな好天の対岸を見ると、カラスの群れがにぎやかである。猛禽でもいるのかと期待しながら覗いてみると、なんとキツネを囲んで騒いでいるのである。
でもキツネはカラスにはお構いなく、マイペースでえさを探しながら歩き回っている。
顔つきからするといつものキツネらしい。あまりの天気のよさに散歩に出てきたのだろうか。カラスはうるさく付きまとうが、我関せずのキツネである。
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