エゴノキの実をどこに隠そう? ヤマガラ
静かな早朝の公園に響いてくる「コツコツコツ・・・・」という音は、コゲラのドラミングかと思う時もあるが、その正体はヤマガラである。
エゴノキの実を足で抑えて、くちばしで皮をむいているのである。今シーズンはこの公園では、エゴノキの実が少ないなと思っていたが、そうでもなさそうである。
さすがに大好物の実は探し当ててくるなと感心する。皮をむいた実をどこに貯蔵しようかと探しているようである。
足元をよく見ると足環をしているので、ここに長年居ついているヤマガラかなと思う。
苔むした大木の幹に取り付いて、盛んに隠し場所を探している。根元を動き回っていたが、上のほうを見て狙いを定めているようである。
周りを警戒して隠し場所を知られないようにしようとしているのか、結構動き回っている。
それでもじっと待っていると、その大木の真ん中あたりのくぼんだ所を見つけて、その中にくちばしを入れている。貯蔵場所を決めたようである。
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