やっと姿を見せてくれた ルリビタキ
雨が続いたり体調が悪かったりで公園への足が遠のいていたが、抜けるような青空が広がったので、勇んで公園に出かける。
公園のもみじもまだ緑の葉が残る程度の色づきである。11月も末で晩秋だというのに紅葉は遅い。
記憶にある日本の四季の移り変わりが、説明できないような季節感である。
いつもなら公園の散策路を歩くときに落ち葉を踏みしめる音が、サクサクと心地よく聞こえるのであるが、今シーズンは違う。
そんな公園の階段を上っていくと、「クックックックッ・・・」という懐かしい声が聞こえてくる。ルリビタキの鳴き声である。
近くにいるので姿を見せるまで待つことにした。そのうちにきれいなブルーのオスが姿を見せて、正面を向いたり背中を見てとばかりに小枝で動き回る。やっと姿を見せてくれたルリビタキである。
« ひそひそ話 続 コジュケイ | トップページ | モミジにとまって! 続 ルリビタキ »
コメント