今シーズン初めての瞳 ハイタカ
猛禽にとって瞳という表現はどうかと思いながら、今シーズン初めてのハイタカの鋭いまなざしにひかれている。
ハイタカが毎日出ているよと聞いていながら、諸事情によりなかなかフィールドに立ち寄れなかった。
やっと出かけられるようになってもあいにくの曇り空であったが、そのハイタカは姿を見せてくれた。
河原の樹木もここのところ木枯らしらしきものが吹いたせいか、かなりの葉が落ちて幹や枝だけになっているので見通しはよくなった。
最初は枝被りの樹木の深いところに背中を向けていた。どこから覗いてもその顔と姿がよく見えない。
そんな意をくんでくれたのか、全身が見える枝に出てきてくれた。今シーズン初めてハイタカの鋭い眼光を見ることができた早朝である。
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