オスを呼ぶメス? ジョウビタキ
最近はどこでもジョウビタキのメスをよく見かけるようになった。山に雪が降り始めて、里に下りてきた個体が多くなったのかもしれない。
今までの経験から言うと、冬鳥たちが姿を見せるのはメスが早めに姿を現し、そのうちにオスの姿が増えてくることが多かった。
いつもの河原でも、ジョウビタキのメスはあちこちで見られる。きれいなオスに遭いたいなと思って歩いているが、なかなかかなわない。
メスが尾を振りながらおちょぼ口を開けて何かさえずっているのか、近くを飛びながら枯れた草の太い茎にとまって同じ動作をする。
まだ移動してきたばかりで、相手を探すには早すぎるような気もするが、縄張り宣言なのかもしれない。
近くにいるオスは、そんなメスを無視するかのようにこれもまた縄張りを主張している。冬鳥たちがだんだんと多くなってきた河原である。
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