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2020年1月

ペアーの姿も    エナガ

 雪が降る寒い一日かと思ったら、翌日は春の陽気。朝晩はまだ寒いので、マフラーをして通勤するが、昼間、外出をすると汗ばむような陽気である。

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 それでもまだ寒の入りである。いままでの学習では、冬型の気圧配置の西高東低が長く続き、太平洋側は晴れ、日本海側は雪が降るというパターンであった。

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 ところが、この季節に頻繁に移動性の低気圧が太平洋側を通過する。そのたびに上空にある寒気が影響して、雪が降ったり、大雨が降ったりする。

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 最近の気象状況では、想定外だったという言葉が通用しない。こんな気候なので風邪やインフルエンザも流行しているというが、新型コロナウイルスにすっかりかき消されてしまっている。

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 そんな環境の中でも生物たちは順応して、確実に子孫繁栄の活動は行われている。例年よりも公園たちの鳥の動きも変わっているが、エナガたちはそろそろペアーで行動を始めたようである。

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 貧乏な私の財産は、健康、信用、友達だと思っている。この大事なものをなくさないように、そこまで来ている春を待ちたいものである。

もう一度大きく羽ばたく   続 オオワシ

 この年になって、人生で初めて経験することを、この一週間でたくさん体験した。

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 昔から、大事なものは失ってから初めてそれがわかるといわれるが、そのとおりである。

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 常日頃あまり意識しないでいる元気なこと、健康で毎日過ごせることに感謝しなければいけない。

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 見上げる大空を大きく羽ばたいているオオワシも、この湖水に飛来するのは22年になるという。

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 いくら猛禽といえどもかなりの年になっているはずである。諏訪湖のグルも23年の皆勤賞であったが、今シーズンは姿が見えないという。

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 人生100年といわれる昨今、残された人生をもう一度大きくはばたければと思う、オオワシの飛翔である。

枝被りからの飛び出し    オオワシ

 寒い湖畔の朝は風もなく、山を見ながら明るくなるのを待っているが、塒からお立ち台に姿を見せたオオワシは、じっと湖面のほうを見ている。

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 風がないのでそれを待っているのか、すでにしびれを切らすほどの2時間ぐらいの時が経つ。そのうちに飛び立つ雰囲気が見えて、湖水に向かった。

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 それではと、漁の場面を期待して湖岸に移動したが、はるか遠くにその姿らしきものが見えるので、大漁を待って山のふもとに戻ることにした。

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 期待のオオワシはかなりの時間が経ってからその姿を見せたが、沖合で朝食を済ませてきたらしくゆっくりと羽ばたいてくる。

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 いつものお立ち台から飛び出して獲物を持たずに戻ってきたが、満足そうに枝被りになる太い横枝にとまって背中を見せている。

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 くちばしの汚れを落としたりしながら、向きを変えて飛び出しの姿勢になった。再度の漁への枝被りからの飛び出しである。

舞台を整えて待つが?   ヒヨドリ

 あまりにもロウバイがきれいに咲いているので、他の鳥を待ってみることにした。そこへ少し大きめの鳥が飛び込んできた。

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 ジョウビタキが来ていたので、自分の縄張りを宣言しに来たのかヒヨドリである。ある程度の期待をもっていたので、「ああ、ヒヨドリか」という感嘆になる。

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 それでも鳥がない花よりいいかと狙ってみるが、花がたくさんあるところに留まってくれない。その上、あいにく単焦点の500mmなので、引くにも引けない。

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 時々あのきれいなロウバイの花に飛びついている。花の蜜を狙っているのか、香りを楽しんでいるのかは定かでない。

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 黄色のロウバイが満開という良い舞台があるのに、登場する鳥たちがままならないのが歯がゆいところである。

 

庭先を引き立てる   ジョウビタキ

 集合住宅に住んでいると、庭がある住宅で、きれいに手入れをしてある庭先を見ると、足を止めて見入ってしまうことがある。

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 冬の季節でも花が咲いている庭があったので、思わずのぞき込んでしまった。黄色の花が咲いているので、近づいて見てみるとロウバイである。

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 もうロウバイが咲く時期になったのかとみると、そのわきにはたくさんのチロリアンランプの赤と黄色の花が、緑の葉を背景にきれいに咲き誇っている。

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 こんなところに鳥さんが来てくれるといいなと思いながら見ていると、なんとジョウビタキがやってきた。しかもオスである。

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 あとは、良いところに留まってくれることを願ってそのチャンスを待つ。ところがなかなかうまくいかないのが、ここのところなのである。

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 それでも、何とか季節の花のイメージが残るジョウビタキの姿が撮れたので、次回に傑作を期待しよう。

 

一斉の飛翔   続 続 ヒシクイ

 一羽の猛禽であれば、「だるまさん転んだ」方式で近づくこともできれるが、これだけの群れの目で見られていると、大きく動くと飛ばれてしまう。

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 それでも背後からよりも、何とか前の方からファインダーに収めたいと思って近づく。

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 長いレンズとテレコンを入れているので、距離は稼げるが、全体がうまく入らない。

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 せっかくこれだけの数との出遭いがあったので、飛翔姿も撮ってみたいという欲望にかられる。

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 もう限界というところまで近づくと、斥候役らしい個体が飛び出しの姿勢を見せる。

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            上空を旋回して、近くの湖水に降りて行った。

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 そう思った瞬間に一斉に飛び出してしまった。田んぼの上を飛んだかと思うと、旋回しながら上昇して、近くの湖水に降り立ったのである。

 

 

かなりの群れが田んぼに  続 ヒシクイ

 刈り入れが終わった田んぼを、コハクチョウやヒシクイを探して回ったことがあったが、湖畔の帰りがけにも空いた田んぼは注意してみている。

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 何か鳥たちでもいないかなという思いと、ひょっとすると猛禽が狩りをしているかもしれないからである。

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 そんなとき、二番穂が少し伸びた広い田んぼに、頭だけを見せた鳥の群れが見えた。かなりの数である。

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 少し通り過ぎてしまったが、左に入る田圃道があったので、何気なく入って気づかれないように覗いてみる。

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 なんと、それはヒシクイの群れではないか、数は数百羽というところか、まずは車窓から証拠写真のシャッターを切って近づく。

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 餌を食べていたが、一斉に頭を上げたのでちょっと警戒しているようにも見える。抜き足差し足で近づいてみる。

 

菱の実はおいしい?    ヒシクイ

 あの固い菱の実を食べるからヒシクイといわれているが、菱の実ばかりを食べてるわけではない。

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 蜂の巣を襲うハチクマも、蜂ばかりを食べているわけではなさそうである。動物のアリクイもそうかもしれない。

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 比較的好物なのが、菱であるというだけなのか。この湖には菱がたくさんあるのか、今シーズンはヒシクイの渡来数が多く感じる。

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 以前は探し求めてよく見ないと、その姿は見た受からなかった。毎日鳥見ができるわけではないので、限られた時間内ではあるが、そんな感じがする。

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 そういえば、ヒシクイは菱がある水辺にもいるが、通常昼間は、近くの田んぼで二番穂などを食べている姿を見かける。

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 この池では、コハクチョウと共存共栄しているように見える。時間の許す限り、もう少しじっくりと観察したいものである。

 

 

巫女さんを連想するか?   ミコアイサ

 ミコアイサは地元の河川にも何年か前にはよく来ていた。オスは全体が白く、目の周りだけが黒い特徴のある鳥である。

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 近くに来ていると聞くと、ぜひ会ってみたい鳥の一種である。いつもペアーでいるか、必ずメスが近くにいるはずである。

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 ところがこの池のミコアイサは、近くを探してもメスの姿が見当たらない。ほかにはカルガモ、マガモ、オナガガモ、コガモなどがたくさんいるので、見つけにくい。

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 池の奥の方にはたくさんの水鳥が羽を休めている。昨年は、池の奥にはオシドリの群れがかなりの数入っていたが、今シーズンは見当たらない。

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 オシドリもきれいで、なかなか見ごたえのある鳥である。近所でもいつも群れでいる池が、先日は数羽しかおらず、それも岸辺の樹木に隠れているレベルであった。

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 この池でもミコアイサの群れを期待していたが、それもかなわずである。せめてメスが姿を見せてくれたらよかったのに!

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 ミコアイサの命名は、「白い衣を着て、目の周りに黒い入れ墨をした巫女」に見立てたといわれているが、どうだろう?

親子で越冬   コハクチョウ

 例年だと二、三羽の幼鳥を連れた家族が見られるが、今シーズンはこの湖畔で越冬しているので、詳しいことはつかめない。

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 双眼鏡で覗いた範囲では、まだグレーの羽根の幼鳥が一羽混ざっている家族らしい群れが見える。

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 ほかの子供たちはすでに成鳥の装いになっているので、どれが親かはよくわからない。

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 まだ一番下の子供が採餌をしているところを、家族全員で見ているという感じがする。

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 そういう目線で見ていると、何となくほほえましい家族に見える。今シーズンは湖を塒にしているらしく、早朝からかなりの数のコハクチョウが、首を体の中に入れてねむっている。

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 一斉に飛び立つところを見たいなと思っているが、まだ行動するには早すぎるような雰囲気である。

見事な飛翔   続 続 オオワシ

 暗いうちから長い時間待って、青空が見えるようになってから飛び出してくれた。

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 お待たせしましたというように、背中を見せて飛び去ったかと思ったら、旋回して戻って上空を一回りして湖畔に向かった。

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 早朝であったら曇り空で背景もあまりさえなかったが、青空をバックに大きな翼を広げて、その白と黒のコントラストの雄姿をみせてくれた。

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 ここまで観察できると、次はその漁の場面を期待したいところである。湖畔にもかなりのバーダーが待っていると思うが、どのあたりを標的にしているのかはわからない。

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 オオワシの北帰の時期も迫ってくるが、晴天の大漁の場面をファインダーに収めたいものである。

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                 青空を背景に、気持ちよさそうに飛翔するオオワシ。

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 時間の制約のある中での鳥見ではあるが、毎年来てくれるこのオオワシも来年の保証はないので、今シーズンにもう一度チャレンジしたいものである。

飛び出し     続 オオワシ

 風が少ないのでなかなか飛び出しを見せてくれない。正面を向いていた時は、そのまま飛び出してくれると嬉しいなと思いながら待っていた。

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 そのうちに北のほうに目線の向きを変えたので、いよいよかと期待する。猛禽類は枝にとまって、一時間も二時間も動かないことがあるので、その辛抱が大変なのである。

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 向きを変えてからは、その雰囲気を十分に感じさせる。どんな飛び出しをしてくれるか、多いに期待するところである。

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 そのうちに体を低くしたので、いよいよだと集中する場面である。大きく翼を広げると、力強くとまっていた横枝を蹴り出していた。

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 三脚があれば狙いも楽であるが、本日は手持ちなので、腕が疲れるしその待つ時間はかなり長く感じる。

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 それでもここまで待ったのだからその瞬間を逃してはいけない。オオワシの場合はまだ動作がゆっくりなので、狙い易いのが幸いである。

 

 

早朝の漁の後のくつろぎ   オオワシ

 夜明けが早くなり始めたといっても、日の出は6時50分ぐらいになる。ましてや山裾で待っているともっと遅くなる。

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 まだ暗い山の上空から塒立ちのオオワシが、降りてきていつもの定位置にとまる。

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 さあ今日も始まるぞという合図なのか、夜明けの山に響き渡るような大きな声で一鳴きを聞かせる。

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 長いこと待っていると、体を動かし始めてストレッチやエンゼルポーズを見せてくれる。

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 さすがにオオワシのエンゼルは迫力がある。湖畔の沖合で朝食を済ませてきたらしく、のんびりと寛いでいる。

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 次の飛び出しを期待してしばらく待ってみることにする。

幼鳥が心配?   オオタカ成鳥

 冷え込むいつもの河原には、朝の早い野鳥たちと、それを狙ったおなじみの鳥友さんの顔が見える。

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 朝早く起きて一気に鳥見に出かけないと、冬の寒さに負けてしまう。これが健康と体調のバロメーターになっている。

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 最近、家に遊びに来る孫が三歳になって、階段の下の二段目から飛べるようになったので、喜んでそれをやる。

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 見ている方は失敗してけがをしないか心配しているが、本人は得意になってそれをくりかえす。若き成長力である。

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 それに引き換え経年劣化の老体は、階段を降りるとき最後の二段を注意して、踏み外さないかと心配しながら降りる。Photo_20200116112401

 

 そんな早朝、やんちゃなオオタカ若を遠くで見守る親のオオタカの姿が、樹木の間に見えたのである。思いは同じか?

 

おはよう!   ルリビタキ

 青いきれいなルリビタキのオスにお目にかかりたいなと、思いながら公園を歩くがなかなかその機会は少ない。

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 遠く陰になった公園のポールの上にそれらしき姿が見える。期待感を持って近づいてみるが、メスのようである。

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 それでもこの個体は礼儀正しいのか、頭を下げて「おはよう」とあいさつをしてくれたと思っている。

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 あいさつにしては、敬礼に近い丁寧なあいさつで、なかなかよくできたルリビタキであると感心する。

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 それも何度も何度もするので、見ていてもそんなにご丁寧にしなくてもいいよと、言いたくなる。

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 後でこっそり教えてくれたが、実は早朝の羽繕いをしていたんだよと言っていた。

 

 

 

青空が欲しい   ハイタカ飛翔

 早朝と言って頑張っているが、いつもハイタカフィールドにつくと、塒を飛び立った後である。朝の早い鳥友さんはそれをしっかり捉えている。

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 やはり、暗いうちからねぐら立ちを待たなければだめだなと、反省はするのだが行動が伴わないので、第一ステージが終わった後になる。

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 それでも第二ステージを演ずるべく必ず戻ってくるので、それを待つことにしている。しばらく待っていると、雲の垂れこめた上空に鋭い飛翔姿が見える。

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 戻ってきたハイタカだろうと思うが、上空高いところである。せめて青い空と少しの白い雲があれば、と願いつつその飛翔姿をレンズで追いかける。

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 見上げる上空を旋回してくれたが、そのうちに対岸に向かって姿を消してしまった。再度の飛来を待つことにする。

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 枝どまりばかりだと飛翔姿が見たいとか、そのうちに狩りの場面がいいなとか、言いながらその場面を待って、時間の許す限り通い続ける河原である。

 

 

飛び出しはこっちだよ   続 オオタカ

 樹木のてっぺんにいるオオタカは、そろそろ飛び出すころかなと、じっと待ってみることにした。

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 飛び出しはこちらへと願いつつ待っているが、周りをきょろきょろしたかと思うと、体を横に向けてしまった。

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 このまま飛び出したら左手の方向に行ってしまうなと、思いながらもこちらに来る期待感を募らせる。

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 でも考えてみれば、周りに何もない土手の上の大きなレンズに向かってくるわけがない。かえってそれを避けてしまうはずである。

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 それもそうだ、獲物を探している目つきは、河原の河川敷方向を向いている。背後には獲物の気配すらないのだから。

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 そんなこんなでこちらに一瞥をくれたかと思うと、背中を見せて飛び出していった。その背中を見送りながら、明日もまた来るぞと河原を後にしたのである。

 

 

お山の大将の幼鳥    オオタカ

 いつもの河原にいるやんちゃなオオタカ幼鳥。今朝はお山の大将のごとく、折れた柳の大きな木のてっぺんにいる。

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 このオオタカは結構早朝のバーダーを楽しませてくれる。ただし大人をおちょくることもあるので、隅に置けない。

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 目の前を行ったり来たりして、樹木の込み合った中に入った。小一時間ほど待ってみたがなかなか飛び出さない。

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 しびれを切らしてそこから移動を始めたら、いつの間にか飛び出していた。どこに行ったのだろうとあたりを探しながら歩いてみた。

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 なんと目の前の藪に飛び込んでいた。慌ててレンズを向けるが、近すぎて焦点が合わないほどのぜいたくな場面。

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 そんなやんちゃな幼鳥が、してやったりと帰り際に見下ろすように高いところから見ている。

御礼   第7回「多摩の野鳥たち」

 1月10日(金)から13日(月)まで開催した第7回「多摩の野鳥たち」が、お陰様で無事盛況のうちに終了しました。お客様のご来場数も977名と、たくさんの方にご覧いただきありがたく感謝しております。お忙しい中お運びいただきましてありがとうございました。次回も開催できますように頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

猛禽出ずに   タヌキ現る

 冬至が過ぎても夜明けはさらに遅くなっている。日暮れが遅くなっているので、日照時間は長くなり始めている。低い雲の寒い朝、雰囲気は思ったより冷たく感じる。

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 久しぶりの河原の土手で狙いの猛禽を待っているが、条件はあまりよくない。

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 曇ってかなり暗く感じるので、色がよく出ない。それと加齢による視力の減退で見えにくいのある。

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 猛禽を探して下流方向に歩いていくと、土手下でも少し開けたところがある。その草むらに何か動くものがいる。

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 よく見るとタヌキである。こんな時間に珍しいと思って見ていると、一頭が先に歩いてきたその後ろにもう一頭のタヌキ。

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 二頭のタヌキが草むらを横切って、同じところに姿を隠してしまった。鳥友さんがいつも早朝に見ているタヌキと同じではないかと思う。猛禽出ずしてタヌキ現る早朝であった。

 

菊の御紋を求めて   キクイタダキ

 どうしても頭の菊の御紋を拝みたいと足しげく公園に向かうが、成果にはつながらない日々が続く。

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 それでもキクイタダキが姿を見せてくれればまだよい方である。待てど暮らせど全く姿を見せない日がある。

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 そんなときはどこに行ってるのか、一日中待っていれば遭えるのか、定点観測の苦手なひとは確率が少ないのだろうか?

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 鳥運のないことを悩みながら時間の許す限り待ってみるが、帰らなければならない時間になってしまう。

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 姿が小さいのでよく見ていないと見つからないし、動きが速いので追いかけるのも一苦労である。

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 それでも帰り際に姿だけ見せてくれたので、多少は満足して帰るが、菊の御紋は追い求めたいのである。

 

 

何思う?   続 カケス

 頭上のカケスが飛ばないうちにと思うと、簡単に場所を移動できない。よい場所を選べないので、変に枝が邪魔をしてしまう。

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 しばらく何か考え事をしているようなしぐさを見せていたが、近くの枝に移動して見えなくなってしまった。

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 追いかけても飛ばれてしまうと思って、待っていると再び姿を見せてくれた。それでも短時間で鳴き声とともに飛び去ってしまった。

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 鳥を撮るときの秘訣は姿を見せたら、まずファインダーに収めること。次にまだ動かないようだったら、移動して枝被りのないところや、背景の良いところを選ぶ。

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 これが頭ではわかっていてもなかなかできないで、良いところを逃してしまうことが多い。でも脳裏には残っているのでそれをなぐさめにしていることが多い鳥見である。

 

目つきは怖いがきれいな姿   カケス

 映画の世界でも悪役に徹する俳優がいる。鳥の世界でいえばそれは目つき顔つきから、シメ、カケスではないかなと思う。

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 カケスは目つきと鳴き声があまりよくないが、その容姿と着こなしはきれいな鳥である。好きな鳥ではあるが、警戒心が強くなかなかファインダーに収まってくれない。

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 秋口から公園には姿を見せて、声のする方を見上げるが、樹木の高いところにいて素早く移動してしまう。

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 どんぐりが好物なので、その貯蔵場所を見つけるとゆっくりと姿を観察できる。ところが、鳴き声を聞いたときはすでに飛び出していることが多い。

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 公園でほかの鳥を待っていると、樹木の高いところに大きめの鳥がやってきた。チャンスとばかりに早めの連写で見てみるとカケスである。

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 今回はどんぐりではなく、枯れた樹木の間から虫でも取っているのか、くちばしでつついているようである。めづらしいカケスとの出遭いである。

 

 

久しぶり!   ソウシチョウ

 ソウシチョウに遭うのは久しぶりである。何年振りといったほうが良いかもしれない。今シーズンはこの公園が気にいったのか群れで楽しませてくれる。

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 休日の早朝に目覚めると、いつも悩むのはどこに行くかである。小鳥を狙うのか猛禽を探すのかで迷う。確率的には猛禽のフィールドのほうがはずれは少ない。

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 ところがソウシチョウはいるのはわかっているが、今シーズンはまだファインダーに収まっていない。公園の通路に出てくるので、人が通るたびに隠れてしまうので、出遭いのチャンスが少ない。

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 公園の中を移動しているので、鳴き声は聞くことが多いが、用心深いので簡単には姿を見せてくれない。今回も散策路に姿を見せた瞬時のショットである。

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 こういうのを証拠写真というのだろうか、まだ居ついてくれそうなので、赤い山茶花の花がらみで狙ってみたいものである。

山茶花の花を楽しむ   ヒヨドリ

 ヒヨドリもよく見ると魅力的な鳥であるが、何かがないと引き立たない鳥の一種である。

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 鳴き声は大きく、公園では我が物顔に飛び回っている。渡りの鳥などが公園で羽をやすめていると、意地悪をしたりすることがある。

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 朝陽を浴びたピンクの山茶花の花の中に、そのヒヨドリがいる。体を目いっぱい伸ばして、花の蜜を吸っている。

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 ここには先客としてメジロが陣取っていたが、ヒヨドリがそれを追い出して、独り占めをしている。

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 違う鳥も来てほしいなと願いながら待っているが、隣のケヤキまで来てそのチャンスを待っている状況である。山茶花があってのヒヨドリの一場面である。

 

梅はまだだけど   ルリビタキ

 今シーズンはルリビタキはかなりの数が入ってきている。公園を一周すると同じようなところに姿を見せる。そろそろ縄張りが決まってきた感じがする。

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 それぞれに個性があって、カメラを構えるとすぐに隠れてしまうシャイな個体。

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 そうかと思うと非常にフレンドリーな個体もいる。枝被りに入ってしまうと、すぐに良いところに出てくれることが多い。

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 まだ、つぼみともいえない梅の枝にとまって、ポーズをとってくれる。花の時季にもう一度といいたいところである。

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 ブルーの綺麗なオスは三羽入っているのは確認しているが、まだ若と思われる個体もかなりの数が入っているので、公園散歩も楽しみが増えるこのごろである。

 

菊の御紋の赤を探して   続 キクイタダキ

 キクイタダキは国内最小の野鳥といわれているだけあって、動きが早く探すのが容易ではない。

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 名前の由来も文字通りで、頭央部の黄色の羽毛を、頭の上に菊の花をいただいた状態に見立てた名前である。

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 オスでは、この黄色の部分の中央に赤橙色の羽毛がある。それを探しているのだが、なかなかはっきり見せてくれない。

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 動きが早いのと小さいので、赤いのを見つけて追いかけるというわけにはいかない。連写の中に偶然赤いのが見えたというのが現実である。

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 しかも頭を正面に向けて、その天辺を見せてくれるチャンスなどは、ほとんどない。

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 今回も数羽が姿を見せてくれたが、オスの姿はなかったようである。この公園には長居をしてくれそうなので、雪のキクイタダキのチャンスを狙いたいものである。

ホバリングが得意    キクイタダキ

 今シーズンはキクイタダキの公園への到着が早く、その数も多く長いこと公園をにぎわせている。

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 最近は見つけにくいが頭の赤いオスを狙って、その出現を待っている人が多い。快晴の新年の早朝、それを狙って足を向けてみる。

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 陽ざしが出る前は冷え切った空気が指先を鈍らせる。シャッターチャンスを逃さないためにポケットにホカロンを入れている。

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 もちろん背中には、貼るカイロを二枚もつけて万全である。7時を過ぎるころから太陽の光が当たり始め、空気も暖かくなり始める。さすが太陽のエネルギーはすごいなと思うときである。

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 公園のヒバの木に何か動くものが見える。小さくよく動くのでキクイタダキだとわかる。得意のホバリングを見せてくれるので追いかけやすいが、陽射しの陰になってしまって色がよく出ない。

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  いつもなら大きな背の高いヒマラヤスギの上のほうを見て探すので、首が痛くなってしまうが、今朝は程よい高さのヒバの木なので小さな姿でもよく見える。どうもメスのようだが、次回にオスを期待しよう。

 

 

 

若が多い公園   ルリビタキ

 

 

 穏やかな正月で青い空を見ながらのんびりと公園を歩く。いよいよ冬鳥の姿が多くなってきた。

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 年末までは、ブルーの綺麗なルリビタキのオスとの出遭いが多かったが、最近は若やメスを多く見かける。

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 昨シーズンに負けないほど公園ではルリビタキの個体を見かける。それぞれ縄張りが決まってきたのか、公園を一周すると出会う場所が決まってきた。

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 ルリビタキの場合はオスの幼鳥とメスの区別がわかりにくいが、オスの幼鳥と思われる個体が多いと思う。

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 オスのブルーがきれいなのは、4年生ぐらいになってからといわれるが、きれいなルリビタキを期待したいものである。

遅ればせのご挨拶

 新年おめでとうございます。今年も昨年同様によろしくお願いします。

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 年末年始と所用で鳥撮りも思うに任せず、新しい年を迎えてしまった。2020年の多摩の初日の出は、下層にある雲間に初日がこぼれた程度で、しばらくしてその雲の上にまぶしいほどの光が射しこんできた。

 いつもの公園の高台に来ると冠雪の富士山が、丹沢山塊の奥に見える。ここからは夕日のダイアモンド富士が見えることがある。今年もそんな公園を歩き回って、鳥撮りの一年間を過ごそうと思っている。

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