ホバリングが得意 キクイタダキ
今シーズンはキクイタダキの公園への到着が早く、その数も多く長いこと公園をにぎわせている。
最近は見つけにくいが頭の赤いオスを狙って、その出現を待っている人が多い。快晴の新年の早朝、それを狙って足を向けてみる。
陽ざしが出る前は冷え切った空気が指先を鈍らせる。シャッターチャンスを逃さないためにポケットにホカロンを入れている。
もちろん背中には、貼るカイロを二枚もつけて万全である。7時を過ぎるころから太陽の光が当たり始め、空気も暖かくなり始める。さすが太陽のエネルギーはすごいなと思うときである。
公園のヒバの木に何か動くものが見える。小さくよく動くのでキクイタダキだとわかる。得意のホバリングを見せてくれるので追いかけやすいが、陽射しの陰になってしまって色がよく出ない。
いつもなら大きな背の高いヒマラヤスギの上のほうを見て探すので、首が痛くなってしまうが、今朝は程よい高さのヒバの木なので小さな姿でもよく見える。どうもメスのようだが、次回にオスを期待しよう。
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