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2020年3月

春だなあ    キジ

 河原を歩いていてキジの鳴き声が聞こえるようになると春だなと思う。河原の土手に沿って桜並木があるが、これも満開である。

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 時節柄お花見をする人の姿もすくなく、例年より心なしか桜の花の色も薄いように見える。

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 外気温24度の土手を歩いた翌日にまさか雪が降るとは思えないが、予報通り、翌日の朝の雨が雪に変わりかなりの積雪になった。

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 雪の降る鳥見はさすがに気も進まず、昨日のキジのオスがあまりにもきれいだったので、今シーズン初めてのキジの報告にする。

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 桜が満開に降る雪景色はなんと32年ぶりだとか、最近の天気は今までの経験則では予測できないことが多い。

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 春になって河原をゆっくりと歩きながら、「ケーンケーン」と鳴いてほろ打ちをするキジも、まさか翌日に雪に見舞われるとは思ってもいなかっただろう。

 

 

全身で蜘蛛の巣を!   続 エナガ

 エナガの巣作りは見ていると見事な出来栄えである。見上げる樹木では簡単に見合わけがつかない。

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 鳥の羽などを運び込むときはほとんど外部ができて、内装工事に入ってる時である。

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 外装は、葉の裏などの蜘蛛の巣や毛虫などの巣材をくちばしで引っ張りだして、うまく張り付けて樹木の皮やコケなどを張り付けている。

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 あのちいさな体で結構立派な巣を作り上げる。オスが巣作りをしてそれをメスが気に入ったらペアーができる鳥たちと違って、ペアーで巣材を運んでいるように見える。

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 常緑樹の葉の裏にある巣材を、両足を踏ん張って全身で引っ張っている姿は、見ている方でも力が入ってしまう。

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 こんなに頑張っているのだから、さぞかし立派な巣を作り上げるだろうと、期待する公園の散策路である。

 

 

巣材集めに忙しい   エナガ

 群れや混軍で飛び回っていた公園のエナガも、良き伴侶を見つけてペアーで巣作りに忙しそうである。

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 公園の散策路のわきにある木製のベンチに座っていると、目の前にエナガが下りてきた。

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 よく見るとそこには、枯葉の間にほかの鳥の羽が一枚落ちている。

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 それをとりに降りてきて、くちばしで咥えると目の前の細い横枝にとまる。

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                    バイバイをして営巣場所へ!

 あたりを見回してから、巣作りをしている桜の樹木の二股に分かれたところに運んでいる。

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 どうして天敵の良く見えるところに営巣するのか疑問であるが、いつものことだが雛がかえるまで、無事その巣があることを祈るばかりである。

 

 

定刻に現る   続 ソウシチョウ

 毎日の行動は大体決まっている。仕事に出るときは、いつも同じ電車でおなじ車両のおなじドアのところに乗ることが多い。

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 それが休日になると起きる時間は同じであるが、どこに行くかが違ってくる。

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 その時々でどんな鳥がどこにいるかで、三か所ぐらいのフィールドがある。鳥は早起きである。最近は日の出が早くなったので、出かけるのが遅くなると出遭えないことがある。

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 鳥見のタイプとしては一か所にじっとして待つタイプではないので、せっかくだからと健康もかねて公園内を歩き回ってしまう。

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 それでも、公園の鳥の動きもパターンをつかむと、同じところに大体同じ時間に来ることが多い。

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 今朝は少し手前で待っていると、そこに現れて地面に下りて採餌をしていた。次はいつものところだなと先回りをして待っていると、やはりそこにやってきた。時間的にもあまり大差なくいつものとおりである。

 

朝陽を浴びて   ソウシチョウ

 今シーズンの冬をこの公園で過ごしたソウシチョウの群れ、最初のころはなかなか警戒心を緩めず、その姿を簡単には見せてくれなかった。

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 春先になりそろそろ繁殖地に帰ろうとするころになると、よくかおを見せてくれるようになってきた。

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 といっても公園への足が遠のいていたので、そのあたりは何とも言えないが、最近は定刻に姿を見せるようになった。

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 夜明けが早くなったこの頃、朝陽が横から差し込むようになってきた。この時間に公園の散策路のわきの藪から姿を見せる。

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 細い笹竹の幹にセッカのようなスタイルでとまって見せた。ちょうどそこにスポットライトのように光が当たる。

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                     まだバイバイじゃないよ!

見た目きれいなソウシチョウの色が良く出ている。本人も気分が良いのかよく見てよと結構時間をとってくれた。

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 いつまでいるのかわからないが、せめて満開の桜を見てからの旅立ちにしてほしいものである。

 

メスはどうしたの?   トモエガモ

 ヒドリガモの群れの中に一羽のトモエガモのオスだけがいる。この季節になると、この中にもメスの姿が見えるはずであるが、見当たらない。

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 以前も近くの公園の池にトモエガモが来ていたが、やはりオスがたった一羽で越冬していた。

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 渡りの群れからはぐれてこの池に降り立ってしまったのか、ここで一冬を越したようである。

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 カモ類はあまり得意ではないが、このトモエガモとかアメリカヒドリなどは好きな方である。

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 なぜかというと、頭や首周りのグリーンのメタリックの色が陽に映えて、きれいに見えるのが好きなのである。だから、もちろんヨシガモのオスなどもその中に入る。

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 西の方の池には数十羽のトモエガモの群れが来ているのだが、広い池なのであまりにも遠く、その表情が良く見えない。この池はたった一羽と数は少ないが、近くで良く見えるのでうれしいかぎりである。

 

 

見事な飛翔    続 チョウゲンボウ

 もう北の国へ帰ったと思っていたら、まだハイタカがいるらしい。それでは最後の姿を見たいと思って待ってみたが、振られてしまった。

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 河原ではイタカ以外はあまり出てくれないので、帰り際にチョウゲンボウに寄ってみた。人が少ないせいかにぎやかに飛び回っている。

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 橋の上から見下ろすように見ているが、右に行ったり左に行ったりと忙しく飛び回る。それも恋敵を追いかけるのだからしつこい。

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 疲れると街路灯の上にとまったり、下手をすると歩道に下りてきたりする。そうすると近すぎてレンズに入らないし、絵にならない。

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 そうかと思うと、目線で森の樹木を背景に飛んでくれることもある。いかにも恋の争奪戦に勝利したような姿である。

恋の季節   チョウゲンボウ

 春になったので近くのチョウゲンボウの谷を覗きに行ってみた。あいにくの曇りの早朝であったが、営巣場所はにぎやかである。

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 光の加減からは写真には不向きであるが、出来上がったペアーが一組いる。ただいま口説き中のもう一組のペアーに対して、よそから来たのか一羽が盛んにそこに割って入ろうとしている。

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 盛んに飛び回ってくれるので、飛翔姿を撮るには格好の場面であるが、明け方の曇り空ではAFが良く動いてくれない。

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 このままうまくいけば、ここでは三組のペアーができそうであるが、どうなるだろう。

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 もう少し近くの樹木が芽吹いてくれれば、よい絵になるのだがまだ少し早い感じがする。

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                   恋の争奪戦に向けて!

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 すっかり人工物になれたしまったここのチョウゲンボウは、どこにでもとまるので、自然の樹木での愛の姿を期待したいところである。

 

 

おなかのほうがきれい?    ヒヨドリ

 桜にはいろいろたくさんの種類があるらしく、ソメイヨシノの開花ばかりを気にしていると、早咲きの桜はそのころには終わってしまう。

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 広い公園の隅の方に目立つ赤い花の桜があった。名前はわからないので、調べてみると寒緋桜らしい。

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 名前の通り寒いときに花開く色鮮やかな赤である。近づいてみるとなんと一羽のヒヨドリが独占している。

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 後ろ姿を見せて夢中で花に取り付てついて、その花の蜜を吸っている。その姿は結構無防備である。

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 「後ろ姿のヒヨドリかぁ」と思いながら近づいてみると、私のおなかは結構見ごたえがあるよ、と言わんばかりにおなかを見せてくれた。

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 おっしゃる通りできれいなおなかの模様である。飛翔するときは目立たない装いで、とその姿も見せてくれた。着物でも裏側が見事にきれいなおしゃれ着物もある。ヒヨドリもそんなことを言いたかったのだろうか。

 

帰り際の早めのお花見?   シロハラ

 公園ではいつも地面に落ちた枯葉を、くちばしで飛ばしながら採餌している姿が多いシロハラ。

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 今シーズンは公園への足が遠のいてたせいもあるのか、その姿をあまり見ていない。

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 久しぶりの公園の広場を歩いていると、広い芝生にはたくさんのツグミがいる。独特の歩き方をしては、頭を上げてじっと周りを見る。

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 そんな中に早咲きの桜の樹木の下にはシロハラらしき姿が見える。近づくと少し警戒しながらも、あまり遠くには行かない。

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 早咲きの桜ももう終わりかけているが、繁殖地に帰る前にお花見を楽しんでいるように見える。

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 天気も良いので、花見をしているのだからじゃましないで、という目つきを向けられてしまった久々のシロハラである。

お別れの鋭い目    続 シメ

 目つきが悪いとは若いころに言われたことがある。よく言えば目力があるねとも。シメに向かってそういうと怒られてしまうが、そのスタイルは捨てたもんではない。後ろ姿はなかなかきれいな色どりである。

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 ただ惜しむらくは尾羽は少し短い。その姿が特徴でまた魅力にもなっている。顔つきの割には鳴き声は、小さな声で短く鳴く。

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 公園の芽吹き始めたモミジの柔らかい新芽を狙ってその枝に取り付いているシメは、正面顔を見せない。こっちをを向いてほしいなと思いながらじっと待ってみる。

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 背中を見せているばかりで、なかなか正面を向いてくれないのは、採餌に忙しいのもあるが、背中の魅力を誇示しているようにも見える。

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 そして背後を警戒するように、その魅力的な鋭いまなざしを時々見せてくれるが、希望通りのポーズはなかなかとってくれない。

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 桜の開花宣言があって一週間ほどで満開になるだろうから、桜も例年より早く終わってしまいそうである。帰り支度に忙しそうなシメの姿も今シーズンはこれが最後かもしれない。

 

そろそろ冬鳥も引き上げか   シメ

 寒暖の差が大きくなってきたが、遅い雪の日に東京の桜の開花宣言があった。そろそろ冬鳥たちも繁殖地に帰る時期になってきた。

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 渡ってくるときは群れでやってくるシメも冬の間は各地の公園などにばらけていたが、最近はまとまって群れで行動することが多くなった。

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 公園を歩いていると、イカルの群れの中にシメの姿も混ざっている。仲がいいなと思っていると、そうでもなくイカルが一斉に飛ぶと、そのすきを狙ってシメの群れが下りてくる。

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 顔つきから言うとこわもて顔のシメのほうが主導権をにぎりそうであるが、ここではイカルの群れのほうが優位な立場にいるように見える。

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 人の世界ではあのような目つきの人がたくさんいると、ちょっと避けて通りたくなってしまうが、鳥の世界は外観だけでなく違うような気がする。

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 イカルの居なくなった地面の餌を探して、新しい青葉が芽吹きだしたアジサイの小枝から、あの鋭い目つきで覗いているシメがいる。帰り支度のための体力を蓄えているのだろうか?

水飲み場を拝見    イカル

 落ち葉のたくさん積もっている公園の散策路のわきにイカルの群れが採餌中である。

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 中にコイカルが一羽混ざっていたが、先に飛び出してほかに行ってしまった。

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 落ち葉の下の木の実や虫などを捕っているイカルは、のどが渇くと、近くにある大きな樹木の二股に分かれたところに水飲みに行く。

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 ちょうど水たまりのようにへこんでいるようであるが、雨上がりなどは水もたくさんあるらしく次から次へと入れ替わりである。

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 頭を下げて水を口に含むと、大きくそれを上に向けて喉元を流し込んでいる、順番待ちをする次のイカルは、それを見ながら待っている。

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 見ているとけんかをするわけでもなく、整然と順番を待って水を飲んでいく。

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 鳥の世界にも守るべきモラルみたいなものがあるのだろうか、お行儀のよいイカルの群れである。

 

群れの中に    コイカル

 今シーズンは公園を歩いていてもイカルの群れに出遭うことが少ない。こえを聞いたり群れで空を飛ぶ姿は見るが、いつものように地面に下りて採餌をする場面に遭遇しない。

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 目当ては違う鳥であったが、公園を歩いていると、葉のついていない見通しの良い欅の上の方からイカルの鳴き声が聞こえる。

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 しばらく立ち止まって見上げていると、斥候の大丈夫だよという鳴き声だったのか、30数羽の群れが飛んできた。

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 見上げる枝にとまっていたが、一羽が地面に下りてくると、ばらばらとほとんどが地面に下りて採餌を始める。

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 たくさんいるので、この中には多分コイカルが混ざっているはずだと確信して探す。すると公園を散歩する人が歩いてきたので、全部が樹木の上の方に飛んでしまった。

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 その飛びあがったときに羽の色が少しちがう鳥が見えた。シメかなと思いながら次に下りてくるのを待っていると、なんと探していたコイカルである。たった一羽であるが、今シーズン初めてのコイカルとの出遭いであった。

 

 

きれいな飛翔姿   続 オオカラモズ

 枝どまりや灌木の上のスタイルもなかなか魅力的だが、その飛翔姿がきれいに見える。幸いに天気も良いのでその姿がさらに映える。

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 羽を広げて飛ぶ姿は初列風切りの基部と次列風切りの基部が白く、飛翔時にはその白い部分が目立ってよく見える。

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 初見初撮りなのでよく観察してみると、眉斑は白く通眼線は黒く精悍な顔をしている。

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 獲物を狙う時は田んぼの上を低空飛行をするので、そのきれいな飛翔姿が良く見える。地元のモズもその衣装には敵わない。

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 耕作前の田んぼには枯草がたくさんあり、そこに下りては小さな昆虫を咥えて飛びあがってくる。

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 苦労をするのは人気者だけあって周りにたくさんの人がいるので、背景に人工物や人影を入れないようにすることである。それにしても、好天の下でバーダーを楽しませてくれるオオカラモズである。

 

 

田んぼの人気者    オオカラモズ

 時節柄イベント等が自粛されている中、人気を集めているのは広い田んぼの中を飛び回っているオオカラモズである。

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 オオモズまでは出遭ったことがあるが、オオカラモズは初めてなので、少し遠くまで足を延ばしてみた甲斐があった。

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 きちんと耕地整理のされた農耕地の農道には、いたるところにたくさんの車が止まっている。さらに驚くのはその田んぼの周りである。

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 カメラを持った同好の士が、広い田んぼの周りを取り囲むように並んでいる。その中を枝から枝に飛んだり、田んぼに下りて採餌をしたりしているのは大柄のモズである。

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 白い体のオオカラモズは伸び伸びと飛び回っている。そんな中を一回り小さい留鳥の地元のモズが、ここは俺の縄張りだといわんばかりに威嚇している。

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 そんなことはお構いなしに我が物顔に広い田んぼを飛び回る旅鳥であるが、好天に恵まれたライファーとの出遭いであった。

早咲きの桜に渡りの鳥を期待して   メジロ

 よもぎや土筆が頭を出し始めた川のほとりを歩いていると、すでに終わっているはずの早咲きの河津桜の花があった。

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 ヒヨドリがその花の蜜を吸っていたが、姿が見えなくなるとちいさなメジロがそのあとの蜜を吸っている。本当は期待しているのは渡りの鳥であるが、思うようにいかないのである。

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 これから咲き出すソメイヨシノと違って、色の濃い桜の花はそれに取り付くメジロの姿を際立てる。

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 メジロも逆さになったりしながら、花の中にくちばしを突っ込んで、むちゅうである。

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 春の訪れは三寒四温というが、このメリハリも例年よりはっきりしないで春が来ている感じがする。

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 渡りの鳥たちも例年より違うような雰囲気で、早めに姿を見せたり、同じところに長居をしたりしているが、留鳥たちには恋の季節が始まっているこのごろである。

 

水浴び後の花見     ジョウビタキ

 清流を眺めながら土手を歩いていると、河原にジョウビタキのオスが下りてきた。

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   どうも水浴びをしたい様子だが、周りでだれかに見られてないだろうなと見回す。

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     それでは、エイッ! 川底が見えるきれいな水浴びである。

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    気持ちがいいなあ! こんな場所は独り占めだ。

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     ではもう一度。ブルブル・・・・

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    誰も見てないだろうな?

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     これはやめられないなあ。

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     水浴びは無防備だから、天敵を警戒しよう!

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      もう一度ゆっくりと!  ああ、気持ちよかった。

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      それでは羽繕いをして、おめかしを!

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   最後の仕上げは、天気も良いので河津桜も満開だし、お花見でもしよう!   ジョウビタキの清流での水浴びもめずらしかったが、その後お花見を楽しむとは意外であった。

 

真っ赤な    ウソ

 鳥の命名についてはいろいろな説があるが、このウソについては鳴き声からきている。口笛を吹くことをうそぶくといい、その声が口笛に似ているからである。

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 特に今シーズンはあまり出遭いが少なかったウソ、公園ではあの柔らかな声を聞かせてくれただけで、姿は見えなかった。

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 ウソに遭いたくてまだ冷え込んでいる早朝の山道を歩いていると、その消え入るようなウソの鳴き声が聞こえてきた。

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 あたりを見回して前方の樹木の上を見ると、ウソの小さな群れが出始めた樹木の芽を啄んでいる。

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 中にはおなかの赤っぽいアカウソも交じっているが、見たところ3組のペアーのように見える。

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 それにしてもこのウソは、その首の赤い色が鮮やかに見える。単純に真っ赤な「ウソ」である。

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 見えているのは真っ赤なウソであるが、これは早朝の日の出前の林道での出遭いで、記事としては事実である。

 

 

見守るメス?  続 ルリビタキ

 久しぶりに出遭えた青い鳥なので、その動きをよく観察してみることにした。動く姿を追いかけていると、何がうれしいのかよく動き回る。

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 それも目線の山の斜面のブッシュの中をよく動く。カメラで追いかけてみるが、細かい枝が邪魔をしてよいところに出てはくれない。

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 ルリビタキの採餌は、低い樹木の枝から地面をじっと覗き込んで、素早く飛び降りて餌を採ると、すぐに枝に戻ってくるパターンが多い。

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 それでもしばらく待ってみると、地面に落ちた格好の小枝や緑に苔むした石の上にとまってくれた。

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 良く見えるところの落ちた枝にとまってくれる青いルリビタキはよく似合う。そのポーズも誰かに見てくれといわんばかりである。

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 目の前のルリビタキに集中していると、ほかの方角からもその声が聞こえてくる。別の個体がいるのだなと見回してみる。

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 なんと樹木の陰から見えるのはメスの姿である。そろそろ繁殖地に帰るのに、良き伴侶を見つけたのかなと思ってみている。目の前のオスはこのメスを意識して動き回っていたのかなと、よい方に考えるバーダーである。

幸せの青い鳥    ルリビタキ

 童話の世界では、幸せの青い鳥を探して夢の国を歩くチルチルとミチル、なかなか見つからない青い鳥、夢から覚めた時に鳥かごに青い羽根を見つける。Rrbk11

 

 理想ばかり追わないで、現実を見なさいという教訓であるが、バーダーの青い鳥は現実にたくさんいる。

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 留鳥のカワセミ、夏鳥のオオルリ、冬鳥のルリビタキである。今シーズンはそのルリビタキのきれいな青い鳥との縁が薄かった。

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 公園を歩いていても、フレンドリーなメスはよく姿を見せてくれたが、オスは簡単に出てきてはくれなかった。

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 時節柄人込みの多いところは避けて山道を歩いていると、尾羽を振っては動き回るルリビタキが見える。

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 近づいてみるとなんときれいなブルーの青い鳥である。山道をあるけるようになって出遭ったルリビタキは、まさに幸せの青い鳥であった。

今シーズン初めて   マヒワ

 年齢の節目か、健康に関して自信を持っていたというか、それだけが財産だと思っていたが、体調を崩してから野山を歩くことが半減した。

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 元気なころ野山を歩いて鳥たちの樹木の実の好物を知っていると、ほとんどその場所に行くと、目当ての鳥に遭えたものである。

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 ところが最近は、体調が万全でないせいもあるのか気力や行動力がわかない。やはり行動しないと結果は見えないし、変わらないのである。

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 好きな言葉にこんなのがある「近くても行かねば至らず、小さくても行わねば成らず」物事の原点は思考力と行動力かなと思う。

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 そんなことを考えながら久しぶりに湖畔の林道を歩いていると、上の方から小さな小鳥の声が聞こえる。見上げる樹木にはなんとマヒワの姿。

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 今シーズン初めての出遭いにカメラを向けてみるが、よいポーズを見せる前に飛び去ってしまった。

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 残念であるがそれでもうれしい出遭いに、足取りも少し軽くなった早朝の林道である。

そろそろお別れか    ベニマシコ

 弥生三月という言葉からは、何となく暖かい雰囲気が感じ取れる。暖冬といわれたこの冬、ところによっては、スキー場が雪不足で開場できなかったところがあると聞く。

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 そんな時期になると、南で越冬すべき移動してきた鳥たちは、そろそろ繁殖地の北へ帰る準備を始める。

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 今シーズンはその気候の変化もあったのか、いつもの河原でのベニマシコとの出遭いが少なかったように感じる。

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 時節柄、人込みや満員電車は避けた方が良いとのことなので、久しぶりに人の少ない野山を歩いてみた。

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 林道をゆっくりと歩くと、見上げる樹木の枝には、ベニマシコの群れが枯れた木の実をむさぼるように食べている。かなり赤みの濃いきれいなオスと、そのそばには地味なメスがいる。

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 北へ帰る準備のために体力を蓄えているのか、その食べっぷりはみごとである。冬鳥たちとも、そろそろお別れの季節になってきたようである。

 

 

 

 

 

 

お目々が合った?   続 トラフヅク

 公園の森の樹木で、目線で見えるところの個体はなかなか目を開けてくれないので、大きな樹木で眠っている個体に期待することにした。

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 数羽の居眠り中の姿が見えるが、お尻やおなかばかりである。少し良く見えるところにいる個体は、肝心の目は樹木の葉が邪魔をしてよく見えない。

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 顔が見えない寝姿を見ていると、その風貌は森の中に住むにはよくできた擬態色だなと感心する。

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 しっかり眠りながらある程度の間隔で羽繕いをはじめる。十分なストレッチをする場合もあるが、羽をくちばしでつかんで震わせながら手入れをしている。

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 その時に、時々周りを警戒するのか目を開けることがある。あの魅力的な赤く金色に光るまなざしが見たいのである。

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 今回は羽繕いの途中で、大きな目を開けてにらまれてしまった。睡眠中だから静かにしろよ!、と言っているような目つきである。わかりましたお邪魔はしませんからと帰路についたのである。

 

 

夜勤明けは眠いよ   トラフヅク

 夜行性のフクロウの仲間のトラフヅクのねぐらに、早朝からお邪魔してしまった。本来であれば夕方の訪問が好まれるところであろう。

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 大きな樹木にいるが、よく見ないとその姿は見つからない。それもそのはずで、天敵から見えないところで、ゆっくり休もうとしているわけだから。

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 公園の樹木の高いところにいるので、下から見上げるとおなかだけしか見えない。何とか覗き込んでくれればその表情が見えるのだが、しっかり眠っている。

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 時々羽繕いをしたりするのでその時がチャンスであるが、目をつむったままのことが多い。

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 その樹木の葉の隙間から体が良く見える場所を探して、目を開けてくれる時を待つが、それも約一時間に一回ほどである。

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 時々薄目を開けて周りを見るが、すぐに眠りに入ってしまう。しかもその目は。眠たいからほっといてくれと言っているような目つきである。

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 そういわれては長居はできない。ここでも鳥の安眠を妨害してはいけないので、早々に引き上げることにしたのである。

 

 

梅にムシクイの図叶わず   続 続 コノドジロムシクイ

 それにしてもよく動き回る鳥である。民家の裏庭や隣の庭先にも出かける。しばらく姿が見えないと思うと、裏の空き地にいたりする。

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 何とか紅白の梅の木にとまってくれないかと待ってみるが、その目線は違うところに向いている。

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 樹木の高いところに行く素振りは少しも見せずに、どうも地面に近いところで虫探しを狙っているようである。

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 庭木の低いブッシュの中から、よく見えるところに出てくれた。背景も緑でその葉にいる虫を狙っているのか。

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 民家の方は親切で、家の前にいても写真撮影は許してくれているが、あまりの長居はこちらが気が引けるので、ほどほどに引き上げようと思ってしまう。

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 多分一日中頑張って入れば、もしかしたら紅梅喉白虫食図が完成したかもしれないが、その意ムシクイに届かず、早めに切り上げた鳥見であった。

名前の通り間違えないで   続 コノドジロムシクイ

 手入れをされた庭木の中に入って、なかなか出てこないことがある。何をしているのかなと思うと、葉の裏についた虫を取っているようである。

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 だから全体の姿を見せるのは、葉のない春を待つ樹木の枝にとまったときである。

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 ヒタキ類に見えるこのコドノジロムシクイ、その名前の通りムシクイぶりを見せてくれないかなと思っていると、その意思が通じたのか虫を取って見えるところに出てきた。

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 あいにくその姿は後ろ方向からであるが、捕った虫を食べようとして頭を振り回している。「俺はムシクイだぞ」というようなパフォーマンスである。

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 少し時間をかけて格闘の末一気に飲み込んでしまった。その後はしっかりとみてくれたか、と言う目つきであたりを見回している。

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                     「よく見てくれた?」

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 今シーズンは名古屋でも見られたというが、珍しい鳥にしては居心地が良いのか、すっかりこの場所が気に入っているようである。

 

庭先に珍鳥    コノドジロムシクイ

 直訳だとすれば、名前からその姿が目に浮かびそうな、この地域では珍しい鳥が来ているというので行ってみた。

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 時間的にはずいぶん経っているので、すでにいなくなっているのではないかと思いつつ、それらしき場所を探してみた。

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 なんとそれは民家の庭を縄張りにしているではないか。これでは探してもなかなか見つからないはずである。

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 名前からするとムシクイの仲間になっているが、見た感じではヒタキ類の仲間かなと思う。

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 珍鳥にしては長逗留しているので、しっかりと縄張りを決めて、シジュウカラなどが来ると追いかけまわしている。だがそこにヒヨドリが来たりすると、遠慮をして低い庭木の陰に隠れてしまう。

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 近くには梅の花も白と赤が咲いているので、そこにとまってほしいなと思って待っていると、なんとマンサクの黄色の花にとまるという、お茶目もやって見せるライファーであった。

食欲は旺盛   続 アカウソとウソ

 思いがけないところでアカウソに遭えて、意外と近いところなので小さな孫もどこにいるのと探し回る。

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                         アカウソ

 おなかの赤いウソがアクロバットのようにして餌を採っているので、背中のブルーや尾羽の白い部分がきれいに見える。

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                        ウソ

大勢のカメラマンや子供の声にも動じず、遠くにもいかないで、餌をむさぼり食べるアカウソである。

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 単独で鳥見に来ているのであれば、もう少し時間をかけてじっくりと撮影したいところであるが、そうもいかない。

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 本日は孫のお供で公園に遊びに来ているので、子供優先でアカウソとの対面は5分もいなかったのではないかと思う。

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 改めて時間をかけて、鳥見を目的に公園を歩いてみようと思いながら、孫と競争して広場を横切って、遊具のあるとこへ向かったのである。

 

やっと出遭えた    アカウソ

 春の陽気に誘われて孫と公園に出かける。子供と遊ぶときは何も持っていないほうがいいのだが、カメラだけは必ず持ってゆく。

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 なぜかというと、いつ何時どんな鳥と出会うかわからないので、手持ちの望遠をバックパックに入れておくと便利なのである。

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 広い公園を歩いていると、ところどころでバーダーらしき人たちの姿が目立つようになってきた。何か鳥を探しているようである。

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 子供と疲れるほど遊んで、帰ろうと思って出口に向かって歩いていると、小さな池のほとりにカメラマンの姿が目立つ。

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 何がいるのか聞いてみると、ウソが出ているとのこと。さっそくレンズを向けてみると、アカウソのオスである。

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 赤みの強いきれいなアカウソでモミジの実を食べているのか、口の周りを汚してもぐもぐと食べている。周りの騒々しさはあまり気にしないで人慣れしたウソである。

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