隣組に巣作り オナガ
街路樹のハナミズキがきれいになってきた。本来ならば新緑を楽しめる時季であるが、新型コロナウイルスの猛威はそんな雰囲気を吹き飛ばしてしまう。
外出自粛の中で運動不足を解消するために近所を歩いてみると、鳥たちは、巷のウイルス禍はどこ吹く風で巣作りに忙しい。
ツミと共生しているのかといわれるオナガが、ツミの営巣場所の近くに同じく巣作りを始めている。
鳴き声は結構うるさいオナガであるが、その容姿は黒いベレー帽に水色のマントという好きなスタイルである。
そんなオナガも繁殖期になって、せっせと細かい小枝を嘴に咥えて運んでいる。
オナガは同類のカラスに狙われることが多いので、ツミと共に無事に子育てが成功することを祈るばかりである。
« 巣作りの後は狩りへ 続 続 続 ツミ | トップページ | 巣立ち雛の給餌に忙しい モズ »
コメント